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美しく訴求力のある表現を!03-6909-8612

ページに花が咲く。

板橋区のデザイン・印刷ファクトリー GILL-MAN 5つのセールスポイント

春の千倉で、ゆったり潮風時間を☆彡(Terrazzaのランチを中心に)

2017.03.27

《千倉(南房総)》

31年の歳月が語る、静かなる熟成と風化の物語。(カフェ grass-B・南房)

2017.03.19

「カフェバー」

散歩のように旅をして。富士紀行・前編(河口湖)

2017.03.05

〔中部〕

陽だまりと、そして月光の中の水鳥たち☆彡(水戸・千波湖)

2017.02.14

{ムーンライトバー}

冬の形、光の色、風の呟き☆彡(文京区・小石川植物園)

2017.02.09

「公園&パーク」

実録!ホワイトアニマルの謎?(東北サファリパーク)

2017.02.01

「公園&パーク」

魔境:宝川温泉の謎(ジャパネスク・ワンダースポット)

2017.01.23

「温泉(露天風呂)」

七色のプリズムの煌きに魅せられて☆彡(箱根・ガラスの森美術館)

2017.01.14

「公園&パーク」

冬こそ、青空と太陽の季節だ!(見沼へ至るロードウォーキング)

2017.01.07

〈首都圏散策〉

ちょっと小粋なイタリアンのランチコース☆彡(ハーブ&おいしい野菜塾)

2016.12.29

(ぶらりCAFE)

『cafe la fin』という構想に一歩近づけた日。(千倉の定宿で)

2016.12.24

《千倉(南房総)》

清流に映る月に酔う!(四万十川・後編) 

2016.12.15

〔四国〕

一日で60kmをサイクリングで走破!(四万十川・前編)

2016.12.10

〔四国〕

月のフォトアートの世界をご堪能あれ!(^-^)/

2016.11.19

{フォトアートの世界}

ジャスミンの風吹く大地。・゜゚・*:.。..。.:*(北海道:大沼)

2016.11.11

「湖沼」

街の灯が呼吸する中に。。(函館・後編) 

2016.11.06

「城下町&タウン」

ぶらり元町、秋の風と☆彡(函館・前編)

2016.11.01

「城下町&タウン」

「秋の歌」が聴こえる♪♪(信州・女神湖)

2016.10.24

『紅葉』

赤い魔法の花と、妖精達の舞い☆彡

2016.10.17

『季節の花』

プロヴァンスの風を感じる、ある夏の瞬間(オーパin南房総・後編)

2016.10.12

「ホテル&旅館」

オーパで過ごす、ある夏の時間(南房総・前編)

2016.10.05

「ホテル&旅館」

フェアリー・ウォッチング(過ぎ行く夏を想って)

2016.09.28

『昆虫(フェアリー)』

地下鉄に乗って街角巡り(ロンドン)

2016.09.22

〚イギリス(縦断の旅)〛

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板橋区のデザイン・印刷ファクトリー
GILL-MAN 5つのセールスポイント

1
デザインからコピーライティング、写真撮影から印刷まで、トータルにお引き受けします。
2
ハイクオリティな表現力と豊富な経験で、あらゆる業種のニーズにお応えしていきます。
3
広告アドバイザー:三輪アキラが、親切にフットワーク良く、様々なご相談に応じます。
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当方、デザイン事務所と印刷所が合体し、質は高く、価格はリーズナブルにをモットーに。
5
板橋区を中心に、地元を愛し、地元の活性化に少しでもお役に立てればと考えております。

●個人様から事業主様、店舗様から企業様を対象に、チラシからパンフレット等の印刷物、ロゴマークからホームページの制作まで承っております。また、地元密着型のスタイルを取っていますが、東京都内、首都圏、または遠方からのご依頼でも大歓迎です。

2017.03.27

《千倉(南房総)》

春の千倉で、ゆったり潮風時間を☆彡(Terrazzaのランチを中心に)

【よく行く所・千倉(南房総) vol.06】0112

前回からの続き。カフェgrass-Bから千倉へと向かう。もちろん泊まるのは定宿のバードランド。ここで何度も紹介している、僕の大好きな宿。今回は満月に合わせて、テラスから月の出を見ようという計画だ。
それと2年前にオープンし、評判の良いイタリアンの店:Terrazzaでランチを食べるというのも。

そして今回行って改めて思ったのだけど、何故これほどまでにこの千倉に惹かれるのか、よ~く分かったのでした。

僕の生まれ故郷は鎌倉の腰越。もうほんと目の前が海で、その先に江ノ島が浮かんでいた。そこで6歳ぐらいまで過ごしたのでした。家はヘミングウェイの老人と海に出てくる質素な平屋にとても似ていた気がする。子供心にも、記憶はけっこう残っているのです。

でも、今その生まれ故郷に行っても余りにも変わり果て、もう昔の面影は全く残っていない(≧∇≦) それ故この千倉に、そのかつての郷愁を感じているのかもしれない。。

静かで明るい海辺の町。どこかアッケラカンとした潮の香り。何か当時の記憶の空気感が、とっても似ているのです☆彡

花畑の町:千倉。先にあるのがバードランド。

奥さんの話しによると、昔はもっともっと花畑に囲まれていたという。。

さっそくサンルームに陣取り、月の出を待つ。

流す曲はボッサ・ノスタルジア。月との相性がとてもいい。

ただ今回は残念ながら木々に邪魔されて、水面から登ってくる月は見れなかった。。

もう少し右側から登ってくる、時期のタイミングが必用。季節を変えて、次回リベンジしてみよう。

そしてこの夜ホームシアターで見た映画は、ロメール監督の海辺のポーリーヌ。瀟洒なフランス映画だ。それがこの土地で見るのにとても似合っていた。不思議なオーバーラップ感・・・。

ふと、今は亡き父もフランス映画が大好きだった事を思い出す。。海辺のシーンの多いフランス映画。かつて東京まで通わなければならないのに、父がワザワザ離れた鎌倉に居を構えた理由がそれだったのかもしれないなぁ、と。

すぐ近くの、もう一つのペンション:ポルトメゾン。バードランドが基本食事をやっていないので、もうセットでここには必ず食事で寄るのが慣わし。

明るく開放的な感じがとても気に入っている。ご主人とも、色んな事をよく話す。

かつて故ジャック・マイヨールも訪れ、アドバイスをもらったという。それでセカンドネームも「グランブルー・イン」。マイヨール氏もフランス人だった。なるほど!

そして何度か店の前を通って気になっていた、そのTerrazza。今回初めてそこで食事をした。

フランス映画に出てきそうな、海辺の小さなイタリアンの店だ。

そのムードと空気感は、絶対にこの地を訪れないと味わえない。

評判の2000円のパスタランチを注文する。さすがこの値段で、このオードブルの品数と味の確かさは凄い!

メインは牛筋のトマト風味パスタ。

そしてドルチェも2品と。ん~なかなか。これもこの地の成せる業かなっ。

深く深く、舌でも千倉を味わったのでした。

更に久しぶりの海岸美術館で仕上げといこう!

体育館のようにスコーンと広々とした空間。まさにこの地らしい。

そして、作者の海へのオマージュが至る所に散りばめられている。

千倉。これからも時々訪れるであろう、霧ヶ峰と並んで僕の「心の故郷」なんだよねっ☆[゜ー^]

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.03.19

「カフェバー」

31年の歳月が語る、静かなる熟成と風化の物語。(カフェ grass-B・南房)

【お気に入り カフェバー vol.02】0111

ここは前から行ってみたかった所。ようやく先日その機会を得たのだった。
その雰囲気は、まるで建物そのものが生き物のように呼吸しているかのようだ。その染み一つ一つが発する息遣いに触れる。。

やがて、ゆっくりと自分自身の内なる世界に埋没していく・・・。

何か大切な事を語りかけてくる静かなる気配。。これこそ僕がカフェに求めている本質的な部分ではないだろうか。
カフェには、個性的でオリジナリティ溢れる作者のコンセプトが必要だ。そして時が刻む歴史というディティールも。。

その店は丘の上にひっそりと佇んでいた。

ヨーロッパを色々と旅したというご夫婦が、31年前に始めたという。

では、そのコンセプトを感じながらテラスで寛ぐとするか。

ビールはこのベルギー産の一銘柄のみ。そのこだわりがいい。

ジェノベーゼ・ピザも、あくまでもさりげなく、いたってシンプルだった。

全体のテイストは、イタリアの片田舎の開放感をベースに、ポルトガルの内陸部の哀愁を加え、フィンランドのエキスを数滴垂らした感覚かなっ?

窓自体が、壁に架けられたタブロー(一服の絵)のようだ。

一つ一つにセンスが感じられる。では中に入ってみよう。

まず驚いたのは、そのユトリ感だ!

静かなる「人の気配」が実に絵になる。

深い。この空間は限りなく深い。。

そして建物の内部の独創性に度肝を抜かれたのだった。

吹き抜けの高い天窓から、柔らかな光が降り注ぐ。

静かに、あくまでも静かに、紅茶の香りを楽しむ。

全ての小物一つ一つが吟味されていた。

カフェとはやはり本質的に「異空間」なのだ。

そのかもし出す気配と、

「美の表出」という概念の中に・・・。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.03.05

〔中部〕

散歩のように旅をして。富士紀行・前編(河口湖)

【エリア別国内旅 中部 vol.01】0110

いつも想うのだけど、「旅の時間とは不思議なもの」だなぁと。あっという間に虚しく終わっていく日常と違い、濃密で心が果てしなく解放されていく、まさに至福のトキ♪
そう、旅時間というのは、愛おしい程に文学的時間なのだ。

そんな訳で今回から2編に分けて、同じ季節に行った「とある旅の流れ」を語ってみよう。

【とある冬の日】この超忙しい日常の中で、わずか2日でさえも、ひねくり出すのは難しい。でもまた、これがスリリングで面白いんだけどねっ(笑)

さて、どこへ行こうか? 白紙だ・・・。どこへ行きたいのか? どこへ今、心が向かっているのか? この2日という限られた中で行ける、丁度いいボリュームの所とは?
心の中のベクトルをさぐってみる。雪、白、冬の透き通った陽光、居心地のいい宿、個性的な露天風呂、のんびりまったり、そしてさりげない所・・・。

そんな中で、ふと「富士山」というキーワードが浮かんだ。この冬の季節、どんな風に雪化粧しているんだろう?
そういえば、今まであまり、じっくりと富士と対峙した事はなかったなあ。何かあまりにも普通にドーンとそこにあるので、まるで風呂屋のペンキ絵のように通俗的に感じられて、あまり意識が向かわなかったのだ。。
僕にとっての憧れの山、あるいは霊峰と言えるのは、例えば穂高などの北アルプスの峰々・・・。

とはいえ、何か「ピン!」とくるものがあったのだ。こればっかりは、心の勘?
よし!ちょっくら行ってみっか~!! となれば、かなり冷え込むだろうから、部屋や露天風呂からもドーン!と見れて、できたら湖ごしに見たいよなぁ。
・・・という事で、河口湖周辺という旅の計画が、まるでイーゼルに立てかけられた真っ白いキャンバスのように、事前に用意できた。

「へーっ、冬の花火もあるのかー!」「おっ!このホテルなかなかじゃん!♪」「レンタサイクルは?」と、さらさらと鉛筆で軽くデッサンをするように、キャンバスに「アタリ」が入っていく。あとは現地でどういう風に、「行動」という筆で色彩の絵の具を塗っていくかだ。

いい旅は、いい絵を描くようなものだと思っている。

その作品は表に出ることなく、心の中に仕舞われるものだけどね^^ でもこういう風に、ブログで表現してみるのもいいものです (´_ゝ`)y-~~~ 

んっ?一歩中へ入っただけで、なかなかいいホテルだなと感じた^^

正直、僕の旅の志向はあくまで「外」で、あまり「内」にはこだわらない。
ただ、この耳がちぎれんばかりの寒い冬の高原。こういう時は、やはり宿選びは重要なポイントだよね。夏なら、寝場所さえあればいいと! まあ、限りなく外にいたい人なんで ☆[^ー゜]

部屋に入ってみる。お~っ! デッサンでアタリは付けていたんだけど、予想以上にいいねぇ♪ 冬の陽光がキラキラと降り注いでいる。富士も正面だ^^
このホテル、サブネームで「風のテラス」とあったけど、そのコンセプト、GOO!

今回は、富士の刻々と移り変わる「表情」を表現してみたいので、時間軸に沿って展開してみようかと。
初日は雲が多く、富士も哀愁を帯びた顔だなぁ。でも、雲の造形と空の空間が、富士という要素を得て、より雄大に感じられる。

さっそく露天風呂だ! ん~、なかなか^^ 富士との対峙感がいい♪ 大気の冷たさと湯の温かさとの、緊張感のある絶妙なせめぎ合い。
これだよね、これ!(^◇^) ゆったりと、全てのシコリが湯に溶けていく・・・。

外に出てみる。湖面に張った氷が、美しく光を反射していた。氷という概念は、もはやほとんど東京にはない。改めて不思議な感触を探るように、じっと見入っていた。。神秘的なマチエールと、フラジャイルな質感・・・。

雪ダルマも、ひっそりと何かを語っている。

ふと、遊んでいる犬に目が釘付けになった。嬉しそうに躍動する姿。白と光と無邪気さと・・・。こんな時だよな!「犬はいいなぁ」って思うのは♪

バイバイって^^

そして今回、なにげに持っていった一冊の文庫本が、とてもいい形で旅のテーマを彩ってくれた気がする。
角田光代の「恋するように旅をして」(講談社文庫)。

実は以前から、「散歩」と「旅」の違いとは何なんだろう?という、永久に答えの出なさそうね命題?(笑)をかかえていたのだった。

近場の「谷中」は、当然散歩だよね。でもちょっと離れた湘南は旅っぽいよなあ・・・。単純に、日常からの距離なのか? その分岐点て、どこなんだろう? お台場は?葛西は?横浜は? うーん・・・・・・。
その命題がこの本を読んでいて、ふっと解決したような気がした。

彼女は散歩をしに外国へ行っているという。そうか、これだ! 僕の旅も散歩だったんだ!! そして反対に、旅のように散歩をしているんだと! 谷中ですら気持ちの持ちようで、旅になるのだ!! まさに目からウロコ(笑)。
僕の旅のスタイルはこの作家とは全く違うけど、この1点のみ非常に近い気がする。そっか~・・・☆[^ー゜]   
とっても素敵な本なので、機会があったら是非読んでみて下さい♪ 特にその中の、「空という巨大な目玉・モロッコにて」は、絶品ですよ!

それになぜ、自転車旅が好きなのかも、深く深く分かった。現地でのんびりと乗って移動していると、一瞬そこで生活している散歩のような、不思議なデジャブ感を味わえるのです。観光客からも、よく道を尋ねられるしねっ(爆)

自由で気ままで安全で、エコロジカルだし、スポーツライクでもあるし。なんせ、徒歩の10倍ぐらいのスピードで、軽やかなフットワークが生まれる。それで余裕を持って、フランクに旅のスケジュールを組み立てられる。
気に入った店・場所・宿を、実際に自分の眼と勘で「発見!」できるしね! これ、最高!! 荷物は荷台にのっけて、気軽に風と波を追いかける、自転車サーファーのようなノリかな♪

もう国内では、どこででもこのスタイルがやれる。今度は海外でもやってみようかなと。モロッコに、ママチャリがあるかどうか分からないけど(笑)、あの迷路のような街路を、スイスイと行ったり来たりできたら楽しいだろうなぁ(^◇^)

ホテルに戻り、夕暮のひとっ風呂^^ ん~、沁みるねぇ・・・(≧∇≦)
富士の上も少しずつ雲が流れ去り、いい感じになってきた。

松明に火が灯る。心憎い演出だね♪ 炎が風で踊る。竜になったり、ウサギやネコになったりと。。

夕食後、いよいよ冬花火。部屋のテラスから見れるってぇのがいい^^ 花火といえば夏の風物詩。でも冬も悪くない ☆[^ー゜] いやっ、悪くないどころか、澄み切った夜空に、ひときわ鮮やかだ!

そして漆黒の夜を迎える。雲はすっかり取れ、富士も毅然とした表情を見せている。

夜の富士か~^^とても文学的だ♪

星空もくっきりと語りかけてくる。

やがて、ゆっくりと夜が明けていく。

朝日を反射し、富士はシュールな表情を見せる。

ピンクともオレンジとも言えない、あるいはレッドともアンバーとも似つかわしくない、この言葉にできない色彩の極みの中に、陶酔していく・・・。

そして朝。見事に晴れ渡った。曇りがちの昨日とは全然違う表情だ。待望の「逆さ富士」でもある。

この白いマチエール、不思議と味覚を刺激される。・・・僕だけだろうか?

当然、朝風呂^^ 陽光が暖かく、昨日とは全然違う感触だ。湯が何か温かいプールの水のよう。時空を飛び越え、南の島に舞い降りたような・・・。

不思議な湯の国、JAPAN! この国は、まだまだ果てしなく奥が深い♪

更に当然、朝酒^^ 今回は、すぐこの近くで造っている「五光」という逸品。
とにかく、ここの土地の水はいい。さすが湧水の湧く富士の裾野。ホテルの水道の蛇口から飲む水ですら、ヘタなミネラルウォーターより旨いくらい。ほんのりと甘みがある。
で、この「五光」。ん~、「水だね!」 これ、最高の誉め言葉ヽ(´ー`)ノ

富士も笑っている^^

PS.この日はこの後、久しぶりの忍野八海へ向かう。 ここも素晴らしかった! その様子は次回で。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.14

{ムーンライトバー}

陽だまりと、そして月光の中の水鳥たち☆彡(水戸・千波湖)

【コラム ムーンライトバー vol.02】0109

3日前が満月でした。ホントは何処かへ「ムーンライトバー」と洒落込みたいタイミングだったけど、今週末からポンペイへ出張という事で、断念。(≧∇≦)
こんな時は、同じ季節に以前行った所で、しばし余韻に浸りましょう。

【ある冬の日に】 先日が、満月。しかも全国的に晴天だった。忙しいこの季節、大きな旅は出来ないけど小さな旅なら☆彡 そして原点に戻って、じっくりと月の光と対峙したい。

ただ寒さに震えながらでは。。といって、室内に居ては月は見れない・・・。そこで考えたのは、日中は穏やかな陽だまりの中に居て、冬の透明な太陽の灯から温もりを充電し、それをエネルギーに変えて、ムーンライトバーの実現に繋げていければ、と。(´_ゝ`)y-~~~ 

という訳で、向かったのは水戸の千波湖。野鳥が多く住んでいて、市民の憩いの場になっているという。

かつて一度だけ行った事がある。偕楽園の梅の季節だったのだけど、えらく混んでいて、更に花粉症にも泣かされて散々(;>_<;)
だから、「本来の姿」を見たいというリベンジでもあったのです(笑)

この日、風の無い穏やかな、いい日だったぁ^^
こんな冬の日、近くの公園でも充分癒されるだろう。でも上野から一時間半。読みたい本とワインの小瓶を持って、列車に乗り込む。
このちょっとした距離が、日常から心をフッと開放された「旅人」になれる条件でもあるのです♪

風がなく、鏡のように穏やかな水面。葉を落とした木々に「冬の華」を見る。

シラサギの動きには、つい見惚れてしまう。孤高の哲学者、あるいは隠遁者?

水面から立ち昇る空間には、ミント色の光が溢れていた^^
そして波の形が、まるでスピードを持った現象の象徴のように映る。穏やかなのに、早い。風が作り出すイリュージョンだ!
不思議な時間の概念・・・。

陽だまりの中で、優雅に輝くハクチョウ。暖かで嬉しい太陽の恵みを一身に浴びて♪
陽光は鳥たちの動きと共に、溢れんばかりの喜びを表出する。まるで光の推進力そのものだ!

