パンフレット制作は東京「ギルマン」|板橋区のデザイン・印刷会社

美しく訴求力のある表現を!03-6909-8612

ページに花が咲く。

【パンフレット制作】東京板橋区のデザイン・印刷ファクトリー GILL-MAN 5つのセールスポイント

◆クオリティを重視しながら、嬉しいローコストで。【パンフレット制作のギルマンとは?|その5】

2020.02.09

“ギルマンとは?自己紹介”

◆私達はデザイン事務所と印刷所が合体したスタイルです。【パンフレット制作のギルマンとは?|その4】

2019.12.30

“ギルマンとは?自己紹介”

◆どんな小さな制作物でも、代表の三輪自らが赴き、窓口に。【パンフレット制作のギルマンとは?|その3】

2019.12.14

“ギルマンとは?自己紹介”

◆埼玉(東上線の和光市、朝霞、志木等)も最寄り駅です。【パンフレット制作のギルマンとは?|その2】

2019.12.09

“ギルマンとは?自己紹介”

◆東京・板橋区の地元に密着して。【パンフレット制作のギルマンとは?|その1】

2019.12.04

“ギルマンとは?自己紹介”

パンフレット制作は確かな印刷技術で。【リーフレット作成のツボ|その12】

2018.03.03

“デザイン 印刷のご案内”

CI(コーポレート・アイデンティティ)もお任せ下さい。【パンフレット制作のツボ|その11】

2018.02.28

“デザイン 印刷のご案内”

一枚のペラものにも役割があります。【パンフレット制作のツボ|その10】

2018.02.26

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作は形態をどうするかがポイント。【リーフレット作成のツボ|その9】

2018.02.24

“デザイン 印刷のご案内”

Facebookページもお薦めです。【パンフレット制作のツボ|その8】

2018.02.23

“デザイン 印刷のご案内”

ホームページ制作で大切なのは、SEO対策。【パンフレット制作のツボ|その7】

2018.02.18

“デザイン 印刷のご案内”

Copyright © GILL-MAN all rights reserved.

板橋区のデザイン・印刷ファクトリー
GILL-MAN 5つのセールスポイント

1
デザインからコピーライティング、写真撮影から印刷まで、トータルにお引き受けします。
2
ハイクオリティな表現力と豊富な経験で、あらゆる業種のニーズにお応えしていきます。
3
広告アドバイザー:三輪アキラが、親切にフットワーク良く、様々なご相談に応じます。
4
当方、デザイン事務所と印刷所が合体し、質は高く、価格はリーズナブルにをモットーに。
5
板橋区を中心に、地元を愛し、地元の活性化に少しでもお役に立てればと考えております。

●個人様から事業主様、店舗様から企業様を対象に、パンフレット制作・ロゴマーク・ホームページの制作まで承っております。また、地元密着型のスタイルを取っていますが、東京・埼玉またはご遠方からのご依頼でも大歓迎です。

2020.02.09

“ギルマンとは?自己紹介”

◆クオリティを重視しながら、嬉しいローコストで。【パンフレット制作のギルマンとは?|その5】

「安かろう悪かろう」では、せっかく創ってもイメージが伝わらず、かえってマイナス効果を生んでしまいます。

私達は高い品質を維持しながら、できる限り臨機応変に料金には応じていきます。

また納期までのスパンは、納得のいく仕上がりの為にも、打ち合わせ後、最低でも2ヶ月以上ぐらいの余裕で進めたいと思います。

ただ、余り時間がないという場合には、出来るだけ努力して完成にまでこぎつけますのでお任せ下さい。

ご連絡は【お問合せ】からお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ギルマン代表:三輪アキラ

2019.12.30

“ギルマンとは?自己紹介”

◆私達はデザイン事務所と印刷所が合体したスタイルです。【パンフレット制作のギルマンとは?|その4】

その為、窓口は私一つ。なので企画からデザイン・印刷まで、スムーズに進行できます。
また、外部を使わないので、費用的にもとてもリーズナブル。

パンフレット制作をお考えの時は、是非お気軽に見積り依頼されて下さいね。
ご連絡は【お問合せ】からお願いいたします。


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ギルマン代表:三輪アキラナンマドール遺跡のララ・ポンペイ(ポナペ) プロデューサー】

2019.12.14

“ギルマンとは?自己紹介”

