パンフレット制作、リーフレット作成の板橋区のデザイン 印刷会社ギルマン

美しく訴求力のある表現を!03-6909-8612

M ’ s B l o g C a f e S E A S O N

2015.11.29

潜伏する湯の感触(北海道・屈斜路湖畔の三香温泉)

【★MY COOL 温泉(露天風呂) vol.01】0034

さて、新たなシリーズのカテゴリを立ち上げます。【MY COOL ◎◎◎】として、様々な分野で、これまで旅して印象に残ったスポット達を紹介していきます。今回はまずは温泉から。

『犬が歩けば棒に当たる。日本を歩けば温泉に当たる』っちゅうぐらいの、恐るべき湯の国JAPAN!僕もご他聞に漏れず、大の温泉好き。中でも、とりわけ露天風呂が♪
その記念すべき第1弾。沢山ありすぎて(行き過ぎて・笑)、どれからにしようかと悩んだのだけど、やっぱりこのブログらしく、「超マイナー」からスタートしましょう!♪

その日、屈斜路湖畔を車で流していた。日暮には美幌峠まで登り、この湖ごしの「月の出」を見たい! その為にも早めに宿を確保しておきたかった。でも「いいな」と思う所が、ことごとく満室であったり休業中であったりで、 内心ややあせっていたのだ。宿は行った先で決める「流れ旅」の渦中。。

その時ふと「大露天風呂」の手創りの華奢な小さな木の看板が目に入った。
『!』と勘が鋭く働いた。『行ってみよう!』

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そこは「三香温泉」という、崩れかかったような1軒の温泉宿だった。老人と言ってもいいような人達が、何人も入口にたむろしている。一目で地元の人達。彼らに聞いてみると、 ご主人が今外出しているので待っているとの事。
地元の人達が、日帰り入浴で利用する温泉宿・・・。『!!』。再度心の中で何かが閃いた!『よしっ!ここにしてみよう!』

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ほどなくして主人が現れ、泊まりたい旨を伝えると、『あーっ、いいですよ』と。『では宿帳に名前を』。・・・ふとロビーに置いてある本が目に入った。「北海道の隠れ場47選」とある。
パラパラとめくってみると、なんとここが紹介されているではないか!

・・・旅はこうじゃなきゃ、ねっ☆[゜ー^]

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ロビー以上に崩れかかった小屋を通り、風呂を眺めた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第一印象は、「釣り堀」のように無骨な(笑) ほんと今にもニジマスが跳ねそうだった(爆)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして、ずっしりとした土の香りが充満していた。
今日の泊まり客は、僕しかいないとの事。実際4部屋しかない、小さな小さな宿だった。ひとっ風呂浴びたいところだったけど、もう時間がない・・・。そしてすぐに美幌峠に向かったのだった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この日は十六夜。日がたっぷりと暮れかかった頃、東から月が昇ってきた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その刻々と移り変わるシーンに酔い、目に焼き付けながら帰路に着いた。
体はキンキンに冷え切っている。8月の終わりの北海道の山の上は、想像以上に寒かった・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして宿に着くなり、まっしぐらに温泉に向かい、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まるで冷凍食品を解凍するかのごとく、静かに湯に浸かった。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

『!!!』悪くない!・・・・・・・・・ふーっ、これぞ露天!♪
体をゆっくりと伸ばしていく。あたりは深い闇・・・。聞こえるのは湯の流れる音と、鳥のつぶやきだけ。天上には星が一つ二つ・・・。とろりとした湯の感触が、たまらなくいい!

「潜伏」だった。

ここを目当てにわざわざ来る客もいるだろうが、この「たまたま辿り着いた流れ感」と、「ハードな一日の中での束の間の安堵感」。これこそが旅の醍醐味!

