パンフレット制作、リーフレット作成の板橋区のデザイン 印刷会社ギルマン

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M ’ s B l o g C a f e S E A S O N

2017.04.12

砂と風の、永遠の夢幻 ☆彡(鳥取砂丘)

【エリア別国内旅 中国地方 vol.01】0114

さて、前回は松江を取り上げたけど、その前に訪れたのが、ここ。そして、これまで数多く旅した中でも、特に強烈なインパクトを残してくれた。

国内旅では、満月の頃にタイミングを合わせて旅を組み立てる事が多い。僕にとって月に1度訪れる満月の日は、特別な「天空の祝祭日」なのだ。と同時に「祭りの日」でもある。だからこそ旅をする。全てを忘れハイになり、心の中をリセットするために。。

更に、月に1度というサイクルも丁度いい。仕事やライフプランを組み立てるのに、毎月というのは全ての基本になるからだ。その中で頂点に来るのが「満月の日」。

もちろん月は太陽に比べると、余りにもデリケートな存在。ちょっとでも曇ると、顔すら出してくれない(≧∇≦) なので、この祭りは「雨乞い」ならず「月乞い」でもある(笑) でもだからこそ、ピタッとはまった時に大きな感動を与えてくれるのだ。
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凄い風だ! カメラが三脚ごと吹き飛ばされる!! 足元の砂がザワザワと、まるで波打ち際の水面ように流れている。自分の足跡すら瞬時のごとく消え去り、 魔法で払ったかのように平らにならされていく。。
そして奇蹟のような光景が広がった。あたり一面が、そう、あの美しい「風紋」の丘に変わったのだ! その、まさに「創造の瞬間」に立ち会えたのだった・・・。
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砂漠はずっと憧れだった。 古くは、映画「アラビアのロレンス」への憧憬。。そして最も多感な時期に影響を受けた、アルバム「キャラバン・サライ」。もちろんサンタナの代表作で、 「ブラック・マジック・ウーマン」は今でも時おり口ずさむ。

日本にはない広大な世界。「虚無」の中にある幻想的で甘美なシーン。砂しかない世界では、太陽と月が、 どの場所よりも神のように巨大に鎮座しているはずだ。
砂丘型の砂漠は、とにかく魅力的♪ アフリカのサハラ、ナミブ、、あるいはアメリカのホワイトサンズ、ブラジルのレンソイスと、、是非これから行く機会をつくりたい。

でも、メチャクチャ規模が小さいだろうけど、日本にも鳥取砂丘がある。こんな気軽に行けるミニ砂丘に行かない手は無い。
で、実際どんなものだろう? そんな好奇心を持ってこの地に立った。

なるほどぉ、この規模かぁ。いいじゃない。全然悪くない♪
前方に見えるのが「馬の背」といって、この砂丘のメインスポット。丘の頂上まで、だいたいこの入り口から片道30分ぐらいで。

観光用のラクダを前にワンショット。これだけ見ると、とても日本には見えないでしょ(笑) ラクダは不思議な動物だ。砂漠の象徴にように、ここでは絵になる。
しばらく歩くと、バックに日本海がクッキリと見えてくる。この不思議なバランス感覚も、個性があって面白い。

途中の「オアシス」という水が溜まる場所。これにはビックリした! 思いもかけなかった事!! やはり来てみないと分からない、、こんなサプライズが待っていようとは♪

更に反対側に回って、その美しさにドキッとした! まさかコレが見れるとは・・・。まるでブラジルのレンソイスを髣髴とさせる。(@_@;) ボリビアのウユニ塩湖、ギアナのエンジェルフォールと並んで、僕が一番行ってみたい南米のBEST・3の一つなのだ。

砂だけの世界にポッカリと現れた水辺の不思議さ。。光の粒・穏やかな波が、事のほか美しい。そこで育まれる生命の営み、そして鳥の囀り。。「砂丘」という地では、何の変哲もないモノが、また違った新鮮さに映るのだ。
規模的には、1000分の1かもしれない(笑) でも、今この瞬間に自分が受けたインパクトの大きさは、同等だ!

一歩一歩、丘に登っていく。頂上の一角は、海の青さと砂だけの世界。シンプルだからこそ、様々なイメージが湧いてくる。。
??? ただ見たかった美しい風紋はどこにも広がっていなかった・・・。砂が全て踏みくちゃにされ、グチャグチャなのだ ̄○ ̄;)

らくだ業者の人に聞いたところ、雨や雪の日から数日経って砂が乾燥し、強風が吹き荒れた日の早朝の誰もいない時にのみ、観光客の足跡が全て消え、それは現れるという。 チャンスは滅多にないらしい。。
それでも丘の上の風はとても強い。でも、こんな程度じゃどうしようもないらしい(;>_<;) 今回は見れないのか・・・。