◆どんな小さな制作物でも、代表の三輪自らが赴き、窓口に。【パンフレット制作のギルマンとは?|その3】

広告アドバイザーでプランナーでもある三輪が、直接お客様の所に伺います。そしてご要望をヒヤリングし、セールスポイントを掴み、お創りになられたいモノを具体的に「形」にしていきます。

実はこれがギルマンの最大の「売り」なのです。

昨今、『安く印刷します』というトコロは多いのですが、それはあくまで印刷だけやっての話。
どんな小さな印刷物であれ、そこには企画からデザイン、コピーライト、そして必要に応じた写真やイラスト等、その前段階があり、それが一番重要で難しいのです。

例えば、
◎どんな形態が良いのか迷っている……。
◎自社のセールスポイントがよく分からない……。
◎気の利いたキャッチコピーがなかなか出ない……。
◎お洒落なデザインにしたいのだけどアイデアがなくて……。
◎写真はプロが撮った綺麗なものを使いたいのだけど予算が……。

これら全てギルマンにお任せ下さい。驚くべき低予算でこれらの事を解決いたします

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ギルマン代表:三輪アキラ 【ナンマドール遺跡のララ・ポンペイ(ポナペ) プロデューサー】

2019.12.09

“ギルマンとは?自己紹介”

◆埼玉(東上線の和光市、朝霞、志木等)も最寄り駅です。【パンフレット制作のギルマンとは?|その2】

前回、板橋区が地元とお伝えしましたが、西高島平の他、成増も最寄り駅。都営三田線ともう一つ、東武東上線もとてもよく利用します。
なので一歩先が埼玉。更に武蔵野線もよく利用するので、浦和や大宮等もとても行き易いのです。

やはり余り時間をかけずに打ち合わせに伺える事は、無駄もなく双方にとっても好都合。今後は「埼玉エリア」も大事にしていきたいと思っています。

埼玉の会社さま、個人事業主の方々、是非何でもご相談下さいね。代表で広告アドバイザーの三輪自らが伺い、パンフレット制作や様々な販促物の作成にご協力いたします。

ギルマン代表:三輪アキラ 【ナンマドール遺跡のララ・ポンペイ(ポナペ) プロデューサー】

 

2019.12.04

“ギルマンとは?自己紹介”

◆東京・板橋区の地元に密着して。【パンフレット制作のギルマンとは?|その1】

さて、ここもまた再開します。しばらく自己紹介のシリーズを掲載していきます。

これまで文京区に居を構えていたのですが、板橋区に越してきて早7年。東京の北にあって、比較的静かな土地柄。近くにはまだ自然もだいぶ残っていて、とても暮らしやすいエリアだなぁと思っています。
そして住めば住むほど、この地に愛着が沸いてきました。

これまで仕事のエリアは南は沖縄の石垣島から海外のリゾートと、幅広く展開してきたのですが、やはり今後は「地元」に軸足を移し、チカラを注いでいきたいです。
フットワークも良いし、すぐに打合せにも伺える事は何よりの利点。

近隣の会社さま、個人事業主の方々、是非何でもご相談下さいね。代表で広告アドバイザーの三輪自らが伺い、パンフレット制作や様々な販促物の作成にご協力いたします。

ギルマン代表:三輪アキラ

 

2018.03.03

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作は確かな印刷技術で。【リーフレット作成のツボ|その12】

パンフレット等の紙モノは、最後の最後、印刷での仕上がりが良否を決めると言っても過言ではありません。
どんなにデータ上、写真が綺麗でデザインが美しくても、ここで明暗が分かれます。それほど印刷技術には差が出てくるのです。

ギルマンは確かな技術を持った磯崎印刷と業務提携しています。なので企画からデザイン、そして印刷までと、ワンスットプで制作を行えますので、とても安心できるかと思います。

2018.02.28

“デザイン 印刷のご案内”

CI(コーポレート・アイデンティティ)もお任せ下さい。【パンフレット制作のツボ|その11】

会社(お店)のロゴマークを中心とした様々なツール展開をCIと呼びます。名刺に始まって封筒から便箋、各種伝票に至るまで、統一したビジュアルとイメージ展開がベストです。

またこれがあって、初めてパンフレットの個性が浮かび上がってきます。

ギルマンではロゴマークを始め、様々な制作を承っております。

2018.02.26

“デザイン 印刷のご案内”