何でもない光景だけど、風に揺れたその一瞬だけ、全てが完結していた。。

突然、カモが羽ばたきを始める。水飛沫がキラキラと、何度も視界の中をリフレインする。
 

今度はハクチョウが大きな羽を震わせ、飛び立とうとしている。

動物の躍動する姿は、何度見ても、いい^^

こんな日、木々は「光の花」を咲かせる。

陽が傾くと、水面が光の粒に満たされる。

鳥たちが、まるでその中に時空を超えて溶けていくかのようにも見える。。

舞い、踊り、弾ける。。それは、光のシンフォニー☆彡
「夏とは、開放された意識のスタイル」。
「秋とは、現象の声を聴く心のスタイル」。と続いた。
ならば、
「冬とは、太陽の温もりに喜びを感じるスローなスタイル」とでも言おうか☆[^ー゜]  

鳥たちの動きに見入っている中、刻々と時は流れ、少しづつ夕暮を迎える。満たされている表情?、、そんなふうにも感じる^^

オレンジに染まり始める水面。柑橘系の甘酸っぱい色彩だ。

刻々と移り変わる「本物の」色の世界を、ただ眺めていたい♪

そして夕暮と夜の間の、トワイライトな空間の中に佇んで・・・。

ベストポジションに移動している間に、満月はもう既にかなり昇ってしまっていた。。
水面に映る月光の上を、コクチョウがス~ッと泳ぎ去っていく。見事な瞬間だ!!☆彡

月の照り返しにしか出せない、シュールで鋼鉄のハガネのような光の束。まるで銅版画のエッチングのように、鋭く輪郭を削り取っていく。

題名、『プラチナの夜』。。

対岸の町の灯と満月とのコラボレーション。今回はここをムーンライトバーとしよう^^

寒い冬の日、身体的な温もりはないけれど、不思議と心にポッと火が灯る^^
そして、この澄み切った満月に、今宵、乾杯だ!♪ 

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.09

「公園&パーク」

冬の形、光の色、風の呟き☆彡(文京区・小石川植物園)

【お気に入り 公園&パーク vol.06】0108

今回はちょっと郷愁を込めて、以前住んでいた文京区の話。

実はこの植物園、僕の住んでいたマンションのすぐ隣だったのです。15年ほど前に、ここに居を構える決め手となったのが、この静かな公園でした。
それ以来、仕事で疲れた時などは、フッと「庭」のような感覚で散歩を。

特に何があるという訳ではないのだけど、その時々の光の色、季節ごとの花の香り、樹木の呟き、小鳥の囀り、蝶の舞い、、そんなものに触れるとホッとするのでした。

文京区という東京のど真ん中。谷中などの下町情緒が色濃く残ってるとはいえ、東京ドームがすぐそこという灰色のビルに囲まれたこのエリア。
でもこんな公園が、ひっそりと息づいているんですねぇ。そう思うと、ちょっと嬉しくなっちゃいます(^◇^)

特に冬。暖かな陽だまりを求めてブラブラと。。
そんな日常的で地味なシチュエイションの中でも、フッと意外な発見をしたり、何かを感じる・・・。それがとっても喜ばしい事のように思うのです♪

広々と、冬の陽光に包まれた公園。
正式名称が、「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という名のとおり、古き良きアカデミックな香りがあって、とてもホッとする^^

さりげなく散歩を楽しんでいる人影も。。静かに、あくまでも静かに・・・。

葉を落とした樹木の、力強く伸びていく枝ぶりを見るのが好きだ。まさに、冬の形!ヽ(´ー`)ノ  

これは、「スズカケの木」。樹皮の模様もとても面白い^^ 自然の中に、全てのグラフィズムが潜んでいる。。

静寂を演出するのが、この小鳥たちの囀りだ。時空を超えて、どこか山の中に来たような、心地良いイリュージョンすら感じる。

あちこちに小さな池がある。何てことのない、ささやかな池。でも、水に映る景色は、いい。心を遥か彼方へいざなってくれるからだ(´_ゝ`)y-~~~ 

カモ達が、嬉しそうに陽を浴びていた。深いミドリの揺らめきの中で。そして、水の波紋が「静かさ」という音を立てる。

冬に咲く花は、特別にいとおしい♪
ツバキ。。「花椿」という伝統的な言葉があるくらいだから、この花は日本人の心の中に、キリッとした象徴として深く根を降ろしている気がする。

枯葉のジュウタンの上を、一歩一歩踏みしめながら歩く。まさに、「哲学の小道」。。
歩き、また歩く。カサカサという音・・・。考えをまとめるのには最高だ。

何でもない光景。でも。思わず立ち止まってしまうシーン。
冬の色香を感じる。

偶然の象形文字? 過去にいた、小型の爬虫類??(笑)

「静かなる冬の日」。そんなタイトルを付けてみたい^^ 普通のようでいて、どこか不思議でハッとするような光景だった。
樹木は深く語りかけてくる。。

そして「冬のミドリ」は、どこかシュールだ。かつて、「グリーン」というプログレバンドがあった。
癒しの色のようでいて、何故か魔性を秘めている。不思議な色の概念・・・。

ふと見ると、ベンチの上にワインとグラス。人影はない。 それが妙に絵になっていた。
しばらくして一組のカップルが戻ってきて、ワインレッドを陽光にかざし、静かに飲んでいた。イキだねぇ♪

若い芽が、冬の陽の中で着実に伸びている。 これも「冬の形」だ。

そして、散り遅れた葉も冬の花。光に透かしてみれば、とても美しい♪

シラサギだ! ここでこれを見れるとは思わなかった・・・。
この池は、僕の住んでいた部屋から直線距離にして500mたらず。植物園の入り口まで50m。
ん~、、そう考えてみると、面白い!

冬の陽が傾くときの、限りないぐらいの斜光が好きだ。光の天使が、彼方からやって来るような感じ^^

そして地上に落とす影は、抽象的アートだ!

カモも最後の光を名残惜しむように・・・。

更に光に染まった綿毛が、風にフワッと流れ飛んでいた。
まさに、今回のテーマそのもの! いつまでも眺めていたい光景だった♪

ここでは、ビルの谷間に夕陽が落ちていく。どこか「都市の哀愁」が漂うシーン。
閉門が4時半なので、最後まで見届けられないのが、とっても残念(≧∇≦)
それでも、ギリギリまで冬の色を感じていたい。。

そして浮かび上がる、旋律的な「冬の形」。ジャン・デ・ビュッフェの絵のように・・・。

僕にとっても、このブログはとても大切なもの。一編一編、噛み締めるようにUPしていこうと思う。
いわば、慌ただしい日常という名の戦場に咲いた、一輪の花?(笑)

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.01

「公園&パーク」

実録!ホワイトアニマルの謎?(東北サファリパーク)

【お気に入り 公園&パーク vol.05】0107

先日、よく行く東部動物公園へ。ここのジェットコースター:カワセミが大のお気に入り。横揺れが少なく、快適なワープ感が得られる。ただ乗ってる時間が短く、あっという間に終わってしまうので、この倍あったらいいのになぁ、と(爆)

それと毎回目を奪われるのが、ここで飼育されているホワイトタイガー。世界で最も美しい動物と言えるかもしれない♪
そんなかんやで、今でこそ普通に見れるようになったけど、僕が初めてこの白い動物に出会った時の事に、今回は触れてみよう。

【2007年4月】それは、福島市の花見山に桜を見に行った時の事。
たまたま目にした1枚のリーフレット。東北サファリパークとある。「へぇ~、東北にもあったんだ~、サファリ!」
元々、動物園は大好きの性分。それが高じて、ケニアやタンザニアにも野生動物を見に行った経緯もあるぐらい。

それにしても、このリーフで目を引いたのは、白いトラとライオンの写真! この施設内で飼育されているという。。
印刷された写真をまじまじと見つめた・・・。
白いトラもライオンも、1点のくもりもなく確かに白い・・・。何かとてつもなく高貴なもののように感じる。世界にも僅かしか棲息していないとも書かれている。

野生動物の中には、生まれつきの白変種やアルビノで、白い個体がほんの僅か生まれることは当然知っている。特に「白虎(びゃっこ)」などは、古来から高貴で希少価値のあるものの象徴のように、日本人の中に定着しているぐらい。
でも実際に生きている実物を見たという経験は、この動物好きの僕ですら、ほとんどなかったように思う。

「こ、これは行かねば!!」

しかもよく見ていくと、この動物園は、「白」に徹頭徹尾こだわっていて、他にも、白いシマウマ(???)、カンガルー、タヌキ、ワニ、ニシキヘビなども飼育しているという。。以前には白いチータもいたらしい。
よっぽど館長が「白好き」なのか、異常に「白の収集癖」があるのか・・・。

ただ、ホワイトパークと言われる白動物コーナーには、ユキヒョウや白フクロウも混じっているので、「おいおい、それは元から白いよ!」と、つっこみを入れたくなる「のん気さ」だ(笑)
(もしかしたら普通のシロサイがいて、これは白いサイです・・・な~んてことはないよね?爆)

でも、この辺がいいんだよなあ、東北は♪ 以前秋田へ行った時に見た、泥火山探勝路。その中の真っ白い沼:湯沼のインパクトは、K-1戦士のピーターアーツのハイキックをもろにくらった程の衝撃だったし。。
(分かりにくい人には、レイセフォーのブーメランフックをくらった時と置き換えよう。ん?・・・同じか~?笑)

でも地元ではそれがどれほど凄いものなのか??のんびりしているので、ほとんど宣伝もしていない。。
いや~いいなぁ、こういうところ^^ 好きだなぁ♪ ビバ、泥火山!!

で、これに準ずるように、、もしかしてこのホワイトライオンあたりは、まさにあの、故・手塚治虫の永遠のアニメ、ジャングル大帝に出てくる百獣の王・パンジャとレオのように真っ白なのでは!
おーっ!ほんとか~?!絶対見たい~!!!

ここで余談だけど、僕自身も「白」にはちょっとこだわりがあって、少なからず「縁」があるのだ。
生涯をかけて発見しようと思っている未知生物の一つが「ホワイトマンタ」! しかもこれは白変種やアルビノではなく、正真正銘の「新種」であるらしいという事までは分かっている。
ただ今はなかなか忙しくて、調査は全く進んでいないのです。。

メルビルの「白鯨」の古典を出すまでもなく、白い特殊で巨大な生物は、それだけでロマンなのだ!♪
遥か外洋に棲息し、インドネシアのサンガラキやスンバワあたりの海域を中心に、僅かな目撃例があるというこの白いロマンのホワイトマンタ。

それに対して、福島の郡山の先にある二本松という駅から車で20分という、人知れず?ある、サファリにいる白い動物達。
何か共通項があるなぁ^^(ないか?笑)
ただこっちの方は、白変種かアルビノであることは最初から分かっているし、行けば何かしら必ず「何か」は居るわけで。この違いは大きい。(大きすぎるぞ!爆)
だから僕にとっては、「ホワイトロマン」の予行演習のように、「調査」してみようと思ったのでした♪

まずは行く前の下調べ。即刻サファリに電話をしたところ、なにやらやる気の微塵も感じられないオバチャンが電話口に出た。

「あの~、そちらに居ますよね?白いトラとライオン?」
「え~、まあ・・・」 ん?なにやら妙だ・・・。
「リーフレットを見たんですけど、ほんとにこんなに白いんですか?」
「あ~、それは印刷物だから・・・」 い、印刷物だからって、おいおい・・・(苦笑)
「でも実際もこんな感じですよね?」
「・・・ほら、動物って汚れるでしょう?・・・だから・・・」 よ、汚れる??

じゃあ何かい?手塚治虫はよりリアル感を出すために、パンジャとレオを少し汚して、クリーム色ぐらいにすべきだったって事なのかい??
・・・謎だ。。謎が謎を呼ぶ・・・。こうなったら、何が何でも行くしかない! 行ってこの目で見てみない事には・・・。

そして、この「謎の白トラ・白ライオン、ほんとに白いの?調査の旅」が、先日、1泊2日で決行されたのだった!

まずは、サファリとしても、けっこう楽しめたな~♪ 面白い!アイム、フル!!トゥーマッチ!!!
僕はタクシーで行って、園内でボロボロの車を借りたのだけど、マイカーやレンタカーでなくて良かった~!とつくづく。。
なんせ気性の荒いヤギが、大きな角でゴンゴン・ゴリゴリ車のボディにアタックしてくるわ、擦り付けてくるわで・・・。

いや~、いいなぁ、アバウトで、大雑把で、おおらかで^^ これぞ東北!ビバ、サファリ!!
(でも園内の地図ぐらいは作ってね・笑)
そして、巨大なバッファローやラクダやキリン、角の大きな水牛や鹿もどんどん餌をねだりに車に擦り寄ってくる。。

まあ長くなるので続きは次回に。今回は「ホワイトロマン」に絞って掲載してみます。
そして、できるだけ実物の色に忠実に再現してみようと思う。とくと、ご覧あれ!

ホワイトタイガー この看板がローカルチックで、なかなかいいよねっ!

これはオスの「アル」(18歳)。トラの寿命はよく分からないけど、もうお爺ちゃんなんだろうね。

何か、古代のサーベルタイガーを髣髴とさせる幻想性があったなぁヽ(´ー`)ノ

これはメスの「ローズ」ちゃん(11歳)。

おーっ!完璧!!パーフェクト!!!すんばらしい「白虎」!!!!(@_@;)

気品漂う淑女でした♪

ホワイトライオン

オスの「ヘイジ」君(5歳) ん~・・・・・・・・・・・・・・・・・。

でも、茶目っ気たっぷりで、可愛くいい動きをしていたので、「まあ、それなりに白いかな^^」としておこう・・・(≧∇≦)

一方のメスの「レム」嬢(5歳)は「けっこう白いぞ!」としてみよう。 こんな柔和な表情のライオンは初めて☆彡

ホワイトゼブラ

こ、これは!! んー、どう来るかと思ったら、こう来たか~!!

通常のシマウマの白と黒の縞模様に対して、なんとエレガンス、かつシックなんだろう・・・。パリのシャンゼリゼあたりを歩いていても、なんの違和感もないよねぇ(^◇^) 最高!!

ホワイトカンガルー

ん~、この辺になると、白いのも普通にいなかった???となるよねぇ。隣には、白いロバとキタキツネがいたし。。あのね~・・・ ̄○ ̄;)
でもその中でも、白いカンガルーは貴重なような気もするが・・・(^_^;)

ホワイトスネーク&アリゲーター

ん~、完全に看板の迫力に押されちゃってるなぁ(笑)

でもこの白ワニは、石膏でできているかのように白かったぞ~(^。^;)
いるんだねぇ、こんなのが! 世界は白い!! いや違った、広い!!!

それにしても、いたら凄いぞ!と思うものに、白いゾウと白いカバ。でもだめだぞ!ちょっとばかし色が薄いぐらいじゃ! 完全に真っ白じゃないと、ねっ☆[^ー゜]
もうそうなってくると、龍や麒麟のような「幻想動物」の域に達してくる。。

もしいたら、岩手でも青森でも見に行くぞ~! うそうそ、もうそのレベルなら、香港ぐらいまでなら^^(爆)

※今改めて見てみると、このホワイトゼブラがとても面白いと思う。ほんと「こう来たか~!!」だよね。

それと9年ぶりにネットでHPを見ると、この東北サファリ、今だ健闘している。ホワイトライオンの赤ちゃんも昨年生まれたようだ。素晴らしい! また行ってみようかなっ(^◇^) 

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.23

「温泉(露天風呂)」

魔境:宝川温泉の謎(ジャパネスク・ワンダースポット)

【お気に入り 温泉(露天風呂) vol.03】0106

この季節、無性に温泉が恋しくなる。そこで今回は、以前行ったこの湯宿の紹介を。過去ログがあるので、その時の文章をそのまま再現し、その時空にタイムスリップしてみよう。

2009年2月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

季節は冬だ。 超忙しい中で、二日ほど取れた貴重な時間。当然、旅のベクトルを探る。
イメージするのは荒々しい冬山、真っ白い雪原、雪を踏みしめる心地良い感触、ホッとできる静寂な宿。そして当然、雪見露天、と。。

そこで今回計画したのが、群馬の水上を基点に谷川岳を望み、スノーシュー・トレッキングをやる。宿は、以前からもう一度行ってみたかった宝川温泉。
旅の組み立てという構想が、まさに雪のようなキャンパスに、スラスラとスケッチするかのようにその輪郭が入っていく。
後は「行動」という絵筆で、自由に着色し描き上げていくだけだ。

旅とは、絵を描く事に似ている。。

で、今回はこの温泉宿をテーマにしてみよう。前回初めて行ったのが、2005年の11月。秋も深まった紅葉の中での日帰り入浴だった。そこで見たものは、露天の圧倒的な広さと迫力、そして人間大もある天狗のお面等の「異常」なコレクションの数々・・・。


(写真はその時のもの)
 
当時の個人的日記でこんな風に書いている。

ここは、まさに河童天国だ!
この宝川温泉、久しぶりに頭をぶったたかれたような、心地良い新鮮な衝撃を受けた。『ジャパニーズ・アメージング・キッチュ』と言い換えてもいい。
 
正直ぶっ飛んだ!「温泉」という概念が、ここまで異様な広がりを持って目の前に迫ってくるとは・・・。
次回は1泊して、じっくりとこの湯宿のキテッレツなる神髄に迫りたいという欲求が、ふつふつと沸いてきた。

だから、丁度3年半ぶりの目的達成なのだった。しかも晩冬で雪のまだ残る、最高の露天の季節の中で。。

水上の駅前では全く雪を見なかったのに、さすが山深き秘湯の地。いい感じで雪が残っている。

全部で4つもある、広大な露天風呂。季節こそ違えど、何も変わっていなかった。何て素敵な事!
この渓流の宝川に沿って露天が掘られている。荒々しい瀬音が、心に深く染み入ってくる。。

そして至る所に、「妙なモノ」が置かれている。「飾られている」というよりは、「遊び心を持って存在している」というか・・・。

祠(ほこら)の中にも無数のコレクションが。巨大な天狗のお面も健在だった。

これなどは、あえてチープな造花だから面白い。不思議なバランス感覚に、脳髄がクラクラする。

極めつけは、古い廊下に無造作のようでいながら、アンバランスを楽しむかのように並べられているモノの数々。。

古美術の隣にテディベア。純和風の土産物のそばに、アジアの珍妙な民芸品。仏壇の横にヒョットコ等々・・・。
『何でもあり』という、不思議で不気味(良い意味で)、そして奇妙な楽しさ。「温泉宿は、非日常へのイザナイだ!」という事だろうか・・・。
さすが「魔境」と惚れ込んだだけの事はある(笑)

ひととおり見た後、夕食前にさっそく「ひとっ風呂」だ。念願の「雪見露天」。
日常に溜まったあらゆるシコリが、ゆっくりと湯に溶けていく・・・。

食事は、いいムードの個室で。イワナや地の野菜の炭火焼、ヒメマスや鯉の洗いのお造り、タラノメの天ぷら、おまけに熊汁と、、内容的にも申し分ない。
酒はもちろん「谷川岳」。清涼な雪解け水を想わせる、切れ味のいい酒だ。

そして一眠り後の深夜2時。真夜中の露天に浸かる。誰も居ない、100畳もある湯を独り占めだ。この時の充実した気分やイマジネーションを語りだしたらキリが無い(笑)
ただ、露天の真髄は『湯煙と霧の位相関係にある』とみた。どちらも、最も国内旅の奥深さを演出してくれるものだから。

「幻想」という名の至福、、「シュール」という名の飛翔。。。
また部屋で一杯やりながら、夜明け(黎明)を待つ。辺りが一瞬コバルトに染まる。僕が一番好きな時間帯だ。

山の早朝の切れるような寒さ。だからこそ、湯煙で暖をとる時の心地良さ。。

大気は青から水色に、そしてゆっくりと夜が明けていく。そして、な、何と、この時、雪がパラツキはじめたのだった。
(あまりの嬉しさに、その感触を味わう方に気をとられていて、写真には収められなかったのだけど・・・笑)

「旅の幻の写真」とかけて、「タコの卵巣」と説く。その心は?
『本当に貴重で美味しい珍味(シーン)は、漁師が船上で真っ先に食べてしまうので、市場には出回らない』
(写真を撮るよりも、その一瞬を自分の眼と脳髄に焼き付ける方が先だ)(爆)

当然、早朝のひとっ風呂。冷え切った体を伸ばし、ただただ、『あ~~~~~~~~~』という言葉しか出てこない。
顔に当たる冷たい綿のような雪の、なんと心地いい事! 露天の醍醐味は、この3回の非日常的なプレミアムな時間の中にある。夕暮と、真夜中と、早朝と・・・。

昨今、24時間入れない宿が急激に増えている。。宿側の一方的な決まりで、深夜12時から6時まで入浴禁止ときたもんだ。理由は、お上からのオタッシで「安全の為」だという。嘆かわしい、、まったく馬鹿げている。。滑って危険とかの個人の安全確保は、自分自身でするものだ。
どこまで、この異様な(この場合、悪い意味で)自己管理を無視した、過保護&強制的な管理主義がはびこっていくのだろう。。どんどん世の中、自由を奪う、嫌な時代になっていく気がするなぁ・・・。

『24時間OKの宝川温泉よ、時代の泥波に負けるなよ!』と。

朝食後、古くから運営に携わってきた宿の人に話を聞く機会を得た。なかなか興味深い事をいろいろと・・・。ここでは長々と書くスペースはないけど、一つだけ。

『あの置物や飾り物たち、特にこれといった考えはないのです。先代が趣味で集めた「ガラクタ?」を、ただ気の向くまま置いて、見る人に自由に何かを感じてもらえれば。。
温泉だからといって、かしこまって純和風で統一している所や、洗練された所は他にいくらでもあるわけで、、ここは同じようにはしたくないのですよ』と。

その考え、、あっぱれ!!