いったん宿に戻り、今後の予定を組み立て直す。今の昼間をロケハンとして考えるなら、広さやエリア等は充分に把握できた。
これからの「夕暮れと月の出」、そして明日、早朝の「日の出と月の入り」に向けて、再度アタックしてみよう。宿からの都合3回の往復。かなりハードだけど、それだけの価値はある。

そして体勢を整えてから夕暮を目指し、再度挑戦だ! じゃっかん風紋の残っている所を愛おしむように踏みしめ、もう一度丘の上に立つ。

刻々と太陽は沈み、「虚無」の中で、今日のハイライトを待つ。さすがに観光客の姿はない。・・・静かだ。。

自然界は雄弁に物語を語る。天空の色彩の変化が、実に心地いい。海に沈む太陽もいいけど、おそらく広大な砂丘の地平線に沈む太陽は、とてつもなくシュールだろうな。
・・・な~んて、「まだ見ぬこれからの壮大な旅の事」を夢見ながら。

太陽が刻々と色彩を変えていく。不思議な赤い球体。。大気を染め上げていく、濃密な時間と終焉のまどろみ・・・。

太陽が沈んだ後、あたりが一瞬コバルトに染まる。僕の一番好きな時間帯。

そして東側から月が昇ってきた。残念ながら方角的に砂丘の上の月ではないけど、今年に入って、ようやくじっくりと月と対峙できた気がする♪
自由に心を浮遊させてみる。「解き放たれる事!」。それこそが「旅」だ!!

この日はコレで一旦宿に戻り、鋭気を養い、翌朝3時に起床。最後のワンチャンスに賭けてみよう!

そして早朝、もう一度この地に立つ。
国内旅の良さは、このフットワークの良さだ。 自由自在に行程を組み立てられる。これがまた、最近、国内旅にメチャクチャはまっている最大の要因。海外旅は、余り大胆すぎると危険を伴うからだ。余りにも不確定要素が多すぎる┐(‘~`;)┌

夜の間、全天を照らし続けていた月も、すでに西に沈み始める。ずっと月が見守ってくれているおかげで(夜寝ている時も)、こんなエキセントリックな行動も取れるのだ。
その時、とても風が強くなったのを感じた! 凄い勢いだ!! カメラを三脚ごと吹き飛ばされそうな!!!

砂が流れていく! この地上の全てを変えるかのような破壊的な「流砂」!! しかしこの状況でも何ものにも動ぜず、微笑んでいるようにも見える沈みゆく月。。この強度なアンバランス!(@_@;)

これだ!このシーンを見たかったのだ!! 今この瞬間しかない、圧倒的シュールを!!!

朝、ドンピシャのタイミングで西に月が沈み、東から太陽が昇る。そして夕方、西に太陽が沈み、東から月が昇る。僕が「満月の旅」にこだわるのは、まさにその日しかない「天空の祭り」だからだ。それはどの日よりも、全てがハイでエキサイティングなのだ!!

どんどん東側が染まり始め、地球のスペクタクルが始まる。

太陽が顔を出すまでの、最大のプレミアムタイム。反対側では、月が西に沈み始め、幻のように溶けていこうとしている。
360度見渡せないと見えてこない、このライブの劇場の凄さはどうだ!

そして天空が刻む、彫刻のように現れた美しい風紋!! さっきまでの、信じられないほどの強風が創り上げたのだった。

・・・思わず笑みがこぼれていた♪ 桜吹雪の時は別として、こんなにも強風をありがたいと感じた事はない。今回は見れないと思っていたけど、「奇蹟」とは思いがけずやってくるものだ (@_@;)

風は、「目に見えるカタチ」となる・・・。

そして太陽が顔を出した。風も治まり、砂も暖かい色に変わる。風が全てを吹き飛ばし、流れを変え、全く新しい一日が始まったのだ!

風紋の丘に、そっと足跡を付けてみる。まるで新雪を踏んだ時のような喜びを伴って。。全ての始まりは、そう、マッサラなキャンバスからだ。

世界的に見れば、砂丘としては、ほんの小さな規模。でも、とてもスケール感のある「地球のドラマ」を見れた気がする☆[^ー゜] 
 

そしてこの美しいシーン。生まれたての砂丘だ! これはずっと心に刻み込まれる事だろう。 この風紋のように♪
「永遠の夢幻」として・・・。
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久しぶりに過去ログを紐解いてみて、、ん~、これはかなり貴重な体験だったんだなぁと改めて思う。そして一つ面白い事を発見した。

ダイビングでは元々知っていた事だけど、海の潮の流れは満月の時に一番強くなる。(新月の時も) そしてこのタイミングこそ魚達が最も活性化して集まり、大物との遭遇率も高いスケールの大きなビッグダイブができるのだ! だからダイバーとして満月の頃を狙って行くというのは、もう自然に身についたモノ。。

そして今回、この奇跡のような強風をもたらしたモノも、陸上とはいえ、やはり満月と関係があるのでは?と思っている。例えそれが思い込みであるにせよ、ね。( ̄▽ ̄)b
でも満月の日は改めて、特別にザワザワと自然界も自分の心もハイになり、何か「ザワめく時=狂える時=祭りの時」のような気がする。。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.04.02