一枚のペラものにも役割があります。【パンフレット制作のツボ|その10】

折られていない一枚のペラものは、通常チラシやフライヤーと呼ばれる事が多いです。単価が安くて、気軽に創れて配れるという利点があり、パンフレットを補足する意味でも役割は重要です。

ギルマンではこのチラシも、少ない部数から大ロットの部数まで幅広く対応しております。気軽にお声をお掛け下さい。

2018.02.24

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作は形態をどうするかがポイント。【リーフレット作成のツボ|その9】

パンフレットとリーフレットとの違いからご説明しましょう。

パンフレットは通常A4サイズぐらいで、中綴じのページのあるものを言います。ただ二つ折りの4ページや三つ折りの6ページもA4サイズだとパンフレットと呼ぶ事が多いです。
印刷の付け合わせの関係から、8ページが最も無駄がなくコストパフォーマンスに優れています。

リーフレットは通常中綴じではなく、一枚の紙を折ったものを言います。A4を三つ折りにしたものが一番多くリーズナブルです。このサイズだと郵便でも送りやすい利点もあります。
なお、このサイズで観音開きというものもあります。

ギルマンでは、お客様の要望をじっくりとお聞きし、最適な形のものをご提案いたします。

2018.02.23

“デザイン 印刷のご案内”

Facebookページもお薦めです。【パンフレット制作のツボ|その8】

ホームページやパンフレット制作と並んで特に大切な媒体はSNS。ツイッターやインスタグラム等ありますが、やはり会社(お店)の情報を提供したりコミュニティを組織していくとしたらFacebookページが最良でしょう。

もうほとんどの会社(お店)がこのページを持ち、様々な施策を行っています。ただやり方は難しいので、是非ギルマンにご相談下さい。
私の管理する【ジープ島/jeep島からの贈り物】で、6年に渡って実績を創ってまいりました。是非ご覧になってみて下さい。

2018.02.18

“デザイン 印刷のご案内”

ホームページ制作で大切なのは、SEO対策。【パンフレット制作のツボ|その7】

ホームページ(HP)はパンフレットと並んで、会社(お店)の顔になる重要な媒体です。ただし「創っておけば取引先や誰かが見に来るだろう」では、ほとんど意味が無いのです。

HPこそ独自の営業力を持ち、新規顧客を開拓できるチカラを持ちます。その鍵を握るのがSEO対策。簡単に言って、検索結果を上位に表示させる技。

ギルマンではHPの制作と同時に、このアドバイスを伝える事ができます。

2018.02.17

“デザイン 印刷のご案内”

ホームページ制作は、パンフレット制作と並んで大切です。【リーフレット作成のツボ|その6】

もはや最低必用媒体になったweb。これとイメージを統一してパンフレット制作を行う必要があります。

ギルマンでは、このHPの制作も承っております。そうすればデータも流用でき、とても合理的でリーズナブルです。全て私達にお任せ下さい。

2018.02.14

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作では、意思の疎通がとても重要です。【リーフレット作成のツボ|その5】

どんな形態にするかから始まって、どんなテイストのものを創るか、部数は何部ぐらいか、料金は幾ら位に納めるか等々。

ギルマン代表で広告アドバイザーでもある三輪が、丁寧に話を聞いてから創り上げていきます。
どんな事でもお気軽にご相談下さいね。

2018.02.11

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作では、芯の通った企画力が重要です。【リーフレット作成のツボ|その4】

どういう業種であるにせよ、他にない魅力的なセールスポイントを打ち出す必要があります。
そしてコンセプトやイメージを明確にし、言葉やデザインに落とし込んでいきます。

また、ターゲットの見極めも大切で、顧客の男女比、年齢層、嗜好性を充分に把握する事が効果を生みます。

ギルマンでは、まずしっかりとここからスタートさせ、訴求力のあるパンフレット制作を行っていきます。

2018.02.09

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作では、キャッチフレーズも重要です。【リーフレット作成のツボ|その3】

一行のキャッチフレーズがもの凄いチカラを持つ事があります。それはユーザーに強烈なインパクトを与え印象に残り、セールスポイントを端的に伝えられるからです。

更にパンフレットの制作に不可欠のボディコピー。これも大切な要素です。完結にスッキリと読んでもらえる事が必用です。

ギルマン代表の三輪はコピーライターでもあるので、必ずや効果的なフレーズをお出しできるかと思います。

2018.02.08

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作では、個性的で洗練されたデザインも重要。【リーフレット作成のツボ|その2】

