パンフレット制作、リーフレット作成の板橋区のデザイン 印刷会社ギルマン

美しく訴求力のある表現を!03-6909-8612

M ’ s B l o g C a f e S E A S O N

2017.05.15

お国柄でこうも違う「色彩」という魔術☆彡(LA-ロングビーチ水族館)

【よく行く所  ロスアンゼルス vol.02】0116

忙しい日常の中、気分をリセットする為に、ちょっと浮世を離れて今回はこんなテーマで。
最後にアメリカに行ったのが2008年の夏だから、もうかれこれ9年前になる。この時のハイライトがイエローストーン。そして旅のベース基地として、ぶらりと散策したのがロスアンゼルス。姉のファミリーが住む街だ。
長いような短いようなこの9年の空白。それをBlogでサラッと埋めてしまおう! 「旅時間」というパラレルワールドの中で。。

水族館が事のほか好き♪ 以前に上野動物園を取り上げてみたけど。。動物園がどちらかというと、ホノボノ&ノンビリとした暖色系の癒しだとするなら、水族館は「怖いもの見たさ?」のような、ちょっとドキドキするような寒色系の癒しの感覚? 不思議でシュールな世界を覗き見するような、ねっ☆[^ー゜]  

国内は、ホント色んな所を見て回った。無性に行きたくなるんだよねぇ、これが(笑) それぞれ特徴があって、見せ場の置き方が違っていたりして、その多彩な個性を楽しむというか。。

そんな訳で、LA滞在中に最近できたという、この水族館に行ってみた。ん~、いろんな所に「アメリカの色」を感じたなぁ。そしてお国柄の違いによって、感覚の世界がビンビンと刺激されたのでした☆彡

やはり日本とは「ムードやカラー」が明らかに違う。そして、ディズニーの世界で象徴的に見られる、陽気で明るいのだけど、それでいながらどこかオドロオドロしい感覚? そしてビビットで強烈な、色彩の持つ魔性を秘めたような数々のシーン達・・・。

サンタモニカとラグナビーチの中間にあたる、ここロングビーチ。今まではワリと工場地帯で地味だったのだけど、新しくプレジャースポットとして開発されてきたようだ。
さあ、広々とした空気を胸いっぱいに吸い込んで、とヽ(´ー`)ノ

で、イキナリこのド派手な色彩! いや~、このムード、いいなぁ。いかにもLAだ!♪

入り口の巨大写真にもお国柄を感じるなぁ。オクトパス!いきなりメインビジュアルに、タコだよ、タコ!!(@_@;)
日本だったら、絶対にありえないよねぇ(笑)

そしてエントラスロビーには、巨大なクジラの模型が。やはり単純明快なインパクトを大事にする国だよなぁ☆[^ー゜]  

ポスターも「イカニモ」だよねぇ。好きだなぁ、このムード、この色使い♪

大水槽を見ているゲストの寛いだ感じも、またまた「イカニモ」(笑) ただ子供達がいるのに、日本と違ってそんなにうるさくはない。しっかりとした「大人社会のモラル」が定着していて、好感が持てるのです。

展示の珊瑚などの色使いや、それを引き立たせる照明効果が上手い! そして、どこか日本とは違うのだ。。何か、魚の表情までもが、キャラが立っている気がする・・・。

そして、このコントラストの強い、「エッジの立った」色彩のムード!(≧∇≦)

魚に当てるスポットライトの鋭い感触も、、いい♪

「見せる」という事の、彫の深い強いプロフェッショナル性を感じる。まさに、ドラマチックな「カリブの海賊」のイメージだ。
どこか、ゾクゾクする☆彡 

ウニひとつとっても、やっぱりアメリカなんだよなぁ。

色彩の魔術。。自然をあるがままに「無の境地」で受け入れる日本人的感覚と違い、どこか脚色性を持たせたい国民なんだろうねっ(^◇^) そして見せ方の、映像的臨場感。

この水槽は、「ミクロネシアの海」とあった。ジープ島もある、日本に近くてもここからは遠い海域なんだけど。。ホント、アメリカから近いカリブとは、生態系が全く違うのだ!(≧∇≦)
ミクロネシアが日本人には馴染みが深くても、アメリカ人にとっては憧れの海域なんだろうなぁ。

一つの水槽の世界が、圧倒的に幻想的でファンタジー! ミクロネシアの海をアメリカ人がイメージした世界。これぞ、見たかったシーン!♪

そしてクラゲの展示が、とっても充実していた。
奥行きを感じさせるんだなっ。そして見せ方が、上手い、上手い!!