夕暮れから夜までずっと「月」を見る為に、夕食は頼んでいない。なかなかハードな旅だ。部屋(これ以上粗末な部屋はないだろうと思う程だけど、これはこれでね^^)で、明日からの旅の計画を練り直し、さてちょっと外で一服してこようと。。

ふっと、山小屋のようなロビーに入ったとたん、その何とも言えないシーンと出会ったのだった!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

暗い中にある僅かな明り。月光のような、とても内照的な光だった。
脱サラした主人が、一代で築いたというこの宿。その歴史の一つ一つが、呼吸するように置かれている部屋・・・。そして隅っこのスピーカーから、静かに、そして優しく包み込むようにBGMが流れていたのだ。

クラプトンの「ティアーズ・オブ・ヘブン」・・・。

『!!!』・・・完結していた。時間も空間も、現象も概念も、何もかもが! この朽ち果てたような温泉宿に、この曲が限りなくフィットし、沁み込んでいく。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その夜、心の中にある「海の底」に、ゆっくりと沈んでいったのだった・・・。

※次回は僕がこれまでに見た国内の絶景ベスト10。かなり興味深いですよっ☆[゜ー^]
Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.25

シンプルなライフスタイルを求めて!(一宮サーフst.・2015/11)後編

【★Favorite 一宮サーフストリート vol.04】0033

前編からの続き。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

『いい店を見つけた!』という収穫感を胸に(笑)、改めてストリートを風のように流す。「いい店」とは、その土地の特徴ある匂いを身にまとっている事が条件の一つだ。

それにしても、チャリで移動するサーファーっていいよなぁ。こんなサイクルロードがちゃんとあるだけでも、ここはいい環境だなと思う。

ん?チャリで移動するダイバー? タンクを買い物カゴに入れてBCを背負って??・・・無理だ。。(爆) この単純なシンプルさこそが、僕はサーフィンの一つの良さだと思うなぁ。ボードと自分の身一つっていうねっ。
ん~、ただマスク・スノーケル・フィンだけのスキンダイビングなら、その世界のビジュアルを創ってみる事は出来そうだ。これは新しい発見!( ̄▽ ̄)b

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして前回、そのセンスに感心した「波乗不動産」。少し改装されていて、ますますその小粋さに磨きがかかり、惚れぼれだ♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなハワイっぽい新しいサーフショップもオープンしていた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「オーシャン・ビジュアル」の匂いっていうのは、確かにある。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここらでちょっとティータイム。
この一宮、サーファーだけでなく、海辺の環境そのものに惹かれて移住してきた人も多いらしい。その辺は湘南に近い。僕も鎌倉生まれだから、その気持ちはよ~く分かる。
そんな筋金入りのご夫婦がやっているカフェだ。しばし奥さんと地元談義を。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この土地だからこそ出せる、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

空気感っていうのがあるんだよねっ!(^。^)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

潮と歳月が描くマチエール。煌(キラ)びやかな表と相反して、僕はこんな裏側の「さりげないディープな美の世界」も大好きだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

陽が傾むいた頃、また『波音』に寄ってみた。古い建物をリノベーションしたからこそ出せる味・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時間帯になって、いい波が出てきた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さあ、ラストスパート!☆彡

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

不思議と、自分も一緒に海に出て行くような気分だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして、波の事だけを思う存在になろう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そうだ! 限りなくシンプルな方がいい!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この地球にまったりと溶け込んでいくような、そんな感覚の中に入っていきながら・・・。

今回再訪してみて、益々このエリアが好きになった。これからもちょくちょく足を運び、見守っていきたいと思う。
次は、夕暮れ時に『波音』で一杯やりたいねぇ(´ー`)v

※次回はより変化を求めて、新しいカテゴリをスターとさせます。お楽しみに♪

Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.23

潮騒が吹き抜けるカフェ『波音』の発見!(一宮サーフst.・2015/11)前編

【★Favorite 一宮サーフストリート vol.03】0032

東南の風が吹き、晩秋の晴れ渡った日、久しぶりに一宮へ行ってみようかと。二年ぶりだ。前回のフラリ旅の続き。この二年という月日の流れがいい。一年だとそう変わっていないだろうし、しかも季節がちょっとずれているのがいいよねっ。☆[゜ー^]

あの店はどうなってるかなぁ? 新しい店は出来たのかなぁ? なんて想いを抱いて、東京から特急わかしおに乗り込む。キッチリ一時間。近いんだよねぇ。しかも空いている車内は絶好の移動式BARだ。