デザインは料理で言えば「盛り付け」で、このセンスによって訴求したい「素材」を生かしていきます。
そして、できるだけ統一された視覚効果が必要です。これがバラバラだとイメージが分散されてしまいます。

パンフレットの制作において、更に大切なのがカラーリング。色の持つチカラは非常に大きいです。シンボルカラーを設定したり、ブロックごとに色分けするなど、見やすく印象に残る工夫を。

ギルマンでは、クライアント様の要望をじっくりと聞き、満足していただける丁寧なデザインを心がけています。

ギルマン代表:三輪アキラ

2018.02.05

“デザイン 印刷のご案内”

パンフレット制作では、写真の美しさがとても重要です。【リーフレット作成のツボ|その1】

パンフレットやリーフレットの制作において、まず気をつけたいのは、写真の役割がとても重要だという事です。最近はデジカメやスマホで気軽に撮れるようになりましたが、あまりシロウトっぽい写真だと、どうしても見劣りがしてしまいます。

その点ギルマンなら、必要に応じて写真撮影のご要望も承っております。料金はモノによってマチマチですが、かなりリーズナブルに対応しています。

ギルマン代表:三輪アキラ

2018.02.04

“お知らせ”

★旅ブログは、Facebookのマイページに移行しました。

ジープ島やララ・ポンペイ等、Facebookページで管理する媒体が増え、なかなかこちらにUPする時間が取れないので、このような形になりました。

興味のある方は、是非以下の方に遊びにいらして下さいね!(^◇^)
https://www.facebook.com/akira.miwa.52

今後は広告デザインにまつわる、より仕事に役立つ情報を入れていきますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(_”_)m

ギルマン代表:三輪アキラ

2017.05.15

《ロスアンゼルス》

お国柄でこうも違う「色彩」という魔術☆彡(LA-ロングビーチ水族館)

【よく行く所  ロスアンゼルス vol.02】0116

忙しい日常の中、気分をリセットする為に、ちょっと浮世を離れて今回はこんなテーマで。
最後にアメリカに行ったのが2008年の夏だから、もうかれこれ9年前になる。この時のハイライトがイエローストーン。そして旅のベース基地として、ぶらりと散策したのがロスアンゼルス。姉のファミリーが住む街だ。
長いような短いようなこの9年の空白。それをBlogでサラッと埋めてしまおう! 「旅時間」というパラレルワールドの中で。。

水族館が事のほか好き♪ 以前に上野動物園を取り上げてみたけど。。動物園がどちらかというと、ホノボノ&ノンビリとした暖色系の癒しだとするなら、水族館は「怖いもの見たさ?」のような、ちょっとドキドキするような寒色系の癒しの感覚? 不思議でシュールな世界を覗き見するような、ねっ☆[^ー゜]  

国内は、ホント色んな所を見て回った。無性に行きたくなるんだよねぇ、これが(笑) それぞれ特徴があって、見せ場の置き方が違っていたりして、その多彩な個性を楽しむというか。。

そんな訳で、LA滞在中に最近できたという、この水族館に行ってみた。ん~、いろんな所に「アメリカの色」を感じたなぁ。そしてお国柄の違いによって、感覚の世界がビンビンと刺激されたのでした☆彡

やはり日本とは「ムードやカラー」が明らかに違う。そして、ディズニーの世界で象徴的に見られる、陽気で明るいのだけど、それでいながらどこかオドロオドロしい感覚? そしてビビットで強烈な、色彩の持つ魔性を秘めたような数々のシーン達・・・。

サンタモニカとラグナビーチの中間にあたる、ここロングビーチ。今まではワリと工場地帯で地味だったのだけど、新しくプレジャースポットとして開発されてきたようだ。
さあ、広々とした空気を胸いっぱいに吸い込んで、とヽ(´ー`)ノ

で、イキナリこのド派手な色彩! いや~、このムード、いいなぁ。いかにもLAだ!♪

入り口の巨大写真にもお国柄を感じるなぁ。オクトパス!いきなりメインビジュアルに、タコだよ、タコ!!(@_@;)
日本だったら、絶対にありえないよねぇ(笑)