このイマジネーションが、映画「アビス」を創らせたんだろうね。

そして、どこか宇宙を感じさせる世界感の表現だ☆彡 そして今ここにアメリカを感じる。。。

屋外に出てみた。そうそう、これこれ。この単純で底抜けの明るさも、またアメリカ的だよね♪

大きなサメが、水槽にこう居るか~?!(笑)

水族館を出て、近くのピアをブラブラと散策してみた。どこに行っても、ゆったりとしている。

このグラフィカルな色使いが、LAの陽光によく映える。光と影のバランスの中で。。

そして旅人は、異国の空気と色と個性に、「静かなマドロミと刺激」を感じるのでした♪

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.05.07

レトロな香に包まれた街☆彡(初夏の長崎)

【お気に入り 「城下町&タウン」vol.04】0115

5月末に関空旅博が控えている。せっかく西日本方面へ行くのだから、その足で旅をしてから帰ってこよう!というのが、ここ数年の年間行事になっている。しかもこの季節の風物詩「ホタル」に引っ掛けて。

昨年は山口の豊田町。その前の年は鹿児島の薩摩町。そして今年は熊本の旭志村を狙っている。前二つは、日本でもトップクラスのホタルの里。でも正直言ってとても物足りなかった。。
だからこそ、満を持しての旭志村だ。日本において、最後に残された「ホタルの砦」だと思っている。それは単に数だけではない。民家に寄り添うようにさりげなく自然発生する、ホタル鑑賞で最も重要な「情緒と一体感」の観点から。。

そんな同じようなタイミングで以前に行った、長崎の旅のスケッチを今回はUPしてみよう。この時は「ホタルと満月」という二つの要素から旅を組み立てた。ちょっとホロ酸っぱくも、僕にとっては大切な旅の「記憶」でもある。

★少し前の同じ季節に───────────

長崎~ハウステンボスを旅した。ジープ島から戻って、さて次はどこを旅しようかと思った時、国内なら『ここだ!』と思っていた所が3箇所あった。まず、函館~大沼、そして浄土が浜(岩手)~龍泉洞、そしてこの長崎~ハウステンボスだった。

結局天候の事もあったけど、内なるベクトルが妙にこの地に向かっていた。最大のポイントは「蛍前線」にひっかかっている事だ。「北二つ」は蛍という要素がないため、まだこれから行くタイミングはある、と。。

初めての土地だ。そして、旅の要素とイメージが、次々とエスキースのように白いキャンバスに描かれていく。
歴史のある坂の街、路地裏、夜景、この地で見る満月、まだまだ街の近くで自然発生している蛍、土地の料理と人々、巨大テーマパークとして前から気になっていたハウステンボスと・・・。

ある程度、ガイドブックやネットで調べてはみたものの、今回も片道切符の羽田→長崎のエアーチケットだけ押さえて旅に出る。ホテルの予約も一切無し。。

現場だ。現場に立たないと何も見えてこない。これは元来が「決められたレールの上に、ただ乗る事」を極端に嫌う、我がサスライの性分なんだろうね。
あるいは本業のアートディレクターとして、マッサラなロケ現場で、風や空気や匂いを頼りに自分で「新しいもの」を発見し、クリエイトしていく「サガ」が染み付いているせいでもあるんだろうね。

でも、旅は仕事でもなければ、余暇のレジャーともちょっと違う。「自分さがし」と、ある人が言ったけど。。ん~、それもあるけど、「日常」とは違った「旅の時間」に身をゆだねる事が、二極構造として、得てしてマンネリ化し弛緩しがちな日常を、補填し活性化させるのに最も効果的な特効薬だからだ。
まあ単純に言って、ただの「旅好き」なだけだけどねっ!(笑)

今回は4日間の内の、後半のハウステンボス2日間は次回に回すとして、長崎の街を2日間、自分なりに歩いたイメージを心の心象風景に溶け込ませ、シンプルに表現してみたい。
一瞬、フッと感じた「街の香り」のようなものが、ほんの僅かでも漂ってくれれば♪