忙しい日常にポツンと咲いた「丸一日の自由」という一輪の花☆彡

今回は時間がないので日帰り。しかも駅前で借りるレンタサイクルを利用するので、17時には戻らなければならない。。
ただ、この日は11月とは思えないほどの陽気。気分は上々だ。しかも東寄りの風だから、いい波が立つんじゃないかなと期待を込めて。(´_ゝ`)y-~~~

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昼過ぎまではよく晴れていた。この潮風を含んだ陽射しに当たるだけでも心地いい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

海に入っていく、そのワクワクするような独特の期待感は、ダイバーの僕もよ~く分かる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

地球の鼓動が創り出すそのムーブに乗り、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

滑るようにその表層を滑走する。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

波も時として、とても美しいフォルムを形創る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ゲームとして競い合うのではなく、常に自分自身と対峙するスポーツだ。その部分でダイビングとも共通する。だからこそ惹かれるんだろうなぁ。(^◇^)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

潮臭いライフスタイルと共に・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして今回とてもCOOLな新しい店を発見した。前回以後にオープンした店だ。
実はこの一宮サーフストリート、一つちょっと残念なのが地理的環境。それは街道がかなり海から離れていて、店から海が見えない事。。でも高台にあるこの店は立地条件が良く、海を見渡せるではないか! テラスの張り出しもいいムードをかもし出している♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さっそく入ってみる。店内も窓が広く取ってあり、潮騒が聞こえてくるかのよう。店名もズバリ『波音』!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

テラス席もいい感じで、一辺で気に入ってしまった。(^-^)/

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

サーフィン好きの気さくなご夫婦がやられていて、ラフな手作り感覚がとてもいい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バックに海が見えるだけで、酒ビンが主張を持ってキラキラと輝いてくる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして極めつけは、このクリスタルなBARコーナーの一角。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ハッとした! ん~まいったなぁ・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回はこのシーンに、とことんヤラれました。(≧∇≦)

※後編に続く。

Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.19

波乗り街道フラリ旅(一宮サーフストリート・2013/09)後編

【★Favorite 一宮サーフストリート vol.02】0031

前編からの続きです。
──────────────────────────────────

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この日の波は、台風の影響でかなりイマイチ。。ホントは、もっとじっくりとサーフシーンを撮りたかったのだけど、まあマタの機会に。(^_^;)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一度、「世捨て人」のように、こういった海べりに移り住み、サーフィンにのめりこんでいる人のライフスタイルを追ってみたいと思っている。
世捨て人、、僕もすでに片足を突っ込んでるかもしれないけどねっ・・・(爆)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここから一軒の店にスポットを当ててみた。名前は「SEA SONG」。石釜焼きのピザを中心としたイタリアンの店だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

外から見ただけでも、かなりいい店だというのが分かる。実際人気店で、遠方からもやってくる人が多いらしい。
僕のポリシーから言えば、もっと「レア」な店のほうがいいのだけど、今回はそれを補って余りある程、この店が気に入ってしまったのだ。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

入り口に吊り下げられたディスプレイ。「シーソング=海の歌」をイメージしているのだろう^^

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

何とも爽やかだ。*:..。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

で、まずは店内。吹き抜けの高い天井がグッド! そしてウッディな木の温もりが嬉しい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして極め付けは、この広いガーデンスペース! これだよ、これ!! 僕自身、よっぽど風が強いとか寒くなければ、できるだけ外で食事をしたい人なので。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

更に、窓を開放できる可動式のテラス席。ん~、パーフェクト! 
吹き抜けの店内、テラス席、ガーデンスペースの、三拍子揃ったハーモニー。僕が理想としている造りだ。しかも地元の人が犬を散歩に連れがてら、フラッと寄れるカジュアルさ。これが一番! 変に気取った店はノーサンキュー。┐(‘~`;)┌

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そんな訳で、2日連ちゃんで、ここにピザを食べに来る事に。
実は僕、ピザにはちょっとうるさい(笑) イタリアのローマで食べた本場のピザが忘れられないからだ。そこでのちょっとしたエピソード。