そしてエントラスロビーには、巨大なクジラの模型が。やはり単純明快なインパクトを大事にする国だよなぁ☆[^ー゜]  

ポスターも「イカニモ」だよねぇ。好きだなぁ、このムード、この色使い♪

大水槽を見ているゲストの寛いだ感じも、またまた「イカニモ」(笑) ただ子供達がいるのに、日本と違ってそんなにうるさくはない。しっかりとした「大人社会のモラル」が定着していて、好感が持てるのです。

展示の珊瑚などの色使いや、それを引き立たせる照明効果が上手い! そして、どこか日本とは違うのだ。。何か、魚の表情までもが、キャラが立っている気がする・・・。

そして、このコントラストの強い、「エッジの立った」色彩のムード!(≧∇≦)

魚に当てるスポットライトの鋭い感触も、、いい♪

「見せる」という事の、彫の深い強いプロフェッショナル性を感じる。まさに、ドラマチックな「カリブの海賊」のイメージだ。
どこか、ゾクゾクする☆彡 

ウニひとつとっても、やっぱりアメリカなんだよなぁ。

色彩の魔術。。自然をあるがままに「無の境地」で受け入れる日本人的感覚と違い、どこか脚色性を持たせたい国民なんだろうねっ(^◇^) そして見せ方の、映像的臨場感。

この水槽は、「ミクロネシアの海」とあった。ジープ島もある、日本に近くてもここからは遠い海域なんだけど。。ホント、アメリカから近いカリブとは、生態系が全く違うのだ!(≧∇≦)
ミクロネシアが日本人には馴染みが深くても、アメリカ人にとっては憧れの海域なんだろうなぁ。

一つの水槽の世界が、圧倒的に幻想的でファンタジー! ミクロネシアの海をアメリカ人がイメージした世界。これぞ、見たかったシーン!♪

そしてクラゲの展示が、とっても充実していた。
奥行きを感じさせるんだなっ。そして見せ方が、上手い、上手い!!

このイマジネーションが、映画「アビス」を創らせたんだろうね。

そして、どこか宇宙を感じさせる世界感の表現だ☆彡 そして今ここにアメリカを感じる。。。

屋外に出てみた。そうそう、これこれ。この単純で底抜けの明るさも、またアメリカ的だよね♪

大きなサメが、水槽にこう居るか~?!(笑)

水族館を出て、近くのピアをブラブラと散策してみた。どこに行っても、ゆったりとしている。

このグラフィカルな色使いが、LAの陽光によく映える。光と影のバランスの中で。。

そして旅人は、異国の空気と色と個性に、「静かなマドロミと刺激」を感じるのでした♪

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.05.07

「城下町&タウン」

レトロな香に包まれた街☆彡(初夏の長崎)

【お気に入り 「城下町&タウン」vol.04】0115

5月末に関空旅博が控えている。せっかく西日本方面へ行くのだから、その足で旅をしてから帰ってこよう!というのが、ここ数年の年間行事になっている。しかもこの季節の風物詩「ホタル」に引っ掛けて。

昨年は山口の豊田町。その前の年は鹿児島の薩摩町。そして今年は熊本の旭志村を狙っている。前二つは、日本でもトップクラスのホタルの里。でも正直言ってとても物足りなかった。。
だからこそ、満を持しての旭志村だ。日本において、最後に残された「ホタルの砦」だと思っている。それは単に数だけではない。民家に寄り添うようにさりげなく自然発生する、ホタル鑑賞で最も重要な「情緒と一体感」の観点から。。

そんな同じようなタイミングで以前に行った、長崎の旅のスケッチを今回はUPしてみよう。この時は「ホタルと満月」という二つの要素から旅を組み立てた。ちょっとホロ酸っぱくも、僕にとっては大切な旅の「記憶」でもある。

★少し前の同じ季節に───────────

長崎~ハウステンボスを旅した。ジープ島から戻って、さて次はどこを旅しようかと思った時、国内なら『ここだ!』と思っていた所が3箇所あった。まず、函館~大沼、そして浄土が浜(岩手)~龍泉洞、そしてこの長崎~ハウステンボスだった。

結局天候の事もあったけど、内なるベクトルが妙にこの地に向かっていた。最大のポイントは「蛍前線」にひっかかっている事だ。「北二つ」は蛍という要素がないため、まだこれから行くタイミングはある、と。。