路面電車に乗り、最初に向かったのがグラバー園。『あ~、この陽射しねっ』と。最初に確かめるのが、この陽射しだ。そして、その土地の匂いと空気感。
思いっきり深呼吸する。陽射しは東京よりも若干強いのだけど、どこか透明で心地いい。

フッと長崎らしい「色」を発見! 何が?って言われても、あくまで感覚的な部分だけど。

昔の衣装を着て楽しむコスプレのアトラクション。なかなか素敵だ。。

光と影・・・。そのトンネルの向こうに見える風景に、この地の香りを嗅ぐ。

「坂」の街だ。新旧入り混じった建物に、不思議な調和を感じる。

旅のホテル(宿)選びは、最も重要な要素だ。出来るだけその土地の匂いを身にまとった所がいい。今回、幾つか当たった中で、とてもいいホテルに出会えた。

どこかレトロで、どこか懐かしい。そんな、風のようなホテル・・・。

一服した後、稲佐山の展望台に向かう。ロープウェーを使って登る、夜景の有名スポット。

西側では、夕暮が大気を茜色に染め上げていく。

そして、いよいよ念願だった、「長崎で見る満月」が東側から昇ってきた。
街を見下ろす側が東にある事を地図上で発見し、その「見え方」に期待を膨らませて来たかいがあった。「新しい月を発見する」とは、とってもクリエイトな事だ。

まず地図との格闘。旅の組み立て。そして晴れる時を狙い、その場所に軽やかに行くフットワーク。今回は、ドンピシャだった!
ここから、貴重な連続ショット☆彡

月がオレンジからイエローに変わり、街の明かりが少しずつ点灯し始める。そして、月はイエローからホワイトに。。
徐々に街明かりが「銀河」のように夜空に浮かび上がる。月はさしずめ、銀河系の外側に夢のように浮かぶ、遥かなる郷愁の兄弟銀河:アンドロメダといったところか・・・。

普通、夜景を見ても、ここまでインスピレーションは沸かない。満月が天空に浮かび、自らと対峙し、様々なメッセージを送ってくれるからこそ、深く感じれるのだ。

シャープに、あくまでもシャープに、キリリと。。

そして、振り返ると、西側ではまだ残照が仄かに。夜の大気は、これ程までに官能的なのだ。

やがて長崎港に「月の道」が映り込む。満月と夜景との、パーフェクトなコラボレーション!

翌朝、まだ日の昇らないうちに近くを散歩してみる。この時間帯だ。この時間帯に、その街の本質が見えてくる。

昼間はどうってこともない大浦天主堂も、ひっそりと何かを語りかけてくる。

オランダ坂は、心地いい朝の大気に包まれていた。

見知らぬ地を歩き、切り取られたシーンに酔い、ハッとした造形に心を浮遊させてみる。
坂の街は、そんな立体的な「迷宮」の面白さがある。

午後からまた街を、いろいろブラブラ散策してみる。気の向くまま、足の向くまま・・・。そんな中で、不思議とこの出島ワーフに惹かれた。
長崎のシンボルでもある、南蛮渡来の歴史を具現化した「出島(博物館)」。その近くの現代的なベイエリア。その小気味のいい対比。
湘南とも違う、横浜とも違う。どこかノスタルジックな落ち着きと、この地ならではの個性を感じさせる。
それはどこから来ているものなのか?

この土地の確固とした、東西が最初に交易した「歴史の深さ」、そんなところから来ているのかもしれない。

そしていよいよ今回のもう1つのハイライトでもあった、蛍。いろいろ土地の人に聞いたり調査をして、このタイミングでBUSで行って帰ってこれる所を探した。ひたすら探した・・・。この飽くなき情熱が、もうちょっと仕事と○○に反映するといいのだけど。。(爆)
そして行ったのは、駅前からBUSで、ほんの30分ぐらいの所だ。

まだまだこの地では、自然発生の蛍が、人々の暮らしの中に溶け込んで息づいている。
数はそれほどでもなかったが、まあまあ見られる事が出来た。今回はその土地を歩き、「旅の中」でフラッと風のように見る事が重要だったのだ。

そして3日目の朝。心地いい目覚めだった。ホテル選びで特に重要なのは、朝、目に飛び込んでくる窓からの眺めだ。その意味では、ここはこの土地として満点に近い。

ホテル:マジェスティック。ここを選んで、風のように軽やかに旅が出来た。。サンクス♪

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

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