一応コースを頼んだところ、最初に『スープにしますか、ピザにしますか?』と聞かれたのだ。。『えっ?』 日本人の感覚からしたら、スープとピザって同じ土俵では考えずらい。 ̄○ ̄;) 『?』と思ってピザを注文したら、理由が分かった。「チーズの海」なのだ! ほんと「海」!!
なるほどぉ、、これなら「スープorピザ」って分かるなぁ、と。要するに、日本で食べるピザって、チーズの質もあるけれど、量が余りにも少ないのだ。。
・・・まあ話が長くなるのでこの辺で(笑)

で、ここのピザはというと、、チーズはまだまだ全然少ないけど、質が良くて、そのスープ感覚はちょっとは味わえたかなぁ。まあまあ美味しかったぞぉ♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

受けは、たまにはカシスソーダを。 
『えっ?ノンベの三輪さんもこんなの飲むんだぁ』と?? うん、カンパリソーダやモヒートとかも好き^^ 「大人のジュース」って感じで(笑) 何せビールは僕の範疇では、コーラと同じ炭酸系の清涼飲料水なので(爆)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

で、ラスト。今回の宿は、このストリートの中にある一宮シーサイドオーツカ。けっこうリピーター率が高い人気ホテルとの評判。確かにバランスが取れている。センスもあるし、料理も美味しいし、お薦めだ^^
ただ写真は以下の4枚に絞って。。

九十九里と言えば東海岸。やっぱり日の出が見たい。このホテルの屋上に、ちょっとした展望スペースがあった。これが良かった! 早朝4時半。刻々と移り行く色彩の妙。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やっぱし、海から見る日の出だよなぁ。☆[゜ー^]

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

気温は14度。さすがに大気が澄んでいるせいか、早朝はコートとマフラーが必要なぐらい寒い。(;>_<;) だから太陽が顔を出した時の暖かさがとても心地良い。そう、ライブの皮膚感が一番大事!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

太陽が出きった後の余韻。。それに、しばし浸っていよう・・・。
──────────────────────────────────

※次回はいよいよ、つい先日行った時の話です。

Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.19

波乗り街道フラリ旅(一宮サーフストリート・2013/09)前編

【★Favorite 一宮サーフストリート vol.01】0030

つい先日、季節的にもタイムリーに好きな町を再訪したので、この話を先に。訪れるのは2度目だけど2年ぶりなので、その変遷振りに興味シンシンだった。
2年前のモノは既に他ブログにまとめてあったので、改めて文章と写真をそっくりそのままここにインポートする形で、時間の流れの面白さを表現してみましょう。2年前の情景と気分。そして2年後の今と・・・。

4編でワンセットとなります。
──────────────────────────────────
今回も初めての地。9月は毎年サラリと房総方面に行く事が多い。8月は異常な猛暑。心は必然的に海ではなく、涼しく爽やかな高原の方へと向かう。平地ではなく、高い方へ高い方へと。もうこれは、山狩りで追われたイノシシのごとく(笑)

そして9月に入ると、フッと穏やかな本来の夏の日差しを感じる時がある。実際問題、温暖化で、夏の季節は9月半ばぐらいまで伸びている感じ。
こうなると、もう居ても立ってもいられない(≧∇≦) 元々大の海好き。『フフフ、ようやく来たね、正しい夏の海が^^』てな具合に♪

房総半島は大好きな地。かつてTVの鉄腕DASHでやっていた「ソーラーカー・一筆書き」のような感じで、ほとんどの海岸べりを走破してきた。ただ僕の場合は、更にエコ感覚でサイクリングで。
起伏の少ない海岸べりを潮風を受けながら走っている時、至福の境地を感じるのだ。そして初めての地では、この先には何があるのだろうと期待感でワクワクする(^◇^)

木更津から浜金谷を経由して館山までの内房。そして南房をぐるりと回って、千倉を経由し、その先の鴨川までの外房。更に、勝浦、御宿、銚子・犬吠崎周辺に至るまで、くまなく回ってきた。
ただこの九十九里だけは、まだだった。。 前からこの海岸べりを、銚子から大原までの超ロングコースをチャリで走破したいと思っていたのだ。