その話を聞いてから、更に見るもの全てに、新鮮な心地良さを感じるのだった。
崩れかかったような不思議な土間も、

今にも土に返りそうな昔ながらのストーブも、しっとりとした味わいがある。
「朽ち果てたモノにしか出せない美」を感じる心は、開放的な露天のある湯宿がよく似合う。

また必ず来よう、、そう思った・・・。

日本もいざ歩いてみると、かなり広い。だからこそ、全国をいろいろと見て回りたい。でも少なくともここは、何度でも来たい、僕の大のお気に入りの湯宿なのである。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.14

「公園&パーク」

七色のプリズムの煌きに魅せられて☆彡(箱根・ガラスの森美術館)

【お気に入り 公園&パーク vol.04】0105

いよいよ2017年が始まりました。僕にとっては大きな節目の年。
今年もそんな日々の羅針盤になるように旅ブログをUPしていきますので、どうぞ気軽に遊びに来て下さいね~ヽ(´ー`)ノ

さて、今回はこの季節にピッタリのテーマで。以前ある人から刺激を受け、ちょっと前にポーラ美術館を中心に箱根散策を。

元々は、そんなにはこのエリアは詳しくないのです。 今まで、彫刻の森や千石原のススキ、箱根園の水族館やユネッサンスをポチポチと。。
・・・となると、一泊してゆっくりと温泉に浸かり、2日間で色々まだ見ぬ所を回ってこようと。

で、この時はポーラ美術館もスタイリッシュで良かったのだけど、思わぬ収穫が! それが今回取り上げる「ガラスの森美術館」。
名前はもちろん知っていたのだけど、単に「ガラス工芸品が室内外に展示されている所」というイメージしか。。ところがどっこい、ここもケッコー良かったのです♪

例えば、ディズニーシーは流石に面白い。ただもう誰もが知ってるし、プロモーションにも巨額な資金が導入されていて、あえて僕が取り上げる必然性は全くないのです。。

そんな中で、アミューズメント大好き人間の僕ですら初めて。。あるいは、良いのだけど宣伝ベタでレアになってる所を、ここでは取り上げたいなぁ♪
そんな「応援歌」のような紹介の仕方が、僕っぽくて、いいかな、と。知らなかった人には、かなり刺激になるしねっ☆彡

いや~、比較的近い所にも、まだまだ余り知られてない面白い施設があるんだなぁと、改めて思いましたよ!☆[゜ー^]

『あ~、なるほど~、、こういう事だったのか~!』
入り口で花を模した、木に施された無数のクリスタルガラスを見て、ちょっと嬉しくなってしまったのです♪ これこそが、「ガラスの森」の実体だったのだ!

それは、周囲の冬枯れた木との相性も良く、とてもエレガンスに感じたのでした^^ この季節に来たのが、正解だったかなっ(^◇^)

一粒一粒が精巧に飾られ、見る角度によって、プリズムの反射で様々な色に煌く。。

降りしきる雪の様でもあり、見方によってインスピレーションを無限に膨らませてくれる♪

厳しい寒さに咲く、早咲きの透明な梅の花のようでもあり、、夏の高原を彩る朝露の結晶の様でもあり・・・。

園内はこじんまりとはしているものの、程好く演出されスッキリとまとまっていて、好印象^^

透き通った幻の雨降る、どこか見知らぬヨーロッパの街角?


(※公式サイトから) 

ちょうど、ベネツィアの仮面舞踏会をイメージした貸衣装のイベントをやっていた。

この趣向もなかなかGOOD! 訪れてた人の何人かが、楽しそうに着ていたなぁ^^ 最近はほんと、コスプレブームなんだよねっ。

「ガラスの森」はシンシンと静かで、冬の凛とした透明な大気との相性がとてもいい♪ 太陽光をプリズムのように反射する、白昼夢のような光の世界。。

それは、よくあるLEDのイルミネーションやレーザー光線とは全く違う、風にそよぐ、もっとずっとナチュラルな煌き。
自由に光の色の粒が、大気と戯れている・*:..。o○☆*゚¨゚゚・

館内に入ってみよう。

中世のお城をモチーフとした、なかなか凝った内装。

しばし、ボ~っと、バーチャルな異空間の中に埋没していく。。

見事なベネツィアングラスの数々。

ガラス特有の煌びやかな光の舞、、迷宮のような構成の造形美・・・。

そして暖を取りにCAFEに入る。

夕暮近く、森は昼間とは違った静謐な時を迎える。

風にそよぐガラスの花一粒一粒が、光のシンフォニーを奏でる.。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。♦♫⁺♦*
それはちょっと今までに見た事のない、ファンタジックな光景だった^^

バーチャルながらも、よりナチュラルに無限の色彩が弾け、そして踊る。。

陽が完全に落ちると、風も強まりキラキラが増幅され、更なるクライマックスを迎える。

それはイマジネーションの中にある、プライベートな聖夜☆彡

こんな夢のような時間もあっていい♪

思えば、ずっとプロモーションを手掛けてきたジープ島のコンセプトが、『ナチュラル・ファンタジー』。
「自然界の中にこそ、心をときめかせる真のファンタジーがある」という、僕のオリジナルワードなんだけど。。

例えばそれを広げていけば、虹やオーロラであったり、水中のシーンであったり、更にはグランドキャニオン等の壮大な地形であったり、野生動物の迫力あるシーンだったりと・・・。
そういった人の手が入らない、超ナチュラルなものがもちろん最高なんだけど。。でも、それと好対照を成す人の手が入った、こういった趣向を凝らしたアミューズメントも、またいいのですねぇ☆[゜ー^]

結局、一方だけに偏らないその変幻自在で振り幅の大きい往復運動を消化してこそ、より自由にイマジネーションを膨らませられるような気がする。。それは「アート」にも通じる事♪

これからも実際に自分の眼で見て、どんどん面白いアミューズメントを紹介していこうと思います。
ここを訪れた方々、何かレアで面白そうな所があったら、是非教えて下さいね!^^
なにせ一例を言うと、門司港を旅した時も、わざわざスペースワールドにも寄ったぐらいなので(爆)

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.07

〈首都圏散策〉

冬こそ、青空と太陽の季節だ!(見沼へ至るロードウォーキング)

【近場トリップ 首都圏散策 vol.03】0104

この時期、風の弱い穏やかな日がいい。冬の暖かな陽射しを浴びながらなら、ただ歩いてるだけでも心地いいからだ。
この年末年始は、埼玉のこんなコースを歩いてみた。車の通らない、見沼川に沿って永遠と続く遊歩道。それは地味ながらも(笑)なかなか静かで快適だった。

サイクリングロードも平行して別にあり、たまにすれ違うのは犬を連れての地元の散歩人だけ。。何よりも「川に沿って」っていうのがいい。
川に沿っての遊歩道と言えば京都の哲学の小道が思い浮かぶ。ただこちらはどちらかと言うと、思索と言うよりも頭の中が空っぽになる小道かなっ☆[゜ー^]

そして驚く事に、この名称:緑のヘルシーロード、埼玉を南北に56kmも続いているという。。メインスポットは見沼自然公園。ここがまた再度、地味(笑)ながらもけっこう気に入ったのです。

葉を落とした樹形はシルキーに凛としていて、青く広々とした空を見せてくれる。だからこそ、こうも言えるのだ。
『冬こそ青空と太陽の季節だ!』と。

冷えた大気だからこそ、歩いていて浴びる太陽の恵みがありがたい。

趣のある寺があったり、

こんな標識があったりと。。

これが東京近辺の、基本的な冬の色かなっ。

青々とした新緑もいいけど、僕はこの中間色のシックな色も好きだ。

この研ぎ澄まされたフォルムも。

そして見沼に到着。初めて見る沼だ。沼岸は最小限の護岸で、自然が保たれていて原生沼の趣もある。。悪くない。

やはり最後の到着地点には「水」が絶対に必要だ。

ではなければ、「変化と帰結」という意味で随分味気ないものになってしまう。。

水は時にハッとする造形シーンを生む。

更に冬の色を水面に映してみよう。

そして徐々にオレンジ色を含んだ大気が水に溶け込み、

様々なマチエールを生み出し、

目を楽しませてくれる。

さあ、今日はここで「オープンエアBAR」と洒落こもう。

太陽の沈み具合で様々な色彩を見せてくれる、

この極上の時空間の中で・・・。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.12.29

(ぶらりCAFE)

ちょっと小粋なイタリアンのランチコース☆彡(ハーブ&おいしい野菜塾)

【地元(板橋)散策 ぶらりCAFE vol.03】0103

さて、久しぶりに地元ネタで。旅をしていて楽しい事の一つは、地元を愛する人々に触れる事。不思議とこちらまでウキウキしてくる。で、自分はと言うと。。
板橋に越してきてちょうど丸4年になる。超旅好きで根無し草のような僕だけど、今はけっこうこの板橋が気に入っている。以前は文京区に住んでいて、そこも良かったのだけど。。

やはり灯台下暗しは良くない。地元をしっかり見据えてこそ、巨視的な非日常の旅が生きてくる。という訳で、今回はこのレストランを取り上げてみよう。
前からここの存在は気になっていた。それでつい先日行ってきました、冬の麗(ウラ)らかな午後に。チャリで10分ぐらいかな。

最近は特に有機野菜や無農薬野菜、そして地産地消とか「この手のモノ」にとても惹かれている。そんな美味しい野菜を実際にそこで栽培をしていて、それを直接食べられるというレストランだ。ん~素晴らしい!♪

最近は思い思いに趣向を凝らしたカフェのランチプレートが人気だけど、今回頼んだのはランチコース。
最後のデザートまで、店の人がゆっくりと次を運んでくるので、ゆったりと寛げる。しかも値段は1500円。ランチワインの300円を加えても税込みで1944円。感動~!(笑)

都会の中にある、まさにオアシスのような空間。

開放的な室内は、可動式でオープンエアになるようだ。

何と言っても、緑のガーデンに囲まれていて、雰囲気が素晴らしい!

季節はずれのヒョウモンチョウまで(@_@;)

もちろん外好きの僕は、陽の当たる暖かなテラス席に陣取る。

どれもなかなか旨そうだ。

まずはワインで、心をフッと泳がしてみる。。

前菜はキッシュを中心に、採れたての野菜で。

次にカボチャのスープ。味付けも申し分ない。

メインはカキの創作料理。ん~満足。パンも美味しい。

麗らかな陽の中で、スッと心も透明になっていく・・・。

最後のデザートも手抜きはない。

休日はミニ電車も走るという。

畑に囲まれた中で食べる昼食。。

ちょっと板橋ならではの、なかなかキュッとした小粋な店だった。

仕事や日々の雑事に追われて、一瞬のうちに貴重な一日が終わっていく。。(≧∇≦) そんな我が日常だけど、たまにはその合間に、こんな風に余裕をカマスのも大事だよね!(笑)

※お店のURL:http://yasai-dining.com/
写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.12.24

《千倉(南房総)》

『cafe la fin』という構想に一歩近づけた日。(千倉の定宿で)

【よく行く所・千倉(南房総) vol.04】0102

先日、ちょうど1年ぶりの千倉に。南房総にありながら、鴨川と白浜の中間に位置していて、いわゆる「観光地」とはちょっと違う。温暖で静かな環境を求めて移住してきた人が多い「生活地」なのかなっ。

風が穏やかでサンサンと陽が差す冬の日に、フラッと訪れ始めてかなりの年月が経つ。移住者が多い為か、ポツンポツンとお洒落なイタリアンの店や雰囲気のいいカフェが出来たりして、それらを自分で発見したりするのがとても楽しい。

そんな千倉で、もう「定宿」と呼べるようなペンションがある。名前は「バードランド」。ご主人が僕と同世代で、行くと話しが尽きない。映画・音楽・文学と造詣も深く、たまにいい意味で口論になったりもする(笑) サルトル・カミュ論争のように(笑)

何よりも、このペンションの建物としての立体的造形と光の入り方、夜の照明の徹底したこだわりに惚れてしまった。限りなく個性的で、なおかつ居心地のいい居住空感。もはや「宿に泊まる」というよりは、友人の家に遊びに来た感覚だ。

そして来るごとに新鮮な驚きがある。前回は超ど級のホームシアターで見たお勧めのフランス映画に驚嘆し、今回は夜明け前から堪能した日の出前までのシュールな時空。そんなOFF的感覚の一日を綴ってみたい。

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房総の中でも千倉の海、そして風土が特に好きだ。

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ポカ~ンとした光に溢れているから。。

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一軒だけ、今回発見した店を紹介してみよう。名前は「サヤン」。

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2年前にインドネシアから舞い戻り、この店を始めたというサーファーのご主人。随所にかの地のこだわりのテイストが感じられる。

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また一つ、千倉に好きな店が出来たかなっ。

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昼過ぎにバードランドに到着。

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この複雑で立体的な建築構造が面白いんだよなぁ。。

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広いウッドデッキは、開放感そのものだ!

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こんなギャラリーも、建物の一角に併設されている。

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そして2階のテラスに続くこのサンルームが、今回の最大のテーマとなった。

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少し高台にあるため、千倉の海を見事なまでに一望できる。この立地条件にご主人が惚れたのも良~く分かる。

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少しずつ日が傾き、光が物語を語り始める。

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それはゆっくりと、ゆっくりと自分と向き合うための内省的な時間だ。

そして翌朝の、まだ暗い内からこのサンルームにこもった。すると、何と天窓から半月が顔を見せたのだ! 思わず照明を全て消し、この贅沢な月光の降り注ぐ中でまどろんだ。それはまさに現実とも夢の中ともつかない、時空間だった。。

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やがて日の出前の黎明を迎える。

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通常は寒くて、なかなか屋外だとこのシーンの中に長時間は居られない。

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でもこの日は、このサンルームが強い味方になってくれた。素晴らしい居住空間、そして建築設計!!

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やがて太陽が顔を出す。朝もゆっくりと、ゆっくりと訪れるのだ。。

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そして僕の大好きな、ここの朝食。コーヒーは思わず唸りたくなるような、こだわりのトラジャ。

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頭の中は完全に空白になっていく。。

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フッと美しいと思ったらイメージを切り取ろう。

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自然の声や香りを感じるのと同じように、感覚的に、ひたすら感覚的に・・・。

今回来てみて、次の大いなる目標が生まれた。それはここで「月の出」を見る事。これは今までも様々な場所でやってきた事だけど、屋外の環境の中ではなかなか厳しいのだよ。だいたいが痺れるように寒く、快適なコンディションで見れる期間はごく僅かだ。でもここなら一年を通して、その「ぬくもり」の中で見、そしてまどろめる。

で、ここのご主人、現在二つの夢の構想を考えているという。一つは映画ベティブルーに出てきたコテージのようなペンション、そして海べりの月の光を浴びれるBARをやってみたいという。。ん~、面白い!

僕も一つ考えている。名前も既に決めてある。それは『cafe la fin』。耽美なる終焉。。
一見廃墟のようにボロボロに朽ち果てているようで、それは計算され尽くしていて、存在そのものが美しいカフェ。目の前が海で、大自然の中にただポツンとある、分かる人にだけ来て欲しい店。ただほとんど人は来ないだろうなぁ。。それも良し!(笑)

まあ、夢だけならいくらでも構想できるので、ねっ☆[゜ー^]

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.12.15

〔四国〕

清流に映る月に酔う!(四万十川・後編) 

【エリア別国内旅 四国 vol.02】0101

前編からの続き。仕事の合間に、できるだけ時間を創って旅に出ている。これはもう人生の潤滑油のようなもの。僕にとってはなくてはならない時間だ。そして夕暮れ、あるいは星や満月の下で酒を飲む。。至上の喜びである。

これをいったいいつぐらいから始めたのかと記憶を遡っていくと、はっきりと『これぞ酒だな!』と思えたのが、32年前のグランドキャニオンの谷底で飲んだ酒からだったような気がする。
夕暮、谷の一部が真っ赤に染まり、眼下にはコロラド川。静寂の中から濃い大地の息吹が感じられ、その圧倒的なスケール感。それが酒という「触媒」を借りて何十倍にも増幅し、心を躍動的に解き放っていく。全てから開放され、今この地球に真に生きていると実感できた至福の境地!

そしてもう一つの流れが、小笠原の日の出山の頂上で飲み踊った酒。その満天の星の輝きは今でもはっきりと脳裏に焼き付いている。あまりの輝きに、星の一つ一つの外側に光りの輪ができる程・・・。
31年前の事だけど、そのシャンデリアのような天空の輝きを越えたシーンは、未だにない。。

更にもう一つの流れが、ずっと少年時代?から憧れていた、李白の詩の中にあった「月をサカナに酒を飲む」というくだり。川に船を浮かべた流浪の中での酒。友であり、希望であり、心を照らす光としての月。。
これをはっきりと瞼に焼き付けたのは、21年前のボルネオのサンガラキという島での事だった。たまたま天上にあった満月の青い光の中で飲む酒に、深く引き込まれていったのだった。頭の中まで青く透明になっていくかのように・・・。

スコッチが18年、22年と寝かせていく事で純度を上げていくように、月の光で更に50年、100年と増幅されるような気がする。精製し、余計なものを削ぎ落として熟成された時に残るもの。それは、やはり大地からの息吹だった。

そしてジープ島で更に進化していき、夢雲(moon)というハンドルネームも持つようになった。

夕暮れ、星、月、、そしてこの大地の息吹の中での酒。。いつしかシャレでM’s BARと呼ぶように。
このMの頭文字はもちろん僕の名前のイニシャル。そしてもう一つがそのシンボルとしてのMoon。そして、Mind(心)、Magic(魔法)、Moor(荒野)。
更には、Memory(記憶)、Malt(モルト)、Mystery(神秘)、Melodey(旋律)、Metaphysical(形而上学)の10個からきていると、勝手に思って楽しんでいる(笑)

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その日、M’s BARを探して更に南下する。
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ようやく酒を飲むのに最適の、取って置きの場所を見つけた。
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西側では、夕陽が佳境に入っていく 。夕映え、そんな言葉がぴったりだった。

で、今回はこの四万十川の清流に浮かぶ満月を肴に、スコッチを飲もうと思った。穏やかで自然がまだたっぷりと残っている大河でなければ到底できないだろう。
そしてじっくりと「四万十川とは何か?」「自分にとって川とは何か?」「旅をする事とは何なのか?」・・・そんな事を思いながら静かに飲む酒の味は、また格別だった。

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ふいに東側から満月が顔を出す。
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これぞ、コバルトブルー・ムーン!
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どんどん月が上がり、波光のパフォーマンスが続く。。
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雲が月の光を受けて、「夢・雲」となる。
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さあ、今宵は四万十の月に乾杯しよう!

それにしても、一つ面白い現象がある。12月のこの真冬の寒空、、屋外の荒野で酒を飲むなんて、よっぽど物好きだと思うかもしれないけど、全くそのとおり! 自分でもそう思う(爆)
ただ満月の日だけは、ちょっと特別なのだ。夕暮も佳境に入り、太陽が顔を沈めると、とたんに寒さが厳しくなってくる。特に寒い冬空、、シンシンと冷気が襲ってくるようだ。ただ、そこにポッカリと月が顔を出し、水面に美しい波光を描き始めると、不思議と体感温度が上昇するのだ!

月の光は温度を持たない冷光。。では何故? 僕はこんなふうに思っている。

その光で、ポッと心に灯火が差すのではないだろうか。体の奥深い芯の所に反応するかのように。。視覚的なもの、あるいは感じる光のその美しい光景だけで体感温度が変わる??
やはり「心」や「気」の世界ってホント神秘的で面白いもんだなーと、つくづく思う。そして、どれだけこの光に励まされてきた事か。

『太陽が外界の外側を照らす光なら、月は心の内側を照らす光。』

更に新しい月との遭遇を求めて・・・。

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早朝、「川の町」を散策する。西に沈んでいく月にお別れだ。
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全ての輝きと、人生そのものを映し込んでくれる川面・・・。

翌日の3日目はドピーカンに晴れ上がった。いろいろと「川の町」を見て回り、そして念願だった下流へと下り、海へ出た。
四万十川、、源流地点から196Kmの大河。その内の約3分の1以上の70Kmを走破した事になる。自分の足だけで駆け抜けたゴールインでもあった。

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海に出る。走り抜いた感慨に耽る。
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その日の夕暮。何か「地球の声」を聴いた様な気がした。。

その海の近くは、平野浜というサーフィンのメッカ。時に凄い波が来るらしい。その海縁のサーファー御用達の小さなペンションがその日の宿となった。話し好きのそこの主人と、その日はじっくりと四万十川と土佐の風土について語り合った。
北陸から20年前にこの地を気に入って夫婦で渡ってきたという主人。とても面白い人だった。照れて、とうとうカメラに収まらなかったけど(笑)

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ペンション平野は、海の香りがした。
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主人の釣果が今夜のおかず。今宵はマダイ 宝貝を始めて食べた。これにはかなり感激!
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翌朝は、海がブルーに染まっていた。波が穏やかな時は、サーファーは来ないらしい。潮騒・・・。
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川と海、、この対比を心行くまで堪能した。

そして最終日は朝からずっと雨だった。早めに飛行場のある高知市に入り、一路桂浜へ。土佐のシンボルともいえる坂本龍馬の記念館に立ち寄りたかったからだ。
するとちょうど面白い企画展をやっていた。龍馬の子孫にあたる、坂本直行という、北海道の開拓農民であり画家でもあった人物との対比という企画。骨太で素朴な絵の数々。。
幕末を疾風のごとく駆け抜けていった龍馬は、当時北海道の開拓を夢みていたのだ。その意志を、この子孫が受け継ぐ形となった。なかなかいい企画展だった。

土佐と北海道。。僕も今年4回目を行こうかと考えていた程惹かれる北海道が、この土佐の地に来て再び繋がった。その事に不思議な因果を感じ、感動をおぼえた。予想もしない嬉しい事が起こる。やはり旅はいい。

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雨が音符を窓に書き付ける。
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レインピクチャー。。
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箱庭のような浜があった。
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そして龍馬記念館で、時が立つのを忘れた・・・。
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土佐の人はホント酒好き。いい土地だ。気に入った!