初めての土地だ。そして、旅の要素とイメージが、次々とエスキースのように白いキャンバスに描かれていく。
歴史のある坂の街、路地裏、夜景、この地で見る満月、まだまだ街の近くで自然発生している蛍、土地の料理と人々、巨大テーマパークとして前から気になっていたハウステンボスと・・・。

ある程度、ガイドブックやネットで調べてはみたものの、今回も片道切符の羽田→長崎のエアーチケットだけ押さえて旅に出る。ホテルの予約も一切無し。。

現場だ。現場に立たないと何も見えてこない。これは元来が「決められたレールの上に、ただ乗る事」を極端に嫌う、我がサスライの性分なんだろうね。
あるいは本業のアートディレクターとして、マッサラなロケ現場で、風や空気や匂いを頼りに自分で「新しいもの」を発見し、クリエイトしていく「サガ」が染み付いているせいでもあるんだろうね。

でも、旅は仕事でもなければ、余暇のレジャーともちょっと違う。「自分さがし」と、ある人が言ったけど。。ん~、それもあるけど、「日常」とは違った「旅の時間」に身をゆだねる事が、二極構造として、得てしてマンネリ化し弛緩しがちな日常を、補填し活性化させるのに最も効果的な特効薬だからだ。
まあ単純に言って、ただの「旅好き」なだけだけどねっ!(笑)

今回は4日間の内の、後半のハウステンボス2日間は次回に回すとして、長崎の街を2日間、自分なりに歩いたイメージを心の心象風景に溶け込ませ、シンプルに表現してみたい。
一瞬、フッと感じた「街の香り」のようなものが、ほんの僅かでも漂ってくれれば♪

路面電車に乗り、最初に向かったのがグラバー園。『あ~、この陽射しねっ』と。最初に確かめるのが、この陽射しだ。そして、その土地の匂いと空気感。
思いっきり深呼吸する。陽射しは東京よりも若干強いのだけど、どこか透明で心地いい。

フッと長崎らしい「色」を発見! 何が?って言われても、あくまで感覚的な部分だけど。

昔の衣装を着て楽しむコスプレのアトラクション。なかなか素敵だ。。

光と影・・・。そのトンネルの向こうに見える風景に、この地の香りを嗅ぐ。

「坂」の街だ。新旧入り混じった建物に、不思議な調和を感じる。

旅のホテル(宿)選びは、最も重要な要素だ。出来るだけその土地の匂いを身にまとった所がいい。今回、幾つか当たった中で、とてもいいホテルに出会えた。

どこかレトロで、どこか懐かしい。そんな、風のようなホテル・・・。

一服した後、稲佐山の展望台に向かう。ロープウェーを使って登る、夜景の有名スポット。

西側では、夕暮が大気を茜色に染め上げていく。

そして、いよいよ念願だった、「長崎で見る満月」が東側から昇ってきた。
街を見下ろす側が東にある事を地図上で発見し、その「見え方」に期待を膨らませて来たかいがあった。「新しい月を発見する」とは、とってもクリエイトな事だ。

まず地図との格闘。旅の組み立て。そして晴れる時を狙い、その場所に軽やかに行くフットワーク。今回は、ドンピシャだった!
ここから、貴重な連続ショット☆彡

月がオレンジからイエローに変わり、街の明かりが少しずつ点灯し始める。そして、月はイエローからホワイトに。。
徐々に街明かりが「銀河」のように夜空に浮かび上がる。月はさしずめ、銀河系の外側に夢のように浮かぶ、遥かなる郷愁の兄弟銀河:アンドロメダといったところか・・・。

普通、夜景を見ても、ここまでインスピレーションは沸かない。満月が天空に浮かび、自らと対峙し、様々なメッセージを送ってくれるからこそ、深く感じれるのだ。

シャープに、あくまでもシャープに、キリリと。。

そして、振り返ると、西側ではまだ残照が仄かに。夜の大気は、これ程までに官能的なのだ。

やがて長崎港に「月の道」が映り込む。満月と夜景との、パーフェクトなコラボレーション!