で、今回はその入り口とも言える一宮から程近いサーフストリートを流そうかと。前からサーフィンのメッカだとは知っていたけど、この波乗り街道の存在は、実は最近知ったのだ。
湘南をはじめ、至る所でサーフィンをしている人は多い。ただこんな風にサーフィンに特化した町があるとは、とても珍しい(@_@;) ちょっと興味津々♪

元々サーフィンは、とてもやってみたいスポーツだった。ただダイビングにトチ狂っていた27年間だったので、なかなか機会がなかったのだ・・・。
海岸べりを走ってる時に見るサーファーの姿は、とても絵になるし郷愁を誘う。そして、そんな潮っぽいライフスタイルが、町の景観の一つの要素になっているなんて、なかなか素敵な事じゃないか!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これがメインストリート。約6kmぐらいの間に、点々と様々な店が並ぶ。自転車ロードも設けられていて、とても好感を持った。
何せ、チャリの横にサーフボードを括り付けて波を捜す、あの土着サーファーの姿が大好きだからだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなメキシカンの店があった。タコスが美味そうで、風の抜け具合も良さそうな、いい店だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あ~、爽やかな夏の日差し^^ 房総の海は9月だよ、9月!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

おっ、「波乗不動産」かぁ。。英文字は確かにお洒落だけど、こんな風に和文字をスッキリとタイプフェイスしている所がいいねぇ^^ 
デザインも美しいし、アートディレクターの力量が伺える。( ̄▽ ̄)b

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実際少し流しただけで、この町を気に入って移り住んでいる人々の気配を感じた。潮風の中のライフスタイル。サーファーご用達の瀟洒なアパート。房総フレンチと銘打ったレストラン。。
そしてタウン誌も発行していて、町ぐるみでいい環境にしていこうという気概が感じられて、とっても好印象を持ったのだった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミントの香りのするシャワーが出そうだ。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

太陽と潮にさらされた、風化したような質感が好きだ。それは、ある種のタブロー。額縁に入った絵画のマチエール以上に心に響いてくる。何故なら、そこには「時間」というストロークも刻まれているからだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

思い思いの意匠を施した店たち。何の予備知識もなく、チャリを走らせて自分自身の目で「発見!」する喜び(^◇^)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここから、ちょっとディープな店を3連チャンで。
これは個性的だなぁ。後ろの木々も、オブジェ的に店の一部のよう^^

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ん~、、もう何も言う事はない。。ピースマークがはまってるね!(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

もう何をやっても自由だ。スッキリしたデザインもいいけど、僕はこっち系も大好き!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「パタゴニア」というブランドの店もあった。他にもクイックシルバーなど、アウトレット感覚の店も増え始めている。
で、このパタゴニア、、とてもユニークでエコな会社ポリシーを持っていて、僕も注目していたのだ。とても店の雰囲気もいいので、今度はじっくりと来てみたい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アメリカ人は、こんな風にフィンに思い思いに書いたり彫ったりするのが好きだという。いいねぇ、このディスプレイ!(´_ゝ`)y-~~~ 
──────────────────────────────────

※後編に続く。

Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.14

「観覧車」というノスタルジー(黄昏のジントニック)

【コラム★漂流BAR vol.02】0029

酒田・鶴岡の旅の話が、8編の内ちょうど半分が終わった事で、ここらでいったん小休止。季節はもう晩秋を迎えている。そこで今の気分を、ちょっとこの話で代弁して☆彡

かなり前のこと。とある車のCM。情感たっぷりのBGMの背景に、黄昏の観覧車。それが妙に印象に残ったのだった。曲はどこか聞き覚えのあるスタンダードナンバー。メローで詩情豊かな美しいメロディライン・・・。
10ccというバンドの、「アイム・ノット・イン・ラブ」という曲だった。

とても気になったので即刻CDを購入し、ジープ島に持って行ったのだけど、これがピッタシ! それ以来、僕の中では、この島のテーマ曲になっているのです♪♪♪

「夏」という特別な季節の中で過ぎ去った、その走馬灯のような感動、触れ合い、数々のシーン。それがこの曲で、切ないほど心に染み渡っていく・・・。
静かな中にも力強さのある,不思議な旋律☆彡