土佐藩という店で仕上げにかかる。さあ、食い忘れがないように(笑)
土佐で一番旨い酒を持ってきてくれ!と言ったら、この「玉の井」が来た。確かに旨い! そして、ようやく念願の清水サバのタタキだ。良い良い。更にこの店名物のカツオのタタキ寿司で、終了~!(´ー`)v

Photo by 板橋区のデザイン&印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.12.10

〔四国〕

一日で60kmをサイクリングで走破!(四万十川・前編)

【エリア別国内旅 四国 vol.01】0100

久しぶりのブログです。さあ、いよいよ2016年も残すところあと僅か。今年はミクロネシア・ポンペイの観光プロデュースをスタートした年なので、年3回この地を訪れた。それだけに他の地の旅が少なかった。。

そこで忙しいのを承知で、何とか12月のラストを、まだ見ぬ国内旅で締めくくりたい! その白羽の矢を立てたのは四国・香川。その理由は追っ付け語っていくとして、そのモチベーションを挙げる為に選んだ過去ログの再UPが、これだ!
10年前の旅。同じ四国で同じ時期。何ともメモリアルではないか!

忙しいビジネスマンが「心の旅」を生活の中に組み込む事は、ホント難しい(≧∇≦) 共すると億劫になって、どんどん先送りになって日常の中に埋没してしまう。。だからこそ自分にハッパをかける意味でもねっ。

10年の歳月を甘美に感じる為に、原文を出来るだけそのまま掲載してみよう。

【2006年・12月】 今回の旅も、ある種のインスピレーションから始まった。元々、今年4回目の北海道を狙っていたのだけど、いかんせん寒い旅になる。。「寒い地方は寒い季節にこそ旅の風情がある」と分かってはいても、なにせ根っからの南志向(笑) 気持ちはついつい暖かい南へと向かってしまう。近い内に極寒の雪国を目指すとして・・・。

そこで、まだ足を踏み入れた事のなかった四国。そして前から行ってみたかった四万十川。そして、流れ着く黒潮の太平洋。土佐の風土と酒、旨い肴、地元の人との語らい。こうして旅の輪郭が形造られていく。。

ただ一番の根っ子には、故・立松和平氏が四万十川についていみじくも言った言葉にあった。『この川がダメになったら、日本の川は全てダメになる』と。。日本人がずっと心の拠り所にしてきたハズの、美しい川の文化。その「最後の清流」と呼ばれるこの川を早めに見ておきたい。『行ってこの目で見るタイミングとしては今しかない!』と。

そして僕の、四万十川への「小さな冒険の旅」が始まった。。

そしてもうひとつこの川に惹かれた要因として、嵐山光三郎氏のエッセイにもヒントがあったのだ。
『この川には自転車でも走れる素晴らしい道がある。それは、ピカピカ光線の中を進み、目で味わい風の言葉を聞ける道程だ』と・・・。

7時台のフライトで松山から入り、宇和島まで特急。そこからローカル線に乗り換え、中流域のサイクリング始点の小さな街:江川崎に着いたのは昼過ぎだった。ここで1泊して、翌朝から片道約50Kmの長丁場だ。平坦な道なので問題はないが、ただ寒い。。とにかくひたすら寒い・・・。この山間の地は恐ろしい程冷え込む。朝は0度。「南国土佐」どころか、まるで「寒国土佐」のようだ(笑)

カヌーもこぎたかったけど、時間の余裕がなかった事と、さすがに沈した時の事を考え、今回は断念。。山間の地はこの季節、16時でもうまっ暗になってしまう。土佐の酒と旨い肴で、まずはこれから始まるツーリングに向けて充分に体調を整える。

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明日から、この川の「南下」を始めよう!
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出発点は、このホテル星羅四万十。部屋からも川を見下ろせる、月をモチーフにした、スタイリッシュなホテルだった。

さあ出発だ! 出会い頭、まずはこの川の「凛とした透明度」に驚嘆した!(@_@;)
僕もいくつかの川を巡ってきたけど、上流域の清流とは渓流であり、当然透き通っているのがあたりまえだという気持ちがある。でも、たいてい中流域に入ると穏やかな流れに変わり、いろいろな理由で濁ってくるものだ。それがここでは全く違っていた。。

こんな表現ではどうだろう。例えば、山の中の素晴らしく透明度のいい湧き水の湖があったとする。その湖を際限なく並べていった感じ。川というよりは、その湖が連続して連なっているかのような不思議な光景・・・。

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ピカピカ光線を浴びて、快調に走り出す。

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大地から発する様々な「声」を聞きながら。。

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エメラルド色の水辺に、目が釘付けに。

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静かに川は「物語」を語ってくれる。

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川辺の、土星のような不思議な小宇宙。。

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そこに架かるスレンダーで美しい沈下橋。

季節は12月の初旬。最高にオフシーズンなこの季節。どこもかしこも静けさに満ち、そして穏やかな冬の太陽の、喜びに溢れた光に包まれていた。。
バイクに乗った地元の郵便配達員と、川辺の僅かばかりの農家の人々や漁師達・・・。

おそらくこの日、この広大な川をサイクリングし観光していた人間は、僕だけだったのではないだろうか。11月いっぱいでレンタサイクルは終わっていたのだけど、無理を言って特別に借りたのだった。朝晩の寒さだけをガマンすれば、静かで開放感が必要なツーリングには最高の季節かもしれない。

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繊細な竹林越しに見る、輝く川がいい。

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んっ?と思ったら、シャッターを切ろう!

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川と共に素朴に暮らす人々。。

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なんか「歌」が聞こえてきそうだ♪

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そして冬ならではの、妖艶で密度の濃い椿のピンクに、しばし浸ろう。。

フィーリン・ホイーリン・・・。山川健一氏のエッセイ本「自転車に乗ろう!」の一節にこんなフレーズがある。
『自転車で走る時のあの風を切り、滑るように前進する自由な感覚。あれは背中にツバサが生えた状態なんだ。あのボヴ・ディランのアルバム「フィーリン・ホイーリン」は、まさにこの感覚を歌ったもの』だと。。

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シャレで、駅ではなくカヌー小屋。本日閉店。。

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こんな遊び心に、思わず『えっ?』っと。

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沈下橋は、増水時のこの土地ならではの工夫。シンプル&素朴で実にいい!

そしてこの日わき道も入れて、川の下流にある中村の街まで約60kmを走破した。当然、足のスジがおかしくなり、最後は片足だけで漕ぐようになった。でも気分は絶対的に爽やかだった。
やはり綺麗な水辺は、人の心を徹底的に洗ってくれるのだろう☆彡

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川面は光のマジシャン。

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波がないときは色のマジシャン。

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移ろい行く、時の赴くままに・・・。ここでは、ゆったりと時間が流れていた 。。。

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そして、目的地の下流域:中村の街に到着!

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素晴らしい行程だった。

更に狙っていたのだけど、この日は満月。もう一つの大きなテーマである「四万十川に映る清流の満月に酔いたい!」は、後編で。

Photo by 板橋区のデザイン&印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.11.19

{フォトアートの世界}

月のフォトアートの世界をご堪能あれ!(^-^)/

【コラム フォトアートの世界 vol.02】0099

今週の満月はスーパームーンでしたね♪ それに呼応するように。。来年度のJEEP島カレンダーをオフィシャルに紹介する季節になって、ふと以前創った「月シリーズ」が脳裏をよぎりました。
それで今回は、こちらでのプライベートではその紹介を。来年度分は、ジープ島公式サイトの以下をご覧下さい。
http://www.jeepisland.com/commu/calendar.html

20年前にコテージが建ち、「宿泊できる無人島」としてデビューしたJEEP島。その第1歩から、ずっと見守り続け、プロデュースを重ねてきた僕としても感慨深いものがあります。何せ、この島で月の魅力・存在の大きさに目覚めたのですから・・・。
僕にとっては、この島自体が「月の師匠」みたいなもの。このさい胸を張って「世界一の月の島」と言いきっちゃいましょう!\(^o^)/

これまで、様々な方達とコミュニケーションをとる中で思うのは、『なんと、月の好きな人が多いことか!』です。
こういうデジタリックでカチャカチャと本質の見えずらい時代だからこそ、真に神秘的なもの、地球創世記から存在する、ゆるぎない「本物の美」に憧がれるのでしょうねっ☆[^ー゜]   

前置きはこのぐらいにして、各月ごとにキャプションと共にご紹介します。写真はもちろん全て僕がJEEP島で撮ったものです。

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表紙 Moon Sound (ムーン・サウンド)
全体のテーマは「月の調べ」。この島で月を見ていると、どこからともなく音楽が聞こえてくるのです。そんなイメージかな^^
この月は十二夜で満月ではないのですが、逆にふっくらと立体感があり、より天空に浮かんでいるムードがあって、大好きなムーンフェイスです。

☆ここからが月ごとのページになります。フォトの中にイメージタイトルを入れてみました。ポスターのように、写真だけではない文字の入るグラフィックヴィジョンもお楽しみ下さい。
そして各月の、日本の季節とのカラミも意識していますよ~♪

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1月 Moon Serenade (ムーン・セレナーデ)
月の夜想曲・・・。辺りがまだ漆黒になる前にコバルトブルーに包まれる一瞬。この時間帯に、水平線近くの中空に浮かぶ十四夜の月が一番好き。
それはまさに天が与えてくれた最高のプレゼントかもしれない。

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2月 Mysterious Night (ミステリアス・ナイト)
椰子と月って、どうしてこんなに相性がいいのだろう・・・。古来から日本人はこれを「椰子葉月」と言って特別に愛でていたのです。
官能的な夏の日の夜、月は神秘的な物語を語ってくれるのです。

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3月 Pianissimo (ピアニシモ)
繊細に、ひたすら繊細に曲を奏でる月。それは、萩原朔太郎の震えるような詩の世界をも想起させる。・・・月光の震えるような声が聞こえる。。

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4月 Melodious Moon (メロディアス・ムーン)
それとは逆に満月の頃、月は全天空を支配し、全ての地上を喜びに溢れた光で包むこともあるのです。このシーンは島の西側に沈んでいく「月の入り」。日の出前の午前3時。
この日はずっと、ボーッと月のメロディを聞いていたのでした・・・。

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5月 fortissimo (フォルテシモ)
ピアニシモに対してフォルテシモ。十五夜になると、月は最大限の輝きを放ち、見る者を圧倒する。
この島での満月の日。それは天空の祝祭の日でもある。僕はこれ以上の満月の迫力を他では知らない・・・。

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6月 Fantasy Night (ファンタジー・ナイト)
さあ、満月の夜だ! 地上にあるもう一つの地球。それは、「別惑星に降り立った日」と呼んでもいい。今宵最高の酒を飲もうじゃないか!

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7月 South Moon (サウス・ムーン)
「南」への旅に椰子の葉はかかせない。南へ、もっと南へ! 気付いたら、この赤道直下の島にまで来てしまった。もうこれ以上の南はない。
では月をからませ、更なる南へ飛翔しよう・・・。

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8月 Light Wave (ライト・ウェーブ)
「波の光=月の道」・・・。それは自然界のドラマチックなイルミネーション。
ユラユラと輝く雄大な光を眺めていると、もうそれだけで全ての事から解放される。そして心を浄化してくれるのです。

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9月 Moon Dream (ムーン・ドリーム)
覚醒しながらも夢を見ることができる。そんな事を教えてくれたのも、この島の月。そしてただ見るだけではない。音や風や匂い、そして皮膚感やリズム。。
その地のライブの劇場に立つ事こそ、最も重要な事だと・・・。

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10月 Blue Reborn (ブルー・リボーン)
青い蘇生。時には雲がとっても重要な役割を果たす時がある。分厚い雲は月の繊細な光を覆ってしまうけど、適度な雲は大歓迎だ!
月と雲・・・。そこでは無数の天空のアートが描かれる。。

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11月 fairy tale (フェアリー・テール)
オトギ話を英訳したら、こんな素敵な言葉に出会った。
実はこの写真を撮っている間、ずっと「かぐや姫」の昔話を想っていたのだった。月に帰っていくある女性の物語。「想像力」とはなんと果てしなく深いのだろう・・・。

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12月 moon flower (ムーン・フラワー)
今回、僕が一番気に入っている一枚。この中では最もアーティなシーンだと思っている。
月という花・・・。それは妖しくも不思議で、天に咲いた、ただ唯一の一輪の花。

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最後にカレンダーをめくった時のトビラページです。ここではテーマに寄せて、ちょっとした詩のようなフレーズを入れてみました。
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Moon Sound

水平線の上に、ポッカリと月が出ていた。
それはふだん見る月とは明らかに違い、
優しく微笑んでいるような表情を見せている。

ふっと誘われるように砂浜まで歩いていく。
周りの雲を従えるようにその光で浮かび上がらせ、
水面に神秘的な「波の光=月の道」を映し出している。

なんて美しいのだろう…。

それは現実の光景とは違う、
何かもう一つ別の次元の世界のように感じられる。
例えて言うなら、「心の中のシーン」のような…。

そっと目を閉じてみる。
わずかに聞こえる波の寄せては返すリズム、
サラサラと椰子の葉が風にそよぐ囁き、
小鳥や小動物達のかすかな鳴き声、
珊瑚のカケラが触れ合う音色、
そして心の中にある無数のメロディ。

それらをまるで天上の指揮者のように、
優しい光の中で奏でているような気がしたのだった…。

ムーン・サウンド。

そうか…、では腰を落ち着けて、
冷えた極上のジントニックを用意しなければ。
そして今宵、ゆっくりと「月の調べ」を聞くとしよう。

ある日のジープ島にて  三輪アキラ
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-PS- この時はまだ、CDラジカセを持っていってた時代。写真にあるのはクラプトンの「ピルグリム」のCD。そして冷えたジントニック。どうです?今回のイメージにピッタリでしょ!☆[゜ー^]

次回はまだ決まってませんが、今後も週1ぐらいのペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区のデザイン&印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.11.11

「湖沼」

ジャスミンの風吹く大地。・゜゚・*:.。..。.:*(北海道:大沼)

【お気に入り 湖沼 vol.01】0098

前回、函館を語ったけど、この時の10月に行った旅は、 同時に大沼ももう一つの目的地だった。過去にほんの僅か見た程度で、ほとんど初めてといっていい。
一見すると開発が進んでいて、ちょっと箱庭的だけど、ゆっくり回ると、その良さがじわりと沁みてくる地だ。

例えば、尾瀬沼のような秘境感は全くないけど、ねっ。ただ、北海道特有の伸びやかな大地と、ゆるやかな風。なかなかどうして、、他にはない独特の詩情溢れる沼だな、と。
ここはあの「千の風になって」という曲が生まれた地だという。。ん~、分かるなぁ^^

旅には、その時その地で、ふと感じる「香り」のようなものがある。春のかぐわしい花の香り、新緑の季節の草いきれ、真夏の昆虫達の匂い、秋の色付いた果実のような香り・・・。

今回は初秋という独特のハザマの季節。そんな中、ふっと「ジャスミン」の香りを嗅いだような気がしたのだった。花が開くのはもちろん春だけど。。何かこの大地の元で、たおやかに、すこやかに、サラサラと。・゜゚・*:.。..。.:*

その香りを感じてもらえたら♪

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ス~ッと風が吹き抜けていくような、この地ならではの独特の景観だ。ここは「北海道リゾート」の発祥の地だという。。

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大小126もの小島が点在し、橋を幾つも渡りながらの散策が面白い。「湖月橋」かぁ^^ 名前がいいねっ☆[^ー゜]  その橋を「月の弓」に見立てて、大沼のシンボル「駒ケ岳」を望む。

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馬車も、しっとりとこの地に溶け込んでいる。ん~、ムードがあるなぁ♪

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見る場所によって、様々な景観を持つこの沼。そこに、ポカ~ンと浮かぶ、さすらいの千切れ雲。。

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湖面もその揺らぎで、ふっとウインクのような表情を浮かべる。

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ハスも微笑んでいる^^

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一枚の写真からタイトルが生まれる事がある。今回がまさにそれ。ス~ッと、繊細なジャスミンの香りを嗅いだようなシーンだった。

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宿はクロフォード・イン。アーリー・アメリカン調のテイストで、とてもいいホテルだった。ふっとアメリカの大自然、ヨセミテやイエローストーンに来たような錯覚を覚える。

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空間に変に気取らない、自然体の伸びやかさがある。高い天井から、グリーンシャワーが降り注ぐ。。

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小鳥が遊びに来るテラスで、コーヒーを飲むだけでも心地いい♪

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翌日はレンタサイクルを借りて、沼を一周してみた。ここはちょうどメインスポットの反対側。広々と西側の稜線が開けている。という事は、日の入り・月の入りは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる事だろう。ちょっと次回の再訪に思いを馳せる。。(´_ゝ`)y-~~~ 

旅の陰影を創りだすのは、時空の広がりと、太陽と月の「角度と姿」だ! この時は雲の隙間から差す光が、独特の表情を持っていた。陽気な時も、憂いを持った時も、そして滑らかな時もあれば、鋭角的にとんがる時もある。全ていい。ふとそんな気がした・・・。

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そして、とても気になっていた、秘湯「流山温泉」。ガイドブックにはこう記されている。『放浪の彫刻家:流 政之の心と形をとどめる異形の温泉』と。・・・なるほど。。ところどころ、作家の設計らしい、ダイナミックで前衛的な景観が楽しめる。

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露天風呂からも駒ケ岳が望めた。湯に浸かる感触も申し分ない。まさに心の中と皮膚の上を、「千の風」が吹き抜けていく・・・。

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そして、湯後の「休み処」のここが、とても気に入った。名前は『停車場』。いいねぇ、この感じ、このアイデア♪ もちろん、地ビールを一杯^^ アルコール度数8度。旨い!! 深く濃く、「旅の時間」が流れていく。。

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更に、広々とした敷地を利用した、屋外彫刻の数々。

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この地の、ストーン・ヘンジ^^

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アースアートともいえる、ダイナミックなインスタレーション。。

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そして辺りが少しずつ夕陽に染まっていく。

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沼では、夕焼けの感動が2倍ある。何故なら、湖面にもその驚きを映し出してくれるから・・・。

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今回は独特のピンク色に染まってくれた。時間の流れで、ジャスミンからローズへ。時空に薔薇の花が咲く。

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その中を、まるでシルクのカーテンのように鳥が渡っていく。それはどこか心が浮遊するような光景だ。一緒に何処かへ飛んで行けるような。。
そして、足元の湖面が描き出す揺らぎのシーンが、いつまでも「時のメロディ」を奏でるのだった・・・。

次回はまだ決まってませんが、今後も週1ぐらいのペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.11.06

「城下町&タウン」

街の灯が呼吸する中に。。(函館・後編) 

【お気に入り 城下町&タウン vol.02】0097

前編からの続き。
元町から大森海岸へ抜け、夜のハイライトでもある夜景に備えるため、 一旦ベイエリアにあるホテルへ戻る。

「旅の時間」とは、麗しき時間。それをコーディネートし、ぐんぐん前へ進んでいく時の何と充実している事! やりたい事をし、見たいものを見、気に入った場所でくつろぐ。。そこには何のためらいもなく、一点の曇りもない。
日常のともすれば弛緩しがちで釈然としない時、仕事に追われ貴重な時間をどんどん浪費していく時、あるいは仕事になかなかのめり込んでいけない「もどかしい時」とは、全く無縁だ。

そして旅は教えてくれる。何をやるにしても、「楽しい」「有意義だ」と思ってやらないと、物事はスイスイとは運ばないということを。。

で、今回の函館、、いつも以上に街に灯る明かりに惹きつけられた。もちろん夜景を見るという事にポイントを置いていた事もあるけれど、この可愛らしいほど小さな街が、その明かりでひっそりと、でも華やかに呼吸しているかのように感じたからだ。

ベイエリアと元町の品のいいライトアップは、過度にケバケバしくなく、とても好感を持てた。小樽や釧路にも、若干その「気分」てあるけど、この感覚って、函館という街を語るのに、とっても重要なような気がする。
まさに、『街がひっそりと息をしている感じ』かなっ♪

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ベイエリアの赤レンガ倉庫群は、今まさに暮れなずもうとしていた。

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軽薄な作り物ではない、歴史が詰まっている建物と石畳には、何ともいえない深い趣がある。

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少しずつ電飾に明かりが灯る。完全に暗くはならない、このぐらいの時間帯がいい。

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その方が、刻々と暗くなる朱に染まっていく空との対比が、より美しくドラマチックに感じるからだ。

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雄大な自然の光に対しての、人工的であっても物静かでささやかな、『ホタルのような光』・・・。それは唯一、一瞬の刹那の中にある。その一瞬を見逃さない事こそ、心のアンテナの感度の高い「旅の時間」。。

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今回泊ったホテルも、ひっそりと呼吸していた。

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ベイエリアの倉庫を改造したというこのホテル、窓からの眺めも、なかなかいい感じだった。

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秋の夜はつるべ落としと言うが、あれよあれよと西の空が真っ赤に染まり始める。

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夕焼けの朱と街の灯の、最高のコラボレーション!