翌朝、まだ日の昇らないうちに近くを散歩してみる。この時間帯だ。この時間帯に、その街の本質が見えてくる。

昼間はどうってこともない大浦天主堂も、ひっそりと何かを語りかけてくる。

オランダ坂は、心地いい朝の大気に包まれていた。

見知らぬ地を歩き、切り取られたシーンに酔い、ハッとした造形に心を浮遊させてみる。
坂の街は、そんな立体的な「迷宮」の面白さがある。

午後からまた街を、いろいろブラブラ散策してみる。気の向くまま、足の向くまま・・・。そんな中で、不思議とこの出島ワーフに惹かれた。
長崎のシンボルでもある、南蛮渡来の歴史を具現化した「出島(博物館)」。その近くの現代的なベイエリア。その小気味のいい対比。
湘南とも違う、横浜とも違う。どこかノスタルジックな落ち着きと、この地ならではの個性を感じさせる。
それはどこから来ているものなのか?

この土地の確固とした、東西が最初に交易した「歴史の深さ」、そんなところから来ているのかもしれない。

そしていよいよ今回のもう1つのハイライトでもあった、蛍。いろいろ土地の人に聞いたり調査をして、このタイミングでBUSで行って帰ってこれる所を探した。ひたすら探した・・・。この飽くなき情熱が、もうちょっと仕事と○○に反映するといいのだけど。。(爆)
そして行ったのは、駅前からBUSで、ほんの30分ぐらいの所だ。

まだまだこの地では、自然発生の蛍が、人々の暮らしの中に溶け込んで息づいている。
数はそれほどでもなかったが、まあまあ見られる事が出来た。今回はその土地を歩き、「旅の中」でフラッと風のように見る事が重要だったのだ。

そして3日目の朝。心地いい目覚めだった。ホテル選びで特に重要なのは、朝、目に飛び込んでくる窓からの眺めだ。その意味では、ここはこの土地として満点に近い。

ホテル:マジェスティック。ここを選んで、風のように軽やかに旅が出来た。。サンクス♪

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.04.12

〔中国地方〕

砂と風の、永遠の夢幻 ☆彡(鳥取砂丘)

【エリア別国内旅 中国地方 vol.01】0114

さて、前回は松江を取り上げたけど、その前に訪れたのが、ここ。そして、これまで数多く旅した中でも、特に強烈なインパクトを残してくれた。

国内旅では、満月の頃にタイミングを合わせて旅を組み立てる事が多い。僕にとって月に1度訪れる満月の日は、特別な「天空の祝祭日」なのだ。と同時に「祭りの日」でもある。だからこそ旅をする。全てを忘れハイになり、心の中をリセットするために。。

更に、月に1度というサイクルも丁度いい。仕事やライフプランを組み立てるのに、毎月というのは全ての基本になるからだ。その中で頂点に来るのが「満月の日」。

もちろん月は太陽に比べると、余りにもデリケートな存在。ちょっとでも曇ると、顔すら出してくれない(≧∇≦) なので、この祭りは「雨乞い」ならず「月乞い」でもある(笑) でもだからこそ、ピタッとはまった時に大きな感動を与えてくれるのだ。
───────────────────────────────────
凄い風だ! カメラが三脚ごと吹き飛ばされる!! 足元の砂がザワザワと、まるで波打ち際の水面ように流れている。自分の足跡すら瞬時のごとく消え去り、 魔法で払ったかのように平らにならされていく。。
そして奇蹟のような光景が広がった。あたり一面が、そう、あの美しい「風紋」の丘に変わったのだ! その、まさに「創造の瞬間」に立ち会えたのだった・・・。
───────────────────────────────────
砂漠はずっと憧れだった。 古くは、映画「アラビアのロレンス」への憧憬。。そして最も多感な時期に影響を受けた、アルバム「キャラバン・サライ」。もちろんサンタナの代表作で、 「ブラック・マジック・ウーマン」は今でも時おり口ずさむ。

日本にはない広大な世界。「虚無」の中にある幻想的で甘美なシーン。砂しかない世界では、太陽と月が、 どの場所よりも神のように巨大に鎮座しているはずだ。
砂丘型の砂漠は、とにかく魅力的♪ アフリカのサハラ、ナミブ、、あるいはアメリカのホワイトサンズ、ブラジルのレンソイスと、、是非これから行く機会をつくりたい。

でも、メチャクチャ規模が小さいだろうけど、日本にも鳥取砂丘がある。こんな気軽に行けるミニ砂丘に行かない手は無い。
で、実際どんなものだろう? そんな好奇心を持ってこの地に立った。