◇ ◇ ◇

そんな事をふっと想いながら、とある日、葛西臨海公園で観覧車を眺めていた。
ここは旅に出るほどの時間がない時に、よく行くところ。午後からフラッと行っても充分心を開放できる。水族館とセットで、潮風にあたったり、夕陽を眺めたり。。

あのCMで、作者は何故観覧車をモチーフに使ったんだろう・・・。それがよ~く分かった一日だった。

二人だけの世界、孤独、黄昏、空、風、恋、夢、子供の頃、終焉・・・。

空にポツンとそびえる巨大な観覧車はマンダラのようで、それ自体が「心の原風景」として、多くのことを語ってくれるからだろう。

アイム・ノット・イン・ラブ・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ノスタルジックな形の、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

風の玩具。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ゆっくりと色彩の魔法に染まり、
 
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

空が何かを語り始める。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

クライマックスは徐々に始まり、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

黄昏に灯がともる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなトワイライトな時には、ほろ苦いジントニックがいい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やがて空に大輪の花が咲き、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

散っては咲いていく。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それは静かなる花火のようだ。

そして夜の酩酊の中に・・・。

※次回は酒田・鶴岡の旅に戻って、羽黒山です。
Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.10

映画「おくりびと」を心の隅に置いて◆風格のある酒田タウン

【15年10月★酒田・鶴岡(山形)の旅 vol.04/08】0028

秀作だった映画「おくりびと」の舞台でもあった、この酒田。前から来てみたかった歴史のある城下町だ。ただやはりこの映画が、旅を計画するのに一つ背中を押してくれた気がする。
鶴岡から先に入ったのだけど、この二つの町をほぼ同じ天候的コンデションで巡ったので、その微妙な差異がとても面白い♪ 

いい町には、個性的で独特な空気が流れている。鶴岡はやや内陸部の川の町で、酒田は河口近くの海の町。こんな近くにありながら、その風土に歴史や文化が加わって、何とも言えない「情緒的差異」が生まれているんだなぁ、と。(^-^)/

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

酒田と言ったら、この山居倉庫だ。今でも米蔵として使っていて、その一部をリノベーションし、ショップやミュージアムにしている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まさに「本物」にしか出せない、味のある建物群だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

古いものと新しいものとの融合。だからか? 蔵と蔵の間に、不思議に現代建築的で鋭角的な造形が存在していた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ショップでは、この「ベニ染め」に特に惹かれた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まるで建物が帽子を被っているようだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ん? ここは巨大な博物館の中かぁ? そんな天井のあるセットの中に居るかのような不思議なイリュージョンに包まれた。 ̄○ ̄;)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして酒田と言ったら、この本間美術館も印象的だ。このディスプレイとしての椅子が、不思議な空間を表出している。椅子に座って眺めている自分を、更に客観的に外側から眺めているような…。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

庭も見事だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これは二階の部屋から。「内と外の融解」をここまで感じ取れる空間も珍しい。(@_@;)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それは外から眺めてもだった・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

映画「おくりびと」で印象的だった建物。そう、このアングルだ。主人公が最初に面接を受けに来た「NKエージェント」。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして更にこの日和山公園も、酒田らしい空気に包まれていた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

黄昏時は、その町が最も心に染み渡っていく時。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それは大気が雄弁に語る叙事詩・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠くに「月山」のシルエットが浮かび上がる。上空には半月。
酒田という町が、ほんの少し分かったような気がした。☆[゜ー^]

※次回vol.05 羽黒山に続く
Photo by 東京の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.07

宇宙の「ゆらぎ」を感じて…。◆世界一のクラゲ種類数:加茂水族館

【15年10月★酒田・鶴岡(山形)の旅 vol.03/08】0027

クラゲは今とてもトレンドだ。何も考える事なく、流れに身を任せてフワリフワリと浮かんでいる。その姿は、この慌ただしく世知辛い世の中に暮らす現代人にとって、アンチテーゼとしてとても癒されるらしい。僕もその一人だ。(笑)