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まだ闇に沈まない中、函館山のロープウェーで山頂に登る。

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着いた頃は完全な夜になっていた。秋の夜長かぁ、、じっくりと「光の世界」を堪能しよう^^

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東からうっすらと月が昇り始める。水平線ギリギリなので、その月は赤い。長崎の夜景もそうだったのだけど、メインの方角はどっちも東側で月の出の方向。
ん~、もしかしたら、こんなところにも、「夜景の名所」の隠された秘密があるのかもしれない(@_@;)

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月が「銀河」に浮かんでいた。。インスピレーションが果てしなく湧き出てくる・・・。

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満月の3日後の、やや欠けて控えめな月だったが、なんとも美しい。。

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今回は大沼の月がメインだったけど、こんな形で函館でもシュールな月の光景を見れて、とても嬉しい^^
はかない人工的な街の明かりと、普遍的で生命力を持った月の明かりとの競演。それは不思議なほど調和を保っていた。

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その後、展望台のBARで、夜景を愛でながらワインを一杯。すると、チェイサーがイルミネーションのように光ったのだ!☆彡 コースターがLEDで、この移りゆく光を創り出すようだ。。

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始めて見る、なんとも粋な小道具☆[^ー゜] すっかり気に入ってしまい、このBARで函館のお土産に一枚購入。それはまるで、今回の函館を象徴するに相応しい、静かで内から湧き出てくるような光の「つぶやき」だった。

光は呼吸する・・・。

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PS.ささやかながら、今回も定番のご当地グルメ。
その夜、とある居酒屋で函館名物のイカのお造りで一杯。透き通っていて、ゲソがまだピクピク動くほど生きのいい逸品だった♪ 更に忘れてならないのが函館ラーメン。塩味ベースの、さっぱりとしながらも、ズシンと腹に響く味だった^^ もちろん、ウニ丼も(笑)

これにて、今回の函館は完結。大沼は、また次の機会にUPしましょうヽ(´ー`)ノ 

Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.11.01

「城下町&タウン」

ぶらり元町、秋の風と☆彡(函館・前編)

【お気に入り 城下町&タウン vol.01】0096

さて、今回は7年前の同じ時期に訪れた函館。今、仕事がかなり混んでいて缶詰状態。。無性に旅がしたい!(≧∇≦) 故に、せめてBGで。(^。^)

2009年10月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行ってきました、函館へ。 この旅は何て言ったらいいのだろう、、まさにピンポイントの旅かな^^
ここしか4日間の休みが取れないという日程の中、全国的に天気が悪く、おまけに台風が近づいている。でも、満月の2日後、久しぶりに月と対峙したい。。

天気予報を見ると、不思議と函館近辺のみが晴れマーク。これは南北に細長いこの国ではよくある事で、晴天に向かって旅を計画し、実行できるのが嬉しい(^◇^)
よし!決行だ!! 実は前から函館で月を見たかったのだ。

この地は2度目。ただ前回はかなり前で、駆け足で回ったので、今回はじっくりと見て回りたかった。
好きな「街」だ。それもかなり^^ 日本の中で、もしかしたら3本の指に入るかもしれない。。 今回改めてそう思った。「村・町・街」のくくりは微妙だけど、少なくとも「街」というくくりの中では。ただ、ひなびた名も無いような漁村も好きだけど、ねっ。

華やかさ、賑わい、静寂、落ち着き、ゆとり、港、潮風、レトロ、ハイカラ、伝統、モダン、前衛・・・。新旧が入り混じり、心地良く融合している。しかも、「食文化」も豊かで、気候も北海道の中では最も穏やかだ。

ほとんど初訪ともいえるので、「ディープな函館」はまた次の機会に。まずは、有名なポイントを押さえながら散策し、徐々に自分なりに発見し、イメージの「切り取り」をしていこう♪

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坂の街:函館。。まずは映画のロケでもよく使われるという八幡坂を登っていく。なるほど、、確かに吹き抜ける「空気感」がいい。

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ハリストス教会。とりあえず、まずは押さえでねっ^^ 薔薇と青空とのコントラストが、鮮やかだねぇ☆彡

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その近くのカトリック教会を見下ろす。絵に描いたようなバランス。秋晴れ、、それが力強く旅情をかき立ててくれる。

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数ある坂の中で、僕が一番気に入ったのが、この大三坂。瀟洒で、ホッとするような趣がある。

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そこを更に登っていくと、チャチャ登りの坂になり、聖ヨハネ教会を見下ろせる。まるで空に浮かぶように建っていた。。

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そして、旧公会堂。個性的な色彩で、元町のシンボルのような建物だ。

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団体さんを避ければ、静かで適度な観光客数。落ち着いた散策。。国内旅行は、今、驚くほど面白い!♪

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さて、ここからは自分の眼と勘だけで、「!?」を感じ、心に引っかかったモノだけを見て歩こう。
僕はガイドブックはけっこう参考にするのだけど、余りチェックしすぎると面白くない。やはり、{発見!?」の喜びを大事にしたいから。

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これは今回、最も気に入ってるワンショット^^ ただの店の壁なのだけど、窓ガラス一枚一枚に色の違ったブラインド。。ん~、「函館」を感じる♪

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これもいい! 普通の民家の二階の出窓なのだけど、ガラス瓶を並べた遊び心が、いいなぁ☆彡

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これは、とあるカフェの入り口。黒板に白墨で店名、、なんとも粋だねぇ☆.*°

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そんな中にも、「モダン」が共存しているところがいい。カフェ・ペルラ。この空間、この圧倒的なゆとり・・・。

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さりげない一杯のコーヒーだけで、なんと贅沢な空間を手に入れられるのだろう・・・。

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ふと、甘いものが食べたくなったので、何店か物色して、一番「ピン!」とくる店に入った。

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昔の民家をそのままカフェにした創りの店だ。とても落ち着くし、レトロな飾り物もしっかりと吟味されている。

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まさに知り合いの家で、ちょっとお茶する感覚♪

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函館という街の低力、懐の深さ、揺るぎないゆとり。。。後でガイドブックを見たら、「茶房・菊泉」という有名店である事が分かった。
こういうのもいいよねっ^^ 帰ってからガイドブックを再度読むと、『あっ、ここだ!』ってなるから、二重に楽しめるのです。

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更に坂の風情やお店を物色しながらブラブラする。海を見下ろせるから、いつでも風が吹きぬけていく爽やかさがある☆彡

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そこに、函館のハイカラ文化の下地があり、それぞれの店が、思い思いに個性を出している自由さがある。それがとても心をウキウキさせるのだ♪ 

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これなんか、「ヒゲ面のお爺さん」に見えるぞ!(笑)

今回、ガイドブックに載っていない、ベイエリアの反対側の海岸べりを散策するつもりだった。いつだって、未知の領域に一番興味がある(@_@;) 
ただ時間がなく、一軒のちょっと面白そうな店を発見しただけに終わった。。次来る時は、この地を更にディープに自由に散策してみよう!
この後、夕暮のベイエリア~函館山の夜景と月の出を迎える。続きは次回で^^

やっぱりいいなぁ、北海道は! この地に立つと、すっと、すぐに馴染んでしまう。 そして、リラックスしている自分を発見するのです☆[^ー゜]

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PS.この日の夕方、ふと空を見上げると、不思議な光が! 虹のようだけど、通常の虹ではない。太陽はこの下だから。とすると、巨大なハロか? 環天頂アークとも違う。アーチが逆だ。こういう形のものは、あの天空のハイパー美術館=ジープ島でも、まだ見た事がない。。生まれて初めて見た、天空の光のミラクル現象!ヽ(´ー`)ノ

何か今回の旅は、僕の人生にとって、大きな「クギリ」を示唆している気がする・・・。確かに今、大きな転換期を迎えているからだ。。それ故この「ハロ」で、何ともいえない甘酸っぱくも、不思議な気分に包まれたのです。。後編に続く。

Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.10.24

『紅葉』

「秋の歌」が聴こえる♪♪(信州・女神湖)

【四季の風物詩 紅葉 vol.02】0095

今回は、今この時期にピッタリの過去旅にしてみよう。
この旅から8年が経過したわけだけど、ブログにしてみると、つい最近のような気もしてくる。。早いよねぇ、月日が経つのは・・・。だから故、貴重な人生を最大限に謳歌できる「旅ブログ」の存在は大きい。

「紅葉を味わいに高原へ」は、僕の旅の定番のようなもの。でも最近しばらくご無沙汰している。昨年のこの時期には、山形の酒田・鶴岡へ行ったし、一昨年は北九州の門司港と。。行きたい所が沢山あり過ぎる。日本も広いぞ~ ̄○ ̄;)

そして、あっという間に10月も後半。来週も時間を取れず、今年も「高原の紅葉」のタイミングを失った。。
そこでこの旅ブログで、時空を超えて行ってみましょう! 高原の紅葉は、平地とは全く違った深く濃い味わいがあるのですよっ☆[゜ー^]

2008年10月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10月も後半に入り、東京の木々も少しずつ色付き始めている。

以前、「夏とは、開放された意識のスタイル」と書いたけど、では秋とは何だろう? ふと、そんな事を想いつつ、日常を離れた静かな山の中で、ゆっくりと考えてみたい・・・。
という訳で、先日向かったのが、信州・蓼科の女神湖。東京から長野新幹線で佐久平まで1時間20分。そこからバスで1時間10分。とても気軽に行ける、高原の湖だ♪

遥か少年の頃、ここはまだ中央本線の茅野駅からしか行けず、白樺湖のずっと先。奥深く霧に包まれた、神秘と憧れの地だった。今は近くなった分だけ「開発」が進んでしまったけど、そんな甘酸っぱい郷愁が、まだそんなに壊される事なく残っていて、今でも比較的気に入っている場所だ。
標高1500m。夏でも朝晩は、身を切るように冷え込むこの高地。キリリと冷涼に冷えた大気が、この季節でも心地いい。
冬を迎える前の、足早に通り過ぎる一瞬の「秋化粧」☆彡

赤や黄・そして海老茶と、枯れ行く前の最後の色付き。それは一日で言うなら、夜(冬)を迎える前の、ちょうど朱に染まる夕暮に当たるのかもしれない。 じっくりと物想いにふける夕暮・・・。

「秋とは、現象の移ろいを聴く心のスタイル」

そんな想いで、しっとりと自然が奏でる「秋の音色」を、聴いてみましょう♪

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観光のピークを過ぎた湖は、ひっそりと静まりかえっていた。

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水面に突き出した立ち枯れの木が、ここのシンボル。 立ち枯れ、、なんて哲学的な詩情をそそるのだろう・・・。凛と立ちながら枯れていく様は、ただただ、ひたすら深い(≧∇≦)

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湖畔はまさに、秋の音色に包まれていた。

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しっとりとした、「高原の秋」という曲♪

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そして、水面のキラキラとした光とモミジで、花火のような旋律を奏でるのだった☆彡
・・・風にそよぐメロディを伴って。

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白樺とモミジと青空と。まさに高原ならではの、爽やかな秋色だ^^ 青が深いからこそ、赤が眩しいほど映えるのだ。

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秋色に塗られた石畳を歩く。

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壁までもが秋化粧。

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湖畔の店を、「秋色」を求めて訪ね歩くのも楽しい^^ そして、秋にしか出せない空気感を感じる。

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そんな中にある夏の名残、、それがまた嬉しい☆彡 ふと夏を思い出すからこそ、四季の移ろいにノスタルジーを感じるのだ。

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どこか郷愁を帯びた、心の中のさえずり♪

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葉は一枚一枚、最後の主張をし、地に落ちても、不思議な存在感を放つ。

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湖畔の清流に落ちるのもある。水の流れを得ると、動きのある万華鏡のような色彩を放つ。

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カモも、秋色に染まっていく^^

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そして陽が傾くと、次に訪れる「冬の色」さえ感じる。

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そう、大気も秋色に染まるのだ。

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最後まで聴きとどけよう、夜想曲・ノクターン♪

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「秋の調べ」という楽譜で・・・。

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翌日もカラッと晴れた。 これはホテルの部屋からの眺め。木々に囲まれた、いい秋色の眠りだった。

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顔を洗いがてら向かうのは、当然露天風呂。湯船にリンゴが浮かべてあった。仄かに甘酸っぱいリンゴの香り☆彡 こんな土着的で素朴なアイデア、、しみじみと、いいもんだなと想う^^

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このホテルには、また来よう。四季折々の高原の歌を聴きに・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅ブログで「感じる」のもいいけど、季節の風物詩:紅葉は、やはりしっかりとライブで目に焼き付けておきたいよねぇ♪
さて、今年はどこで見ようかなっ( ̄▽ ̄)b  

Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.10.17

『季節の花』

赤い魔法の花と、妖精達の舞い☆彡

【四季の風物詩 季節の花 vol.04】0094

秋だ。一気に秋が来た気がする。。つい先日まで、オーパのプールに入っていたとは思えないほどだ(笑)
で、今回は9月に咲く彼岸花について触れてみよう。それも、かつて住んでいた地で見た、その時の状況で。夏の終わりと、秋の気配が交錯するノスタルジーを感じながら。。

先日、久しぶりに家のすぐ近くにある小石川植物園へ。平地での猛暑の夏は、とにかく東京を離れたい(≧∇≦) だから、山か海か北へ行くビッグな旅が基本。それ故、夏は「旅のシーズン」なのかな。

そしてようやく東京でも、太陽の光が心地良く感じられる季節になったなぁ、と。こうなると、近場の「小さな旅」でも充分満足できる(^◇^)
ただブラッと散歩するつもりだったけど、入っていきなり目に付いたのが見事な彼岸花の群落。。あ~、そっか~、、全然考えてなかったけど、もうその季節なんだよなぁと。ちょっと得したようなホロズッパイ感覚。(^_^;)  

それにしてもこの彼岸花、不思議な花だ・・・。ひょろりと茎が先に伸び、大きな独特の花を付け、葉は後から。。日陰にひっそりと目立たぬよう咲いているようで、その花は赤く大きく、妙に目立つというアンビバレンツ。そしてなにか、人がスッと立っているようにも見える。(@_@;)

春の梅、桜やツツジ、梅雨時のアジサイ、夏のヒマワリやアサガオといったもの程には、人々の季節の話題にも出ず・・・。
でも考えてみたら、コスモスやリンドウがあるとしても、やっぱり秋を感じさせる代表的な花なんだよねと、改めて思ったのでした。

今回はストーリー的展開ではなく、ギャラリー風にUPしてみよう。街角にある小さな画廊にフラッと入った気分で、このささやかなテーマに、フッと息を抜いてもらえればと♪

第1部 : 赤い魔法の花

この彼岸花、曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、梵語「赤い花・天上の花」の意味で、おめでたい兆しとされている。花言葉は、「想うはあなた一人・また会う日を楽しみに」だ。。
また、レッドスパイダーリリーとか、キツネノカミソリといった面白い俗名もある。

ただ写真にするには難しい花だ。 ̄○ ̄;) 普通に撮っても絶対に絵にはならない。。その代わりに、撮り方によっては、様々なイマジネーションを運んでくる。
直感的なアート的オブジェのように、タイトルと供にお楽しみあれ♪

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静かなる宴。  

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幻の秋。  

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晴れ舞台。  

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旅立ち。

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バリ島の追憶。   

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繊細なる象の牙のフォルム。
 
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未知との遭遇。  

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飛行編隊。  

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祭りの余韻。

第2部 : 妖精達の舞い

一つのサプライズがあった。それは9月末だというのに、3種のアゲハチョウが、この花の蜜を吸いに多数飛んでいた事。(@_@;)
まるであの猛暑をチョウ達までもが我慢しながらやり過ごし、気持のいい温度になるのを待っていたかのように・・・。

アゲハ、クロアゲハ、更にはモンキアゲハまで居たのだ。。この植物園では、今回写っているもの以外に、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、そしてカラスアゲハまでをも見た事がある。なんと、キアゲハ以外、本州で見られる全てのアゲハが居る事になる・・・。
東京のど真ん中。我が家から100mの距離。。ちょっと嬉しいような不思議な気分。(´_ゝ`)y-~~~ 

そして花だけの写真(第1部)と、チョウとのからみの写真(第2部)とでは、大きくイメージが変化するのが面白い^^
静と動、、秋と夏、、侘びと喜び。。 是非感じてみて下さい♪

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喜びの歌。  

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赤と黒のシックなコーディネート。

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黄緑色の恵みの水脈。  

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花という珊瑚、蝶という魚。  

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羽ばたく二つの生命体。  

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満ち足りた穏やかな午後。

このアカデミックで歴史ある植物園では、イマジネーションが特に刺激される。生きたオブジェ満載の、自由な発想が得られる、まさに「ナチュラル美術館」とも言えるじゃないか☆[゜ー^]
そこには妙な権威も、金の匂いも、無理なお仕着せも何もない。あるのは、土と植物と昆虫と鳥とその他の生物達、、そして光と水と風だけだ。。

花は季節と供に、ただそこに咲く・・・。『ただそこに咲く』、、これがとても素敵な事のように感じられる☆彡

Photo by ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.10.12

「ホテル&旅館」

プロヴァンスの風を感じる、ある夏の瞬間(オーパin南房総・後編)

【お気に入り ホテル&旅館 03】0093

前編からの続き。
昨年は来れなかったので、今回は2年ぶりとなる。その2年の間で少しずつ変化している様子が興味深かった。エントランスも含めて花が増えていて、より眼を楽しませてくれる。
そして何よりも、裏の畑に本格的に手が入り、可愛らしいガゼボやガーデンもできて、より「プロヴァンスの風」を感じさせてくれるようになった。

もう「裏庭」とはいえない世界。今や、表のプールサイドよりもこっちの方が好きというゲストもいるらしい。

今回はオーナーさんにもお会いすることが出来たし、支配人さんは相変わらずホスピタリティに溢れている。益々、僕の「大好きなホテル」になってきているなぁ☆[゜ー^]
それでは今回も心に刻まれたシーンを紹介してみよう。

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このブーゲンビリアは2年前にはなかった。。益々南っぽく、お洒落になってきたなぁ、と。

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このガゼボのアサガオもだ。

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ここでは光と影が、そのまま絵画のマチエールのような美しいディティールになっていく。。

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そして「夏の物語」を語りかけてくれる・・・。

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『自然光のキラメキも、紅茶のフレーバーの一つ』というコンセプトも成立する。

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ここでは「寛(くつろ)ぐ」ということが、「形」となって見えてくる。

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プールサイドにも、それはある。

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「光と水と風と」という僕流の癒しの概念が、一つの結晶世界に結実していくかのように。。

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「サンシェード」という言葉の響きが好きだ。

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それ自体が光のドラマだから。

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表から裏へ抜ける小道もいい。

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ワープするように、表とは全く別の世界がそこに広がっているから。

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ガーデンも手造り感があって、とても愛着を感じた。

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徐々に徐々に、官能的に夕暮れ時が始まる。

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一日の中で、とても大切な時間帯だ。

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そんなアンニュイな気分の時は、こんなディスプレイでさえも心に響く。

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そして早朝、ゆっくりと散歩する。9月下旬のこの地は、肌に心地いい空気感に包まれていた。。

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今回は、もう一つ新たなプロヴァンスの風が吹き抜けたようだ。
それは高原に行かずとも、海辺で爽やかな夏を謳歌できるという、ねっ(´_ゝ`)y-~~~ 