しっとりと水に潤む街。(桜の頃の松江)

【お気に入り 城下町&タウン vol.03】0113

季節は「桜」だ。昨年はフラッと行ったとしまえん(笑)が思いのほか良く、風に舞う花びらの中にたたずんだ。はかなく、ぼたん雪のようにヒラヒラ舞うその瞬間では、時が止まったかのような美しくも魂を揺さぶられるような情感に包まれた。。

更に毎年「桜旅」も実践している。その土地々を桜を通して味わう事は、日本ならではのスペシャルなジャパネスク♪ これまでも、山形、新潟、福島、信州、金沢、京都etc.と。。
ただ、今年はジープ島の出張を控えているので無理っぽそう(;>_<;) そこでこのブログで桜旅をしてみよう。以前に行った島根の松江が、不思議と今の気分なのです。

この時の山陰旅、鳥取からスタートして西へ西へと進み、倉吉・三朝温泉、そしてこの松江と。その後、出雲へと流れていったのでした。いや~、この「流れ旅」は良かった~♪
時間がある時にでも、ダイジェストでこの流れをUPしてみたいなぁ(´_ゝ`)y-~~~ 

で、この松江、駅から外へ出た瞬間に『ここはとてもいい街だ!』と直感した。県庁所在地の駅前は、どこも巨大で無味乾燥と画一化されていて風情がないものだけど、ここは不思議と独特の「懐の深さと優雅さ」を感じたのだった。街も人々も全て何もかもが、おっとりとマイペースで進行しているような。。

実はこの旅には、二つのハイライトがあった。まずは鳥取砂丘、そしてこの松江と。ここは古くから「水の都」と言われている。世界的な水の都はベニス、地球規模での水の惑星はジープ島(笑)
とすると、日本の水の都と言われているこの松江とはどんなものなのか? これは絶対に見ておかなければと、ねっ☆[^ー゜]

山陰本線で西へ向かう。のどかな菜の花畑がどこまでも広がっていた。やっぱりいいなぁ、列車の旅は♪

さっそく松江城に向かう。「和の心 日本の美」かぁ、、だよねぇ。
桜としてはここはやや控えめだけど、この季節に訪れる見知らぬ地は、心をウキウキと弾ませてくれる。そして、旅を桜色に染めてくれるのです♪

城としても歴史を感じさせ、落ち着いた風格もあり、とても好感を持った。

この地が水の都と言われる一つが、このお堀や、街を縦横に流れる運河だろう。至る所に「水の匂い」がある。

水に浮かぶ「うたかたの花びら」が好きだ。

静かにしっとりと、心を解きほぐしてくれるから♪
水は同時に「光り」を感じさせてくれる。光りそのものが持つキラキラとした喜びと供に・・・。

そしてこの地のシンボルでもある宍道湖。なるほど~! この湖を見て、この地が水の都と言われる所以がよ~く分かった。この広大で稜線の低い明るい湖を中心に、反対側には川や中海、北はすぐに日本海で、街を縦横無尽に流れる運河と。。確かに、納得!☆[^ー゜]

畔に立つ彫像。湖の西側に高い山がないから、ここは最高の夕暮スポットなのだ。おそらく北海道のサロマ湖と双璧ではないだろうか。沈む夕陽を重ねてみると、こんなシーンをも満喫できる♪

波光の中で、漁師も実に絵になるなぁ。

海ではない、広大な湖ならではの穏やかで優しい光り。

とても雄大な「水の調べ」だ♪

いよいよ夕陽が、湖を赤く染め始める。

ワンポイントの小島(嫁島)がいいアクセントになっていて、とてもフォトジェニックな光景だ(^◇^)
雲のない地平線ならではの、こんな美しい「赤」も見れた。

太陽が顔を隠すと、夕暮はいよいよ佳境に入っていく。

夜までの、つかの間のトワイライトな夢空間。ギリギリまで、最後の最後ギリギリまで見届けよう。。

そして夜、もう一度松江城に行ってみる。桜のもう一つの楽しみが、この夜桜♪
で、今宵の食事は地酒と供に。初めての地、初めての酒、、しみじみと沁みてくるねぇ。。(´_ゝ`)y-~~~ 

この旅は同時に、満月のころの「月旅」でもあった。翌朝、日の出前にまた湖の同じポイントに来てみる。夕暮「日の入り」が美しいポイントは、同時に「月の入り」も美しいポイントだからだ。
まさに、ものの見事に『ハマッタ~!』っていう感じ☆彡

月の入りとは、少しずつ明るくなっていく大地と大気の色との競演だ!

刻一刻と、アイスクリームのようにはかなく溶けていく感じがいいんだなぁ^^

反対側を振り向くと、東側の川から太陽が昇り始めた。

そして、水の都にゆっくりと朝が訪れるのです。。。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

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