今回、鶴岡市のすぐ近くなので是非行ってみたいと思っていた。いや~さすが世界一と言うだけあって、クラゲの種類がハンパじゃないわ!(@_@;) 初めて見るクラゲも多く、不思議な世界にどんどん引き込まれていった…。

さあ、その「ワンダーランド」へ、いざ出発!ヽ(´ー`)ノ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

建物の緩やかな曲線も、どことなくクラゲチックだ。やるねぇ♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここでは、個々のクラゲの名前には特に触れない。そう、まさにクラゲのようにフワリフワリと見ていきましょう。その不思議な透明感、色、形、柄、、もう完全にイッチャイましたねっ!(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ん~、クラゲってこういう「エックス線アート」的な美しさもあるんだぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これはまさに初めて見る種類。しかもそれなりに大きいので、驚きの世界。 ̄○ ̄;)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

七色の輝きがネオンのように走る神経のような光の脈動は、もう「生命の神秘」としか言いようが無い。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヒュ~、ドロドロ~。地球外生物というのがいるとしたら、おそらくこんな姿をしているのではと、何か根源的なイマジネーションを想起させてくれる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしてメインの「クラネタリウム」の部屋。静かに見入っているゲストの人達のシルエットも美しい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

LEDライトによって浮かび上がる、様々なイリュージョンの渦。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

原始宇宙の創造とも言うべく、素粒子の揺らめき。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

クオークのぶつかり合い。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

銀河の誕生。ミクロとマクロは相似性を持つ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やがて超新星爆発へと・・・。

ここから更に感覚的なタイトルを付けてみました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

『宇宙生命体のトランスポーテーション』

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

『アビス。存在する事自体の、研ぎ澄まされた驚異』

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

『萩原朔太郎の世界』

※次回vol.04 酒田タウンに続く。
Photo by 東京の印刷会社 ギルマン 代表:三輪アキラ

2015.11.01

アニメの世界のような「笑う木」、発見!◆レトロな鶴岡タウン

【15年10月★酒田・鶴岡(山形)の旅 vol.02/08】0026

小さな城下町を歩いたり、サイクリングするのが大好きだ。ただ、その町が際立って個性的である事が条件。その意味では、この鶴岡はまさにピッタリ!
その独特な匂い、佇まい、不思議なビジュアル…。その新鮮な時空間に、右脳がビンビンと刺激される。

「旅」には様々な目的や要素があるけど、やっぱりこの「フレッシュネスな感覚の萌芽」が一番だよねっ!☆[゜ー^]

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

静かでゆったりとしていて、どこか郷愁をそそられる町だ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

古くてちょっとハイカラな建物が多いのもいい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな風に、不思議な異国情緒もあるんだなぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ん~、、駄洒落がそのまんまディスプレイになる「大らかさ」がいいねぇ(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ほ~、「まちなかキネマ」かぁ。それではふらっと覗いてみよう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これが映画館だから振るってる! 昭和初期に建てられた木造の工場をリノベーションしたという。いいねっ、このスタイリッシュな感覚!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

教会も何の違和感もなく、ピタッと町に溶け込んでいる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

自由に見てってという、このさりげなさがGOO!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そのすぐ近くにステンドグラス工房を発見! 当然おじゃまする。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

素晴らしい! 外の景色までもがステンドグラスだった☆彡

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして致道(チドウ)博物館で、この地の歴史の重厚さに浸る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

庭も趣があるねぇ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして問題の「笑う木」。ハッとした! これがそう見えた時!!(笑) 大勢の観光客が訪れる場所だけど、この木がそう見えたのはおそらく僕が初めてだったような気がする。
これがいいね!すでに知られているモノを『あ~そうですか』と見るのは、はっきり言って面白くも何ともない(≧∇≦) 何事も最初に発見する、レアな新鮮さが肝心! 

TVの「ナニコレ珍百景」に応募してもいいぐらいの面白い発見でした。(爆)(´ー`)v

Photo by 板橋区のデザイン・印刷ファクトリー GILL-MAN 代表:三輪アキラ 

Category Archive

Copyright © GILL-MAN all rights reserved.