・・・日々難しい問題に次々と直面している。現実の「航海」とは実に厳しいものだ。だからこそ、旅が人生の風向きに対処できる力になると思う。今回の旅で「心の帆(セール)」を、もう少しいい角度に変えれた様な気がする。

悶々とした日常の中で、頭で考えていても答えは出ない。それは何時だってそうだ。それよりも旅に出て、肌で「感じる」事の方が100倍も大切! それが希望の光を生み、真の道先案内になるんだ、と。

さあ「光と水と風と」、再度その方向に舵を切り直し、いざ、レッツ・ゴー!☆彡

最後に再度「開高健の本:オーパ」の中から好きなフレーズを、もう一つだけ引用してみよう。

・・・額に朝陽、心に冒険、左のポケットに釣針、右のポケットにナイフ、両足に熟し切った力。Ready! 用意! Go!! ドン!!
——————————–【「オーパ!」カリフォルニア篇より】

Photo by ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.10.05

「ホテル&旅館」

オーパで過ごす、ある夏の時間(南房総・前編)

【お気に入り ホテル&旅館 02】0092

まずは陽射しで火照った肌を、いったんプールの水で冷やす事から始めよう。サーフライダーで浮かんでみたり、2~3回往復で泳いでみるのもいいだろう。
そしてプールから上がり、濡れた体をデッキチェアに投げ出す。
あ~、皮膚が内側から喜びを感じているのが分かる。*:..。o○☆*゚¨゚゚・

9月の陽光は、まだ充分夏の力強さで肌を照らす。でも風は南房総特有で、透明で心地良く爽やかだ。熱さと冷たさと風と。それが同時にやってくる得もいえぬ快感!☆彡

全てが喜びに溢れている。自分も世界も、光も水も風も、何もかも・・・。

9月に入ってから夏を感じに、南房総のホテル:オーパに通うようになって久しい。今年も先日行ってきたばかり。肌には日焼けの後が残り、チリチリと心地いい刺激を感じながらこの文章を書いている。
夏は終わらない。そして終わらせない。一年中いつだって夏を感じていたいからだ。

5年前に行った時の過去ログもあるのでそれを前編とし、今回分を後編として、ボリュームたっぷりにブログを組み立ててみよう。5年という月日の推移が、今はとても貴重で愛おしく感じるからだ。

5年前に感じたこと、そして今感じてること。ブログを通して見える、その微妙な温度差の変遷の中にこそ、限られた人生を最大限に謳歌し指標を得られる、「機微」のようなものがあると思うから。。

2011年09月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

異常な猛暑だった。。とはいえ、いや、だからこそ、夏の「真の情緒」を味わいたかった。その中で絶対に外せないもの。それは一瞬のうちに花が咲き誇り、短い夏を謳歌する爽やかな高原。 これが一番☆[゜ー^]

そして海の世界なのだけど。。沖縄&小笠原と、亜熱帯の風土も併せ持つこの国。6月~11月までは、充分夏を引っ張れる。でもやはり、近場でも気軽にブラッと楽しみたい。

という訳で、仕事で依頼された撮影も兼ねて、南房総へ。仕事3割、プライベート7割ってとこかな^^ これぞ、一石二鳥!(笑)
それにしても9月の中旬だというのに、晴れていれば、まだ夏のようだ。。逆にこのぐらいが、20年前までの8月ってな感じ。┐(‘~`;)┌
それを逆手にとって、前からとても気に入っているホテル「オーパ・ヴィラージュ」へ。

この名称は、小説家:故・開高健の「オーパ」からとったものだという。氏と親交のあったというオーナー。そのコンセプトがどう生かされているのか、それにとても興味を覚えたのだ。

全体に瀟洒な南欧風プチホテルといった感じだが、スタッフが気さくで明るく、気配りも隅々まで行き渡っている。
開放的なテラス席でとる美味しい食事、小さいながらも静かに寛(クツロ)げるプールサイド、カジュアルでちょっと広めのゲストルーム。それらがとてもいい^^ まさに「大人の隠れ家」ってな雰囲気だ♪

この「紀行本:オーパ」は、当時とてもセンセーショナルだった。オーパとはブラジル語で、『驚く・感嘆する』とかの意味。かの作家が世界中を股にかけて行った、豪快な釣りの旅。その写真と言葉が、見事に「一つの旅の世界」を創出していた。
僕もこのシリーズには随分影響を受けた(≧∇≦) ただ観光的に、歩き・見・食べ・体験する旅もいいけど、こういうメインの目的である「背骨」が、ド~ンと一本通っている旅もいい^^

僕の場合は釣りの代わりにダイブだった。これを主軸に置いた旅を、ほんと死ぬほど(笑)ガンガンやってきた。巨大なオヒョーやチョーザメを釣る代わりに、巨大なマンタやジンベイと泳ぐという形で。。 でも「オーパ!」の真髄は、この両者は何も代わらないと思う。(^◇^)

で、この「ホテル:オーパ」は南仏をイメージしている訳で、最初は「?」と思った。もっと土臭く、例えばカナダの湖畔に建つログキャビン風の建物。食事もワイルドに、バーベキュー等の野外料理の方がイメージに合うのではと。。

でも、アラスカからアマゾン、モンゴルからスリランカと世界中を飛び回ったシリーズだ。フッと羽を休めるための、「寄港」としての南仏プロヴァンス。ちょっと洒落たこの発想も悪くないと、今は思っている♪

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まず着いて、すぐ目に飛び込んでくるのが、この標識^^ 世界中への、果てのない「旅への憧れ心」をくすぐる☆彡

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1980年創業というのを今回初めて意識した。この年は僕が最初に海外を旅した年だ。大学3年の春、3ヶ月かけて北米大陸をくまなく歩き回った。
あの何もかもがキラキラと輝いていた時代。。そしてこのホテルも、同じように年輪を重ねてきたんだな、と。・・・不思議な親しみが。(´_ゝ`)y-~~~ 

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ちょっと田舎の、南仏サントロペあたりの匂い。サンサンと降り注ぐ「陽光と潮」のイメージが、この南房にもある。

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フッと風のように、かの地に立つデジャブ。。

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原色を使っても、白がスッキリと空間を引き締め、爽やかに光と影を演出する♪

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シックにお洒落に潮臭く・・・。

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窓はイメージが創り出す、自由な絵画だ。

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「光と水と風」のマチエールを、抽象的に描き出す。。

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さてと、そろそろ水と戯れよう^^

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夏が好きなのは、それがやはり「水の季節」だからだ。降り注ぐ陽光で火照った体を冷やし、至福の境地にいざなってくれる。その澄んだ水。。

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冷えた体に、なんと太陽の光が心地いいこと! それも南房のスモッグの少ない澄んだ光だからなおさらだ。(≧∇≦) これに冷たいビールと、キリッとしたスコッチのオンザロックでも加われば、もう何も言うことは無い(笑)

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ひとしきりのプールサイドから、今度はインナーの世界へ。

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ホテル内に「開高図書室」というのがある。氏の本やその周辺のものを、いつでも読む事ができる。内と外。インナーとアウター。陰と陽。思索と無為。空想とリアル。ミクロとマクロ。いつでも両方必要だ^^

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翌朝。まだ太陽が顔を出さない、この「蒼の時間帯」が好きだ。

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日常と非日常のハザマ。旅のまさに珠玉の時間♪

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そして夕食と同様、朝食もオープンエアのテラス席で^^

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光がユラユラと、風と遊んでいる。☆.*°

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更に、建物の隙間から見え隠れしている光景に、一瞬『!』。

畑の広がる田園。爽やかな緑。。一瞬、プロヴァンスの風を感じた。・゜゚・*:.。..。.:*
・・・こんな「オーパ!な夏」もあっていい。☆[゜ー^]

最後に「本:オーパ」の中の好きなフレーズを、一つ引用してみよう。

・・・こういう瞬間、澄明であたたかい、キラキラ輝く潮が、澎湃(ほうはい)とさしてきて、全身にみなぎり、自我が肩からのびのびと揮発していく。
ハイネは、遊んでいるときだけ男は彼自身になれると、いった。ニーチェは、男が熱中できるのは遊びと危機の二つだけだと、いった。
——————————–【「オーパ!」アマゾン篇より】

なるほど^^ では一つ付け加えて♪

男はやりたい事を実現しようとする時にだけ、チカラは甦ってくる。

Photo by ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.09.28

『昆虫(フェアリー)』

フェアリー・ウォッチング(過ぎ行く夏を想って)

【四季の風物詩 昆虫(フェアリー) vol.01】0091

ちょい今の気分は、井上揚水の『・・・ん~、夏の日~♪』なんだな^^
ただ、このキメのフレーズだけは記憶の片すみから出てくるのだけど、曲の全体とタイトルが分からない・・・。なんていう曲なんでしょうねっ? どこか醒めた、けだるい甘味さ。。
いずれにせよ、今はちょっぴりセンチメンタルに、過ぎ行く夏を想う頃☆彡

僕は一年中「夏」していたい人。例えば沖縄方面なら、ギリギリ11月ぐらいまでは夏の気分だろうし、南半球に行けば冬が夏。ジープ島にいたっては、いつ行っても夏(笑)
でも日本のこの四季の移り変わりは、限りなく愛しい(≧∇≦) 秋もとっても好きな季節だしねっ♪

以前住んでいた我が家の、すぐ隣にあった小石川植物園。ふっと仕事に疲れた時などは、よくぶらっと散歩をしていた。
そして夏は、花々の間を妖精(フェアリー)のように飛び交う、蝶や様々な昆虫達が豊富だ。ピーターパンに出てくるティンカーベルのように♪

東京ドームまでほんのすぐの、この東京のど真ん中。もっと郊外の、自然がたっぷり残っている所に多くいる昆虫達が、こんなエリアで健気に飛び交う姿を見るのは、とっても嬉しい(^◇^)

ブログにも「旬」がある。もうすでに昆虫達は「秋の鳴く虫」へと移ってきた。
これも日本人にとって、ホタルと並んで大切な季節の風物詩。
僕はカンタンとマツムシの鳴く声が大好き! 姿は、ツユムシが清楚で凛としていて情緒があるなと^^
機会があれば、これもテーマにしてみたいなぁ♪

で、今回はこれ! バード・ウオッチングがあるなら、フェアリー・ウォッチングもあっていいと!!☆[^ー゜]
(昆虫=インセクト・ウォッチングだと、ちょっとイメージが違うので)

BGMに揚水の曲がうっすらと流れ、ポカ~ンとした「とある夏のシーン」として、心に響いてくれれば♪

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あ~、、夏、だなぁ。。

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「静かさや、岩に染み入る、トンボの羽。」

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この透き通った羽に、どこか不思議なロマンを感じる^^

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おっ!これはツマグロヒョウモンの♀だ!

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富士には、月見草がよく似合う。花々には、蝶たちがよく似合う♪ ん?(笑)

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花は珊瑚、昆虫は魚、、陸と海はシンクロしている。

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少年時代には普通に見かけたベニシジミでさえも、今は貴重だ。(≧∇≦)

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一心に蜜を吸っているクマバチの動きも、可愛らしい。

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これは、スズメガの仲間。ハチドリとオーバーラップするあたり、ん~、種の多様性には興味が尽きない。。

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そして僕の大好きな『花とハナムグリ』のシーン。不思議と、最も「パラダイス」のムードを感じる^^

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で、いよいよ大型のアゲハの登場だ。大人になっても、これが近くを通り過ぎると、その大きさとインパクトの強さに『おっ!』となるけど、子供達には凄い存在感として映るんだろうなぁ♪

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何故、こんな姿&形を持ちえたのか? ほんと、自然の造形力に、ただただ、感服。m(_”_)m

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クロアゲハだ! これも独特の妖艶さを持つ。まさに、闇に光るクロヒョウのように・・・。
 
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そして、シックなジャコウアゲハ。動きもおっとりとしていて優雅な姿だ^^ まるで、昆虫界の貴婦人のように♪

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お~っ!いよいよ来たね、大御所のカラスアゲハ。その魔法のような色彩には、もう驚きしかない!
鉱物や宝石も輝くが、こちらの方がより貴重なような気がする。何故なら、この昆虫達は「生きている」のだから(@_@;) 

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ただただ無心に見つめていよう、このフェアリー達の天使の舞いを♪

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夏は、この昆虫達と共に過ぎていく気がする。。
静かに、そして様々なドラマの余韻を残して・・・。

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最後に、「古池や、アメンボすいすい、水の風。」

Photo by ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.09.22

〚イギリス(縦断の旅)〛

地下鉄に乗って街角巡り(ロンドン)

【複数編の海外旅 イギリス縦断の旅 vol.05】0090

今回もイギリス旅の続きで、ロンドンを。初回ではハイドパークのカフェを取り上げたけど、ここではそれ以外の街歩きを。

今思い返しても、ロンドンは好きな街^^ 緑や公園も多く、車や人もそうひしめいてなく、地下鉄に乗って縦横無尽に行きたい所へ行ける。
大都市だけど、どこかゆとりを持った「大人の街」といった落ち着きがあるんだなぁ(´_ゝ`)y-~~~ 

それでは、気軽にブラっと♪

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さりげないけど、なんか趣がある一角。

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真っ赤なバスは、ロンドンのシンボルかなっ。

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シックにカラフルに。ペイントされた車に、歩いていてもウキウキしてくる(^◇^)

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広告デザイナーだけに、看板やポスターを眺めるのも楽しい。これなんか、いいよねっ!♪

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久しぶりに乗った地下鉄。間接照明も取り入れ、どこか歴史と風格を感じさせてくれる。

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構内のポスターを、一つ一つ見ているだけでも面白い。

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「一服の絵」を見るようなシーン。

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犬も普通に乗っていいんだねっ^^ 国が違うと、こういう事一つ一つに興味が沸いてくる。

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短い時間の中で、まず向かったのは、テイト・ブリテン。近代美術館だ。

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館内の壁はとても大胆だ。実はここは、僕も大好きなイギリスの画家:ターナーの本家本元。それをまず。以前、上野の都美館で、ここから借りた回顧展をやってたよねっ。

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そこからテイト・モダンに向かう。こちらは現代美術館。テムズ川を挟んで、向こうに見える右側がそれ。

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ちょっとユニークなインスタレーションをやっていた。

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このEllen Gallaghrって作家、気になるなぁ(笑) けっきょく時間がなくて、見るのは諦めたのだけど・・・。

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それにしても、このサラサラとした樹木の葉のムードだけ見ても分かるでしょ!
ロンドンの7月は、まるで軽井沢のような気候。東京の7月は、超暑苦しいのにねぇ(^_^;)

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フッと、カフェでお茶を。

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何気ない、こういう時間がいいんだよなぁ。ホッとする寛ぎとまどろみ。。

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そして、ノッティングヒルにやってきた。ここは有名なポートベローという観光通りなんだけど、この人の少ないユトリ感!

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ちょっとユニークな店、発見!! ドリンクバーだ。このディスプレイの発想が面白いねぇ。

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1店、1店、じっくりと見ていきたくなる。

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これも何か不思議な感覚(@_@;)
今回はほんのサラッと廻っただけだけど、次回はもっとディープにこの街を歩いてみたいなぁ♪

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で、最後にアフタヌーンティーの話しを。
異国の食文化に触れるのは、もう旅の醍醐味。ただ、あの美食家のフランス人が、『イギリスの食事は3度ともブレックファーストだけだったらいいのに・・・』と皮肉を言うぐらい。

まあね。。でも僕は、その土地のモノを何でも興味を持って美味しく食べれるタイプ。だから、ん~、え~と、え~と、、・・・うん、確かにあまり特筆すべきモノはないわなっ(爆) でも、フィッシュ&チップスに「酢」をかける辺りは面白い! けっこう合うねぇと思いましたぞ^^

ただ、この有名なイギリス食文化の一つ、アフタヌーンティーにだけは一言言いたい!

実はコーヒーと同じぐらい紅茶好きの僕。Whittardのダージリンが今のお好み。キリッとシャープな味わいだ。だから、「紅茶の本場」はどんなもんだろうと楽しみにしていたのだ。
ポットに並々と香ばしいカオリを漂わせ、ダージリン?それともセイロン?あるいはアッサム?ウバ?ニルギリ?と。各地方の紅茶を、優雅にその時の気分で飲み分ける、、そんな本場のこだわりがあるのではと。。

・・・ところがだ、どこのカフェでもレストランでも、出てくるのは、どの産地とこだわる風情もなく、十把ひとからげの「ただの紅茶」。ひどい時は、ポットにティーバック ̄○ ̄;) キチンとしたレストランのアフタヌーンティーですらそうなのだ。
そして彼らは必ずミルクを入れて飲む。『カップに注ぐのはミルクが先か紅茶が先か?』などと、まことしやかに議論されるともいう。

そんなのは、どっちだっていいのだよ。┐(‘~`;)┌ 僕は紅茶の芳しい香りと透き通った味そのものを味わいたいのであって。。
もちろん、ミルクを入れる事が邪道だと言ってるのではないよ。それはバリエイションの一つだと言いたいだけ。フレーバーティーと同じように。
だいたいコーヒーもそうだけど、ミルクを入れるという事は、そのものの味を変容させるワケだから。。
そういえば、日本も未だにレモンを浮かべたりする妙な風習が残ってたりするわな。。

ただ、こんな事を書いてるけど、いい環境やムードの中で飲む熱い紅茶は、何でも美味しい(爆)

そして、小さなサンドイッチやパウンドケーキ、クロテッドクリームや手作りジャムを付けて食べるスコーンも、まあまあ美味しい。
でも日本人だと、これならランチの後のティータイムというより、ランチそのものでも充分(笑)

と言うわけで、紅茶をストレートで味わう、「真の紅茶文化」を持つ国や地方は何処なんだろうと、、ウイーン、はたまたデンマーク?
またまた新たに探したりする楽しみも増えました。これなども旅の醍醐味だよねっ☆[゜ー^] 

Photo by 三輪アキラ

2016.09.08

〚イギリス(縦断の旅)〛

朝霧の沸き立つ湖面にて(湖水地方)

【複数編の海外旅 イギリス縦断の旅 vol.04】0089

9月に入ったというのに、蒸し風呂のように暑い東京地方。。もう不快指数は200%超えだ!(;>_<;)
そんな時、フッと甘美なイマージュとして浮かぶのは、以前に旅したイギリス。もちろんスイスもなんだけど、ただ今の気分は不思議とイギリスなんだよねっ。
今現在、仕事でヘヴィに南の島のプロデュースを手がけているだけに、こういった自由で癒しが必用なプライベート空間では、感覚をその真逆に持っていってホッとしたいからなんだろうな☆[゜ー^]

で、今回は湖水地方。行く前から期待と想像が膨らみ、とても楽しみにしていたのです。
というのも、日本での「夏の高原への避暑」というのは、もう僕の絶対的定番なのだ! 森と湖、そして草原と原生花。人の少ない静かなる大自然の私情。。ほとんど行き尽くした感のある日本のそれと比較して『さてどうなの?』と。

この少し前にスイスアルプス、更に前に北米のイエローストーン、それ以前にも、ヨセミテ、NZの氷河湖、カナディアンロッキーetc.と行ったけど、日本と比べての違いがとても面白く興味深かった。(日本だって個性や美しさでは負けてないけど)
そしてこの標高の低いなだらかな草原の湖水地方、地形的には今まで経験した事のない「高原」ならず「低原」(笑) それなのに高原の情緒があると。。不思議だ・・・(@_@;)

今回はこの湖水地方の中心的存在のウィンダミア湖ではなく、はるか北のアルス湖の畔にあるホテルに泊まれた。これはほんとラッキーだった! 前者は観光シーズン故に人が多く、ちょっと風情に欠ける。おそらくこの地の底力を知るには、やや俗化している感がある。
それに比べて後者は訪れる人も少なく、ある意味「湖水地方とは何か?」の真髄を、ある程度感じさせてくれた気がする。まだまだこの地方のエリアは広く、もっともっと奥が深いだろうけど。(^_^;)

そしてそんな立地のいいホテルに泊まり、早朝まだ暗い内から湖を散策できた事はほんと嬉しい今回のハイライトだった。
僕は常々、その土地の本質を知る為には最低でも24時間その場に居なければと思っている。特に重要なのは早朝の日の出前。誰もいない中で、自分とその土地と1対1で向き合い、サシで会話ができるから☆彡

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暗い内から歩き始めてしばらく経ったが、ようやく大気が青く染まり始めた。夕暮後の一瞬もそうだけど、光が安定して続く昼や夜と違って、このトワイライトな時間帯は全てが刻々と変化する。それは自然が様々な表情を見せてくれるプレミアムタイムなのだ。

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だから何もかもがドラマチックであり、「地球という星」そのものが雄弁に語りかけてくれている気がする。

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朝霧が沸き立つ桟橋が、何とも印象的だった。まるでコローの風景画を見ているかのように。。

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日の出前の朱を湖面に映し、霧の中を白鳥がス~っと横切っていく。

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まるで尾を引く波が、静かに過ぎていく「時間の航跡」のようだ・・・。

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全体にボワ~っとホワイトイメージ的に水蒸気に包まれている。

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対岸のシーンの造形がとてもシュールだ!(@_@;) この見え方は、この地ならではのものだろう。

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そして景色がほんのりと色付いてくる。

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丘にも沸き立つ霧が。まるで自然が創り出す『静寂と始まり』という名の舞台演出のよう。。

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ポツンと見える石造りの家、どっしりとした樹木、彼方の森、草原の広がり、大気の蒼い色、重い光と影とのバランス。。このシーンで、ようやく『湖水地方とは何か?』に、少し触れられた気がした。この場合、言葉よりも写真が雄弁にその世界観を語ってくれている。

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厚い雲の上からようやく太陽が顔を出した。さすがにけっこう寒かったのだけど、この暖かな温もりがとても心地いい。さっそく腰を下ろしてブレイクタイム。「マイ・シークレットBAR」の始まりだ。
僕は気に入った所があれば、そこを「MY特設BAR」にしてしまう主義(笑) 酒はもちろん持参したこの地方のスコッチ、アラン14年・46度。最高に旨いシングルモルトだ^^
朝酒っていうのも、「旅の自由な時間」の中ではなかなか乙なものなのですよっ☆[゜ー^]

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そして太陽がぐいぐいと力強さを増し、辺りを見事なリーフグリーンに染め上げる。

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いつもはただ黙々と草を食べている印象のヒツジ達だけど、、そうではない。彼らも嬉しいのだ^^

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この表情を見よ!

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ホテルはこの湖畔の丘の上に建ち、湖の岸までが敷地。特に高級ホテルという訳ではないのだけど、何かそれだけでも、とても贅沢な気分にしてくれた。(´_ゝ`)y-~~~ 

◇ ◇ ◇

少し前に北海道の夏の礼文島に行った事がある。標高は300mぐらいの平坦な島。そこを、花々を愛でながらのトレッキング。吹く風や咲く花々は、まさに信州の高原。しかしすぐ下が紺碧の海(@_@;) とても不思議でシュールな気がした。で、こんな風に思った。
標高1300mの霧ケ峰を上300mだけ残し、下1000mを取っ払い、上だけストーンと大海原に落としたようだなと^^

この湖水地方も標高300mぐらいだから、まさにそれ! 平地なのに高原に咲く美しいヤナギランが普通に咲いている。「緯度の差」というのは、こんなマジックを平然とやってしまうのかと、改めて思ったのでした☆彡

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.09.04

〚イギリス(縦断の旅)〛

琥珀のモルト色をした村(ハチミツ色のコッツウォルズ)

【複数編の海外旅 イギリス縦断の旅 vol.03】0088

さて、イギリスの続き。このコッツウォルズ、湖水地方・エジンバラと並んで、今回の旅で最も行ってみたかったエリアだ。TV番組やガイドブックでも取り上げられ、「イギリスで一番美しい村」とまで言われる集落がある所。
でも少しずつ湧き上がってくる期待感を刺激するのは、案外1行のフレーズだったりもする。僕自身がコピーライターでもある為か、この1行の言葉の大きさには敏感で、自分自身も突き動かされる。そのフレーズがこれだ。

『ハチミツ色をした村、コッツウォルズ』。

・・・これだけだ。これだけなんだけど、この1行で様々なインスピレーションが湧き上がってくる。ハチミツ色って実際見てみたら、どんな色なんだろう。。
この想像力って、写真を見て膨らます想像力と違って、とても感覚的で奥深い気がする。何よりも、この「ハチミツ色」という言葉の響きがいい。何百年も前から何も変わっていないこの集落の、オトギ話に出てきそうな甘酸っぱい可愛らしさをも表出している。

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そしてとにかく簡潔だ。余計な尾ヒレを全て取っ払ったが為に、逆にナイフの切っ先のようにリアルに印象に残るのだ。
コッツウォルズに向かう道中で、僕はこの「ハチミツ色」を、頭の中で何度も何度もリフレインしていた気がする(笑)

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例えば、今僕が行ってみたい旅の地って、必ずこの魅力的な短いフレーズが存在する。『太陽の海岸、コスタ・デル・ソル』、『天空の鏡、ウユニ塩湖』、『失われた世界、ギアナ高地』等など。。
言葉は分かりやすくシンプルであればあるほどイメージが膨らみ、そのフレーズは独り歩きを始め、強い印象を焼き付けるのだ。これは俳句の世界にも通じるのかもしれない。
余談だけど、僕がプロデュースするジープ島にも付けている。『Water Planet 水の惑星、ジープアイランド』だ。

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で、実際にこの地を歩いてみると、そのやや黄味を帯びた古い石造りの家々が、その潜在的イメージを伴なって、より強烈な印象を伴って迫ってくる。
この石はライムストーンといって、この地方で採れる石。そしてほとんど全ての家や塀までもが、この石で造られている。
短い旅だったので、コッツウォルズのほんの一部の集落(ボートン・オン・ザ・ウォーター)しか見る事が出来なかったのだけど、この地方がこれほどまでに人々を魅了する、その片鱗だけは感じ取る事が出来た。

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そして、この地は秋の黄葉の頃に来たら、もっともっと素敵だろうと思った。それも出来たらフットパスを歩いて、数日かけて村から村へと渡っていきたい。
朝日・夕日のちょっと黄味を帯びた光。その斜光を浴びた万華鏡のような色彩のハーモニーの中を。

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ただこのブログ、既成の「ハチミツ色」で終わったのでは僕が書く意味がない。もう既に様々な紀行本も出てるし、詳しくこの地を紹介した本も沢山ある。
そんな中で帰ってきてイメージを膨らませている中、もう一つこの石の色を表現する言葉が浮かび上がった。このイギリスを語る上でなくてはならない、スコッチの「モルト」というキーワードだ。そして、僕自身が大のスコッチ好きとして、この事に触れない訳にもいかない。

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実は旅の準備をする時にかなり迷ったのだ。いつもは必ず適量のスコッチ(シングルモルト)をスーツケースに忍ばせて、旅のお供のようにたしなんでいる。でもここは「本場」。だからこそ現地調達した方がいいのではと。その方が旅の臨場感がグッと膨らんでくる。
でも情況は全く分からないので、備えあれば憂いなしで、持っていく事に。

これが大正解だった。まずイギリスは物価が高い。驚く事に本場で買う方が、日本よりも5割ぐらい高いのだ。おそらく、普通の店では観光客のオミヤゲ用として並んでいるのだろう。住民はもっと安く手に入れられるルートを持っているんじゃないかな。

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いずれにせよ、自宅に常時10本ぐらい様々なモルトが並んでいる程のモルト好き。本来だったら絶対に蒸留所を訪ねたかった。アイラ島は無理としても、出来れば大好きなアランやクライヌリッシュの。でも今回は無理。。
ならばと、エジンバラでスコッチ博物館のような所に行ってみた。この実際のスコットランドで、イギリス人にとってスコッチがどういう位置付けなのか? それが感覚的にとてもよく分かった。

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例えばこうだ。すぐ隣にいた4人連れの大学生ぐらいのイギリス人の女の子達。その表情と仕草で。とても熱心に食入るように解説を聞いているのだ。
ざっくり言うと、これはもう「酒」という範疇を越えて、「伝統工芸品」に近い感覚だな、と。

例を挙げると、「どこそこの窯で焼いて、誰それの職人がじっくりと何年もかけて焼き上げた珠玉の一品」という感じで。だからこそ僕がはまっている訳だけど。。
蒸留所には行けなかったが、何かこの「ニュアンス」に触れられただけで、今回はとても収穫があったと思う。

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この伝統を守って、大切に造り上げてきた頑固一徹のモルト。その琥珀色が、このハチミツ色の村と重なり合う。

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その土地でしか採れない麦とピートと水だけで、何代にも渡って造り上げてきたモルト。何百年も変わらず、その土地の石だけで造られた家々の村が紡ぐ日常の光景。
深くじっくりと熟成された物だけにしか訪れない、深遠なる深い味わい。。イギリスという国の本質が、何かここにあるような気がする。

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.08.29

〚イギリス(縦断の旅)〛

真夜中からの彷徨(ハチの巣色の街:エジンバラ)

【複数編の海外旅 イギリス縦断の旅 vol.02】0087

旅に出たい。それも、ひたすらインパクトのあるビッグな旅に出たい。。ここしばらく仕事で缶詰状態が続くので、その想いはもうはち切れそうだ!(≧∇≦)
こうなったら11月、僅かに可能性のある、今一番行きたい「モロッコ」に標準を合わせ、目の前にぶら下げたニンジンのごとく、何とか日常を乗り切っていこう!(^。^)

で、今回は久しぶりにイギリスに戻って、一番インパクトのあったこの地で。
スコットランドの首都でもあり、深く重く、街自体が城を中心とした要塞のよう。そして中世の面影がそのまま残されていて、歴史ある美術館そのものの中を歩くような気分だった。7月の真夏だというのに、冷たい雨も降り、暗く陰鬱な霧が立ち込める。。

・・・でも、限りなく美しかった。
歴史的な中世の都市が残されているという点で見れば、おそらく世界一興味深く個性的な街ではないだろうか。

早朝、日の出前。4時前の暗いうちから歩き始めた。まだ夜だ。そして少しずつ白み始め、荘厳なる朝を迎える。その光の移り変わりが好きだ。そしてこの時間帯に、最もその土地の本質が現れる。息遣いが聞こえてくるように。。

とにかく歩くことだ。そして自分の目と勘だけを頼りに、フッと「感じた」モノにさりげなく心のシャッターを押す。ついでにカメラのシャッターも。自分が一対一で、サシでその土地と向き合える、唯一のプレミアムタイムがこの時なのだ。

今回も例によって、観光案内的な記述は一切ない。名所・旧跡の説明のたぐいも。元々、自然の造形美は別次元として、人間の造ったモノは「所詮」という気持ちが何処かにある。そしてそれら以上に、自分が感じた「名もないシーン」に興味がある。その人知れずビビッと異彩を放つ情況に触れた時にこそ、あ~自分は旅をしてるんだなぁと実感できる。

孤独だが自由。旅とは自由を謳歌する事だ。
全ての五感が開放され、「異郷の中の異邦人」として、あらゆる日常の鎖(クサリ)から解き放たれる。僕は、これこそ旅の醍醐味だと思っている。

そして写真一点一点に短い言葉(タイトル)だけを添えてみた。この添える言葉はとても重要だ。その言葉で、作者の見ている視点が決まってくるからだ。
写真の絵柄だけで何かを語り、見る人間が自由にイメージするのもいい。だけど自らがアートディレクター。ポスター等の「短いキャッチフレーズの妙」の世界でずっと勝負し鍛えてきただけに、言葉の重要性をとても重視している。

だから写真展などでも、添えてある言葉やタイトルを見るのも好きだ。その作者の眼差しも感じられて、二重に楽しめる。
な~に、『自分だったらこの言葉を添えるのに、な』で、自由に見ていこうじゃないか。

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天空の中に潜む、幻の街。 

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コバルトの空がある闇の劇場。

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スポットライトと喝采を浴びた三人の役者達。

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コッツウォルズが「ハチミツ色の村」なら、ここは「ハチの巣色の街」。

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天使の眠り。 

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微粒子を伴なう、大気の眼差し。

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他界からのメッセージ。 

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塔・源・郷 

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(映画)未来世紀ブラジル。 

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路地裏の息遣い。

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「街」という名のギャラリー。 

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音は石の中に吸い込まれる。

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裏道の誘惑。

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時間の回廊。

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『人生とは耐えることだ。。』 『あっ、そう。』

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『だが、もういい加減にしてくれないか?』 『やだよ~だ。』

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ゴミ捨て場の、愛でたい紅白の宴。

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最後に、、樹木の隙間から見えた塔に、一瞬ハッとした。映画「最後の猿の惑星」のラストシーンに出てきた地底人のロケット。。僕にはくっきりとそう見えたのだ・・・。

◇ ◇ ◇

エジンバラ、、今のところ、僕の一番好きな街となった。ロンドンとも違う、もちろんパリやローマやニューヨークとも。もっとずっと不思議で哀愁に満ちている。写真は全てオールドタウンだが、ファッショナブルなニュータウンもすぐ近くに。
そして、花咲く公園や緑の丘、美術館や博物館も手の届く近さに。歩いて回れる、ほど良くコンパクトにまとめられた瀟洒な感じがいい。

石の文化ならではの重厚なディティール。坂の多い複雑で立体的な地形。そして都市としての陰と陽。華やかさと殺伐さ。伝統と破壊。秩序と無秩序。それらが見事にギリギリの緊張感で危うく調和している。

こうなったら、見ておかなければならない街が幾つかあるなぁ。プラハを筆頭にベルリン、リスボン、ブタペスト等など。。まだまだ僕の旅も第4章が始まったばかり。。

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.08.25

〔北海道〕

原野を吹き抜ける、風とイマージュの小宇宙(北海道・トドワラ)

【エリア別国内旅 北海道 vol.01】0086

ずっと前から、僕の旅のテーマは「どこか見知らぬ大地」だった。学生時代のとある時期は、ドイツorオランダ系プログレシブ・ロックをひたすら聞いていた。。
タンジェリン・ドリーム、あるいは、クラウス・シュルツ、グリーン、ソリューションetc.。
それは地球を離れ、別の天体に想いを馳せること。いや、地球の中にあっても、別の惑星を感じ取る試みと言ってもいい。

遊星的郷愁を求めて・・・。

この一行に、全てが集約されている。
更に、画家のロジャー・ディーンが描く、イマジネイティブで幻想的な大地に引きつけられていったのも、この頃だ。
だから旅とは、まだ見ぬその圧倒的シュール=幻想性を追い求めるところが大きいのです♪

◇ ◇ ◇

今年は忙しくて、残念ながら大好きな夏の北海道には行けなかった。。でもブログがある。こういう時の為の、つかの間のイメージ紀行。

実はこの時の道東の旅は、ひたすら「トドワラに行きたい!」という願望からスタートしたのだった。
南の根室半島と、北の知床半島のちょうど中間にあたる、海老が丸まったような不思議な形の野付半島。その突端近くに、このエリアがある。
広大な北海道にあって、鉄道も通っていない、バスもほとんどないという、知床以上に最果ての地でもある。

満月の日、その見知らぬ幻想的で荒涼たる大地に立たずみ、果たして何を感じ取れたのか?
それを再度ここで確かめてみよう。

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立ち枯れの木が連なっている光景は、高山ではよく見かける。あるいは山上湖でも。だがここは海抜ゼロメートルなのだ!

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広大な海をバックに、その不思議でシュールなシーンに陶酔していった・・・。

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朽ち果てたものにしか出せない、長い年月の囁きと風の旋律。。

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それは眠っている記憶に仕舞われた、何時かどこかで見たような光景。

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ハマナスのピンクが目に眩しい。

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短い夏の日、弾かれたように、ここにお花畑ができるのだ!

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沼のような海面は空を映し、光の造形美を歌い上げる。

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空は無限の広がりの中で、天空に色彩のドゥローイングを施す。

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野生のアザラシが、気持ち良さそうに日向ぼっこをしていた。日本にあって、まるで大陸のように懐の深い大自然が、ここには広がっている。
ただ居る。ただ見る。「気持ち良さそうだね~^^」と。

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そう、この感じだ! このフィーリングだ! 余計なものはいらない。これだけでいい。。

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オレンジがそよぎ、バーミリオンがゆらぎ、クリムソンが薫る。

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この、「色彩の小宇宙」の中で。

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感じること、ひたすら感じること・・・。

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葉も花も実も着けず、凛(リン)と孤高に立っている姿。立ち枯れの、この削ぎ落とされたようなシルエットが好きだ。
まるで「光と水と風が彫った彫刻」のように。。

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そしていよいよ夕暮もクライマックスに!

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惑星が、つかの間の眠りに入ろうとしている。

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満月の時にしか出会えない、立ち枯れと月の水平線上のツーショット。それを見たかったのだけど、あいにく東に厚い雲。。
でも、ほどなくして、雲上から月が顔を出し、このトドワラを優しく照らしてくれた。

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突き跳ねるように、妖しく静かに、そして不思議な喜びを伴なって・・・。

PS.月と太陽の運行を最大限に重視した、新たな価値観の「ネオ・ディスカバリー」という独自の旅の概念を、ふと立ち上げてみようかと思う。
考えるのではなく、あくまで感じること。。僕たちの住むこの星は、、美しい♪

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.08.20

〚スイス(アルプス縦走)〛

避暑地の瑠璃色の朝(シャンパンのような大気:サンモリッツ)

【複数編の海外旅 スイス・アルプス縦走 vol.03/09】0085

今回は、以前に行ったスイスで涼を取りましょう。
この時は、ツェルマット、ヴェンゲン、そしてこのサンモリッツと、3つのリゾート地にそれぞれ2泊ずつしたのだった。それぞれ個性があって良かったのだけど、その中でもこのサンモリッツに一番惹かれたし、印象に残っている。「マッターホルンの町:ツェルマット」は特に人気なのだけど、それでもなお。。
おそらくその理由は、読んでもらえれば分かるかなぁ、と☆[゜ー^]

一つ言えることは、これからも度々使うであろう「シャンパンのような大気」とは、元々この地を表現するのに昔から使われている言葉。日の光に当たっていても、空気がシュワっと弾けるかのように清涼で心地いい大気。もうそれだけで虜(トリコ)になってしまったのだ♪

霧ケ峰よりも高い標高1800m。しかも緯度的には北海道よりも北(@_@;) この立地条件と、晴天率が実に322日という奇蹟のような気候がそれを具現化しているのだろう。。

どうです。この季節にピッタリでしょ! 是非、体感温度を数度下げてみて下さいね~☆[゜ー^]

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ここは、サンモリッツ湖を中心とした避暑地。美しい湖面と、スタイリッシュな湖岸のホテルが素敵だ^^

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シャンパンのような大気。。それは、夏は木陰に入りたいという概念を覆すかのように、日の光に照らされていたいと思う、理想的な気候なのだ。しかも晴天率も高い。太陽に当たるのが大好きな僕にとって、これは最大級のポイント♪

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湖に沿って高台に建つ瀟洒な別荘やホテル。。野の花にも包まれて、それはそれは味わい深いのだ☆彡 まさに、『ナチュラル・ゴージャス』!

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この地では絶対に行きたいと思っていた、セガンティーニ美術館までゆっくりと散歩してみる。この地方(エンガディン)をこよなく愛し、暮らしていた画家だ。しばし、その絵画の世界にどっぷりと浸かってみる・・・。

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その美術館のテラスから見下ろした光景。。湖と町が、ほんと違和感なくしっくりと溶け合っている。

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絵を鑑賞した後は、感覚もより鋭敏に。。そのせいか、別荘やホテルから見え隠れする湖面が、事のほか美しく感じる(´_ゝ`)y-~~~ 
どこを切り取っても、シックで落ち着いているなぁ^^ まさに、「大人の避暑地」という雰囲気。光と影と湖面が、憂いを伴なって絶妙なハーモニーを奏でる♪

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とあるホテルの看板。デザイン的に、なんて鋭いセンスなのだろう・・・。ソルダネラとは花の名前。。

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もうこの3時間ほどの散策で、すっかりこの地が気に入ってしまった^^
僕自身が「湖好き」というところもあるだろうな。。なんせ、テンプターズの「エメラルドの伝説」の世代だから☆[゜ー^]
「ミッズウミ~ニ~、キミハ、ミッヲナゲ~タ~♪」 ・・・違うか、、(爆)

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そして翌朝、3時半起床。4時にホテルを出て朝の散策に向かう。・・・・・・大気は深いコバルトに包まれていた。。
夏の高原の午前4時。。それは最もプレミアムで美しい時間帯だ。

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高台からは、湖畔に降りるエレベーターを利用する。そこで見た光景とは!
ここから貴重な連続ショット。

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ん?サンモリッツのシンボルである太陽マークの向こう側に・・・。

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ジャ~ン!
ドアが開いて見た光景には、ほんと一瞬ドキッとした(@_@;) 蛍光灯の人工光と、大気の青い光とのせめぎあい。。朝の大気とは、本当に青いのだ!!
このシーンは永遠に自分の心の中に刻み込まれるだろう。。

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・・・湖面は穏やかに静まり返っていた。。湖の周りを一周するのに1時間と記されてある。ブラリと散策する程度に考えていたけど、よしっ、こうなったらチャレンジだ!

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朝の青い大気の中で見るヤナギランは、とても不思議なピンクだった。。

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徐々に夜が明け、辺りが刻々と明るくなっていく。この現在進行形の光の移り変わりを肌で感じる事。これこそ早朝散歩の真髄♪
カモ達までもが、どこか優雅だ^^

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これだけの町並が湖の回りにあっても、湖面は美しく透き通っていた。。日本じゃ考えられない事・・・。しかも湖岸には、どこも色とりどりの高原植物が咲いている♪

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・・・と、一人の初老の男性がポツンと釣りをしていた。時間がなかったので、目で挨拶する程度だったけど、とても奥深さと知性と哀愁を感じさせる人だった。。
ふと、ヘッセの事が脳裏をよぎった。 「湖畔のアトリエ」・・・。彼がよく訪れたというシルス・マリアは、この先のシルス湖の畔。車で20分ほどの素朴な町だ。更に晩年を過ごしたのは、ここからも比較的近いルガーノ。どちらも湖畔の町。
自然と人生の美しさを見いだす、ナチュラルな詩人、ヘッセ。。

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そして、永遠に流浪する、旅人のような作家・・・。

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それにしても、なんて美しい湖岸なのだろう。。山上湖ならともかく、こんな大きなリゾート地なのに・・・。
更に深く深く、この地に引き込まれていった。。。

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ふと見ると、一人の女性が読書をしているようだ。湖面の煌めきとの対比が、とても美しいシーンに感じられる^^

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これは今回の旅の中でも、特に気に入ってるワンショットなのです♪

◇ ◇ ◇

狂ったように世界中の海を潜り、「青い水中」を彷徨ってきた自分だけど、いよいよ陸上の「青い大気の中」をも彷徨えるようになってきたんだなぁと思う。ようやくこの地球の奥深き「青き地上」の元でも、心を浮遊(ダイブ)させる楽しみを味わうだけのキャリアを積んできた訳だ。。

キャリアだ! 年輪を積み重ねる事は、やはりとてもいい事だと思う。体は少しずつ衰える方向にあっても感性は衰えず、逆に更に冴え渡り、精神をより高次な高みに持っていく事ができる。そしてより人生を味わう事も可能だ。
「青春」とは、年齢には関係なく、心の持ち方の中にこそあるから。それが「ヘッセの精神」かなっ☆[゜ー^]  僕はそう思っている♪

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.08.14

「ホテル&旅館」

潮風と真水と太陽のブレンド(南房・LANIKAI)

【お気に入り ホテル&旅館 01】0084

夏の避暑で「山」とくれば、当然次は「海」でしょう♪
潮風で心の「モヤ」を吹き飛ばし、溜まっている「ヨゴレ」を真水で洗い流し、爽やかな太陽の下で「オリ」を煮沸消毒したい! スカッと、ねっ!! そう思うと、もう居てもたってもいられない (≧∇≦)

ところで、潮風と太陽は分かるけど、この真水とは? そう、プールの事なのです。それも、極上の^^
これまで世界中の南方へ行き、2000本以上ものダイブをしてきました。もちろん海が主役なんだけど、ただ「土地」と「ホテル」も同じぐらい重要なのです。
それぞれのエリアの香りを嗅ぎ、その地を散策し、その空気にピタッと合ったホテルを物色して泊る。。

これまでも、無数のホテルに泊った。モルディブではリゾートを変えて、もうかれこれ10回ほど。パラオは11回。カリブ方面も、いろんなエリアを10回ぐらい。
そして当然、ハワイ、バリ、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、ミクロネシア、オーストラリア、レッドシー等など・・・。

ダイブとセットで、とにかく泊まり歩いた。そしてホテルとは、その土地の魅力を映す一つの完結した小宇宙なのだ。それぞれのセンス、アイデア、個性の謳歌。だからダイブ2000本以上とは、積もり積もって結果がそうなっただけで、基本は「南という地」の、あくなき探求だったように思う。

そして、ジープ島やモルディブのようにハウスリーフが良い所は、当然なくていいんだけど、それ以外では「青く澄んだ水=オアシスの象徴としてのプール」は、とても重要な要素なのだ。
南のホテルでは、これが一番のポイントとなる。言ってみれば「ホテルの顔」。
ジャングルプールやプールバー、バリのような沐浴プール、滝で繋がった巨大なアミューズメントプール等など、そのアイデアや創意工夫に接するのは、とても面白い♪

前置きが長くなってしまったけど、毎年必ず行っている南房総。僕がとっても好きなエリアだ。湘南や三浦、伊豆と違って意外に知られてないし、静かでゆったりとした土地柄と、スレてない素朴さがある。何よりも北海道のように、まだまだ未開拓なところがいい。

そして、今回紹介するホテル:LANIKAI。このエリアでは、アクシオン、オーパ、憩いの村と泊ったけど、まだまだいろいろと面白そうなホテルやペンションがあるのです。
ここも色々と「アラ」はあるのだけど、ことプールサイドに限っては、今のところ近場では10本の指に入ると言っていいでしょうヽ(´ー`)ノ  

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ピークを避けさえすれば、とても静かに落ち着いて過ごす事ができる。

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所々、いいセンスを感じさせる。

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ロビーにも、「南」を感じるなぁ^^ ガラス越しに海とプールが見えた。GOOD♪

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さっそくプールサイドに出てみた。おっ!この空気感、、「ピン!」と閃くものがあった ☆彡

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空に開放感がある。そして、海との一体感がいい。吹き抜ける風の色も爽やかだ。

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さてと、ではプールサイドで、水とくつろぐとするか~☆[^ー゜]  

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この日は初日。明日まだ一日あるのだから、軽く流す程度でね。

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それにしても南房に来れば、晴れてさえいれば充分に快適な夏だ。東京の暑苦しくホコリ臭い大気と違い、爽やかな陽光だからこそ、浴びたい♪

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で、夕暮のしっとりとした、いいコロアイ。さっそく、ひとっ風呂^^

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バリ風か~、なかなか面白いじゃない。

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ここで一つ興味深い発想が浮かんだ。
昼間のプールは、太陽サンサンの暑い大気に対しての、冷たい水の心地良さ。夕暮の露天風呂は、陽も落ちた肌寒い大気に対しての、暖かいお湯の心地良さ。。
ん~、これは深い! 同じ日に両方出来てしまう、他の国には無い「ネオ・ジャパネスク」の真髄か!! とてもユニークな発見をした一瞬だった♪(笑)
そして、バリミュージックが流れるエキゾな空間の中で、ただボケ~~~っと^^

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そして大気は、一瞬のプルシャンブルーに変わる。今夜の月は、月齢5.7。三日月と半月の中間。

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夜のライトアップされたプールも好きだ。夢とも覚醒ともつかぬ、浮遊した時空に漂う・・・。

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そして、ぐっすりと寝て疲れも取れた、静かな朝を迎える。いつも、睡眠時間を削って行動しまくっている旅が多いのだけど、こういう旅もいいねぇ ☆[^ー゜]  

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南国風の渡り廊下も、

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ハイビスカスの花も、透明な光の中で心地良く揺れていた♪

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プールサイドの明るいテーブルも、朝食の質も、とても良かった^^

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さあ、これからは、「夏」を思いっきりエンジョイする時間!ヽ(´ー`)ノ

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昨日以上に雲が少なく、くっきりと太陽が顔を出してくれた。「青」とは、太陽が創る色。広大な太平洋を望みながら、水の上にプカプカ浮かぶ。海にこのまま溶けていきそうだった・・・。

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太陽があるから、水が嬉しい^^ そして、ほてった体だから、ビールが美味しい♪ 更に、海が目の前にあるから、限りなく心が楽しい (^◇^)

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このキラキラとした、「潮風と真水と太陽のブレンド」の中で・・・。

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社 ギルマン代表:三輪アキラ

2016.08.10

《霧ケ峰》

山小屋は文学の香りがする(鷲ヶ峰ヒュッテ)

【よく行く所 霧ケ峰 01】0083

一昨日、出張先のポンペイから戻り、東京の異様な暑さを感じている(;>_<;) さっそく気分だけでも「高原に避暑」をと、ホームグラウンドとも言える霧ケ峰をUPしてみよう。

ここは僕の高原の故郷のような所。父の会社の寮がこの地にあったので、少年時代、よく家族で行っていたのだ♪
清涼な空気、たおやかな草原の連なり、多種多様な高原植物の数々。。
6年前にスイスに行ってみて、その本場アルプスの雄大さに感動したから故、この二つの国の高原の差異を感じてみたいと。。

実は霧ケ峰、以前こんなテーマで過去ログしていた。
『山小屋はいつでもヘッセと供に』 一部抜粋してみると、、

山小屋(ヒュッテ)が密かなブームを持った時代があった。ペンションというものが流行するかなり前。この霧ケ峰のヒュッテ・クヌルプが当時、その憧憬の的だった。
ヘッセの小説の題名から取ったというこの名称。。少年時代、最も影響を受け、好んで読んでいたこの作家のイメージ。それがいつまでも僕の中で、山小屋への郷愁と供にある・・・。

ん~、だよねっ。ヘッセの故郷のドイツ、スイスはほとんどドイツ圏、ヒュッテもドイツ語、山小屋のイメージを持つヘッセ、そしてその原点だった霧ケ峰。。なんか不思議でほろ酸っぱい因果関係をも楽しみながら、この地に再び帰ってきた感じだ☆彡

そして前からとても泊りたかった山小屋(ヒュッテ)があった。でも、その時は満室で断念。(;>_<;)
で、この時念願かなって2泊出来たのだった。

イメージ通りの、なかなか素敵な所。ただ単に「山に泊る小屋」というのではなく、山小屋が本来持っている、人混みを離れ、山の最深部に泊るゴージャスさと詩情。。まさに、ヘッセの精神かな^^ それを、脈々と受け継いできている感じがしたのでした♪

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霧ケ峰のシンボル、八島湿原。標高1630m。もうここに何度訪れた事だろう・・・。

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少年時代、学生時代、そしてその後の社会人としての記憶。それが「今、この瞬間」との、不思議で濃密な意識の交錯。。

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何も変わっていないような、少しずつ変わってきたような、ほろ苦い時間というものの移ろい・・・。

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こんなヤナギランの群生は、記憶には残っていない。。花は毎年少しずつ入れ替わり、新たな高原の表情を見せてくれる。

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高地にだけある爽やかな大気、そして鳥たちの声、、タイトルを付けるとしたら、『高原の喜び』、だろうなっ。まさに、微笑んでいるようだ♪

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ツリガネニンジンやホタルブクロ等の密やかな呟き。。

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そして、このフシグロセンノウにはドキッとした!(@_@;)
日陰にひっそりと咲くこの花は、めったに会えない事と大ぶりなだけに、とても存在感がある。印象的で独特の怪しい色。。オレンジにちょっと紅を差し、白をほんの少し混ぜ、微妙にくすませたような・・・。
花が語る、陰と陽。。ヤナギランが、日向の明るい「開放」なら、さしずめこれは、闇の中の静かな「魔性」。。
スイスには似た花が全くなかったので、向こうから来た外国人には、是非見せたい花だ^^
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そんな高原の最深部に、この山小屋はひっそりと建っている。多くのペンションやホテルは、便利で賑わいのある車山の麓に集まっているのだけど。。
孤高に独立しているからこそ、山小屋なのだ☆彡
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入り口にしても、オーナーのご夫婦が、丁寧にこだわって造っているのが伺える。  

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そして挨拶する人形のお出迎えだ^^

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個性的な飾り物。ウチワのようなヒレが、なんともユニーク!

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眺めのいい、よく風の通るウッドテラス。ここで一本の煙草を吸うのが楽しみの一つだった。(´_ゝ`)y-~~~ 

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入ると居心地の良さそうな談話室がある。
そう!ペンションやホテルにあるロビーやリビングではない、あくまで談話室!! これこそが、隠れ家的な山小屋の真髄!♪

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そして、大きな一枚木のテーブル。食べながらも寛げる食事処だ。

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その中央に、可愛らしい動きをする置物があった。・・・なんとも落ち着く。。

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ランプは山小屋のシンボルであり、ロマン^^

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一輪の花と外の爽やかな緑の木立。。それだけで高原が、一遍の詩を聞かせてくれているようだった・・・。

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日が暮れて夜を迎えると、書棚にある沢山の本が語りかけてくる。。
じっくりと時間をかけて一冊ずつ手に取ってみたい。そして心置きなく物語の世界に埋没してみたい。。
ご主人に、『凄い数の蔵書ですねぇ。』と言うと、こんな素敵な言葉が返ってきた。
『私は、実はねっ、、山小屋は文学的じゃなきゃだめだと思ってるんですよぉ。。』  ん~、、これにはまいった。。その通り!!♪

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ならば、今宵は隠遁だ。潜伏でもいい。。  

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山の時の流れの中で、、静かに、そして深く。。

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町を遥かに離れた、結晶化した夜の時間の中に・・・。

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社 ギルマン代表:三輪アキラ

2016.07.27

「カフェバー」

地球が丸く見える丘に、ひっそりと佇むCAFE(犬吠崎・風のアトリエ)

【お気に入り カフェバー vol.01】0082

前回の犬吠崎の海を受けて、今回はこの地にある素敵なカフェを紹介してみよう。最近益々「カフェ文化」に興味が沸いてきている。それで、たとえば『今、こんな店に行ってみたいなぁ』と想いながら、いくつかイメージを列挙してみると。。

その店は緑と花のガーデンに囲まれ、小高い丘の上にひっそりと佇む。広い店内に入ると明るい陽光が降り注ぎ、潮風が吹き抜けていくような爽やかな感覚に包まれる。
平日の午後には、地元の人が本を片手に静かにランチを食べに来ていて、ゆったりとしていてセンスもいい。食事もさりげなく美味しく、窓からは銀色に輝く海を見下ろし、昼間からふっとカクテルグラスを傾けたくなるような…。

実はこの条件を、ピタリと満たしてくれる店があるのです(^◇^) 店の名は「cafe terrace 風のアトリエ」。犬吠崎・地球が丸く見える丘展望館のすぐ近くだ。

まだ2回しか行ってないけど、もう何度も行ってるかのように印象が強烈に残っている。2度目は2009年の今頃だから、もう7年も経つのかぁ。。なので最近行ったというより、今また行ってみたいという気持ちでUPしてみた。

こういうのも、いいよねっ!「行ってきて感じた」というリアルタイムの「旬」はとても大事なことだけど、時間の経緯がイメージを更に熟成させ、『今また行きたい!』と想う感覚的な部分も大切だからなぁ♪

旅の醍醐味・真骨頂はあくまでライブ。その一瞬一瞬の刹那の中にこそ貴重なインスピレーションが宿る。でも終わってしまえば全て一緒。旅の余韻は全て記憶の中に仕舞われるからだ。最近か、ちょっと前か、かなり前か、その違いだけ。。
だからこそブログで時空を超え、縦横無尽にその余韻と更なるイマジネーションに浸りたいと思うのです♪(´ε` )。

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その店の前に立つと空が大きく感じられ、

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そこかしこに手造り感覚が溢れている。

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丘の上だが、コンセプトは海。

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ディスプレイのヨットがいい風を運んでくる♪

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店内に入っても陽光に包まれ、

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明るさの中にも重厚さがキラリと光る。

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差し込む光もインテリアの一部となり、

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ガラスに反射した風景で不思議なイリュージョンに包まれる。

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更に緑風を肌で感じる事もできる。

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外の景色をたっぷりと見れる席に腰を下ろし、

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やがて、スッと風が店内を吹きぬける。。

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庭に出て水平線の彼方の風を眺め、

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風車の形で風を知る。

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過ぎ去った時間が風のマチエールを生み、

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ミント風味のスパイスとして、グラスの中に溶け込んでいく。。

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風の中で味わう創作料理も絶品だ!

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そして、シャコ貝で「風の歌」を聴く…。

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しっとりと 「風の香り」が漂ってくるようだ。これぞまさに『風のアトリエ』!☆彡

今年は、また訪れるチャンスがあるかもしれない。その時には、造りかけだったハーブガーデンは完成しているかな? ヤギ君はまだ居るかな? インテリアに変化はあるかな? 今度は絶対に夕暮時にも行ってみたい!
電車の関係で一泊は必要になるけど、年内、僕の密やかな楽しみの一つです☆[゜ー^]

「一日一カフェ、一BAR、一居酒屋」が僕の旅の流儀だけど(笑)、ここも「一週一ブログ」を流儀としよう。何故なら一週間のサイクルは、生活するのにとてもいい「トルク=パワー」を生むからだ。
ただ7月31日から一週間ほど出張する。なので次回は8月9日以後になるだろう。それまで、ほんの僅かだけお待ち下さい。
Photo by 板橋区の印刷会社 ギルマン代表:三輪アキラ

2016.07.21

「海岸」

陽光と波と潮風に誘われて(銚子・犬吠崎)

【お気に入り 海岸 vol.01】0081

いよいよ梅雨明け間近。都会では厳しい暑さの夏が来るとはいえ、そこは「夏男」。素直に喜びたい。で、今回は以前に行ったこの地。本格的な海水浴シーズンが始まる前の、初夏の爽やかな海という事で。
この銚子・犬吠崎は、不思議とたまに行きたくなる。鎌倉や三浦、房総や伊豆とも違う、何て言うのだろう、、独立した突端の地特有の、「遠い果て」を感じさせてくれる。

そして単なる観光地ではなく、土着的で個性のある生活文化も根付いている。それでいて様々に見る要素が混在していて、足の便も良く、「セット」としての旅のしやすさや充実感をも味わわせてくれるっていうのかなぁ。。
更に、月や夕陽や朝日を見るのにも、最高の立地でもあるのだ♪

その日はたまたま日曜日だったのだけど、特急しおさい号は自由席でもガラガラでゆったり座れたし、どこに行ってもさほど混んでないしね。
このちょい「マイナー感」が、いいんだよねっ。平日に行こうものなら、一両貸切もありうる!(爆)

では写真と供に、サラリと爽やかに、この地特有の「空気感」を感じてもらえれば、と(^◇^) 

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これが犬吠崎のローカル駅。
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レトロモダンで、なかなかお洒落な駅だ。

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様々にユニークなファサード(店舗デザイン)を持つ店たち。海の町らしく、気取らない風化されたような感じがいい。

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化粧品の店で、「あぶら屋」と名付けるとは・・・。
そしてこの不思議な外装、、青に丸い窓の連続? 船のイメージ?? いや~、いいなぁ♪

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スコーンと抜けた、この爽やかな空気感☆彡

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この土地の海が好きなのは、様々な表情を持っているトコロ。
まずは広々とした雄大感。

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こんなシュールなスポットもある。

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そして地元の人が散歩する、のんびりとした生活感。

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更に、「犬が吠える」というぐらいだからの、荒々しい波しぶきのエリア。これらの強弱がいい。

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こんなペインティングされた店も、さりげなくある。

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「潮の香り」を感じるなぁ♪

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ペインティングといえば、この日多くの画家の卵達が絵を描いていた。聞けば、筑波大の学生だという。。
ふと、その内の一枚に妙に引き付けられた。絵そのものというよりも、描いている空気感に。。何よりも他の人はほとんど海を描いているのに、彼女は朽ち果てた廃屋を描いていた。それが妙に新鮮で、それ自体が絵のようだった^^
風化され錆びていく、潮の形と色・・・。

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僕もこんな不思議で面白いシーンを発見した♪
とある納屋の中。並べられたボトル。タイトルを付けるとしたら、『海の町の、けだるくシュールで透明な午後』かなっ☆[^ー゜]

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そして、その日はいい波が出ていて、サーファーも何人か繰り出していた。

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実際にやった方が、そりゃあ面白いだろうけど、見ていても楽しい^^

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ダイビングと同様、地球の鼓動を感じるスポーツだ!

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海べりの町には、どこかアッケラカ~ンとした郷愁がある。
いつかどこかで見たような、記憶にある、ポカ~ンと頭の中が透明になっていく心地いい感触。。それは海が与えてくれるもの♪

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光と波と風と。もうそれだけでいい。。それで全てが完結していく・・・。

◇ ◇ ◇

そんな訳で、ここはTVの『遠くへ行きたい』的ノリが、ワリと日帰りぐらいでも、簡単に出来ちゃう感じ☆彡 実は久しぶりに先日、この番組を見たのだけど、まさかまだやっていたとは!(@_@;)

し~らな~いま~ちを~、あるいて~み~た~い~、、
ど~こ~か~と~お~く~へ~、い~き~た~い~。

いいよねぇ、この番組の主題歌♪

僕が子供の頃からやってる番組だけど、考えてみたら、これは凄い事! そしてこの歌詞、、ここまでシンプルに「旅の本質」を語っていたとは。。改めて脱帽!_| ̄|○
『見知らぬ土地を歩きたい、、どこか遠くへ行ってしまいたい。。』
・・・ん~、これこそ僕の旅のコンセプトそのものかも!(笑)

次回はまだ決まっていませんが、今後も週1回のペースを崩さずUPしていこうと思います。
Photo by 板橋区の印刷会社 ギルマン代表:三輪アキラ