なるほどぉ、この規模かぁ。いいじゃない。全然悪くない♪
前方に見えるのが「馬の背」といって、この砂丘のメインスポット。丘の頂上まで、だいたいこの入り口から片道30分ぐらいで。

観光用のラクダを前にワンショット。これだけ見ると、とても日本には見えないでしょ(笑) ラクダは不思議な動物だ。砂漠の象徴にように、ここでは絵になる。
しばらく歩くと、バックに日本海がクッキリと見えてくる。この不思議なバランス感覚も、個性があって面白い。

途中の「オアシス」という水が溜まる場所。これにはビックリした! 思いもかけなかった事!! やはり来てみないと分からない、、こんなサプライズが待っていようとは♪

更に反対側に回って、その美しさにドキッとした! まさかコレが見れるとは・・・。まるでブラジルのレンソイスを髣髴とさせる。(@_@;) ボリビアのウユニ塩湖、ギアナのエンジェルフォールと並んで、僕が一番行ってみたい南米のBEST・3の一つなのだ。

砂だけの世界にポッカリと現れた水辺の不思議さ。。光の粒・穏やかな波が、事のほか美しい。そこで育まれる生命の営み、そして鳥の囀り。。「砂丘」という地では、何の変哲もないモノが、また違った新鮮さに映るのだ。
規模的には、1000分の1かもしれない(笑) でも、今この瞬間に自分が受けたインパクトの大きさは、同等だ!

一歩一歩、丘に登っていく。頂上の一角は、海の青さと砂だけの世界。シンプルだからこそ、様々なイメージが湧いてくる。。
??? ただ見たかった美しい風紋はどこにも広がっていなかった・・・。砂が全て踏みくちゃにされ、グチャグチャなのだ ̄○ ̄;)

らくだ業者の人に聞いたところ、雨や雪の日から数日経って砂が乾燥し、強風が吹き荒れた日の早朝の誰もいない時にのみ、観光客の足跡が全て消え、それは現れるという。 チャンスは滅多にないらしい。。
それでも丘の上の風はとても強い。でも、こんな程度じゃどうしようもないらしい(;>_<;) 今回は見れないのか・・・。

いったん宿に戻り、今後の予定を組み立て直す。今の昼間をロケハンとして考えるなら、広さやエリア等は充分に把握できた。
これからの「夕暮れと月の出」、そして明日、早朝の「日の出と月の入り」に向けて、再度アタックしてみよう。宿からの都合3回の往復。かなりハードだけど、それだけの価値はある。

そして体勢を整えてから夕暮を目指し、再度挑戦だ! じゃっかん風紋の残っている所を愛おしむように踏みしめ、もう一度丘の上に立つ。

刻々と太陽は沈み、「虚無」の中で、今日のハイライトを待つ。さすがに観光客の姿はない。・・・静かだ。。

自然界は雄弁に物語を語る。天空の色彩の変化が、実に心地いい。海に沈む太陽もいいけど、おそらく広大な砂丘の地平線に沈む太陽は、とてつもなくシュールだろうな。
・・・な~んて、「まだ見ぬこれからの壮大な旅の事」を夢見ながら。

太陽が刻々と色彩を変えていく。不思議な赤い球体。。大気を染め上げていく、濃密な時間と終焉のまどろみ・・・。

太陽が沈んだ後、あたりが一瞬コバルトに染まる。僕の一番好きな時間帯。

そして東側から月が昇ってきた。残念ながら方角的に砂丘の上の月ではないけど、今年に入って、ようやくじっくりと月と対峙できた気がする♪
自由に心を浮遊させてみる。「解き放たれる事!」。それこそが「旅」だ!!

この日はコレで一旦宿に戻り、鋭気を養い、翌朝3時に起床。最後のワンチャンスに賭けてみよう!

そして早朝、もう一度この地に立つ。
国内旅の良さは、このフットワークの良さだ。 自由自在に行程を組み立てられる。これがまた、最近、国内旅にメチャクチャはまっている最大の要因。海外旅は、余り大胆すぎると危険を伴うからだ。余りにも不確定要素が多すぎる┐(‘~`;)┌

夜の間、全天を照らし続けていた月も、すでに西に沈み始める。ずっと月が見守ってくれているおかげで(夜寝ている時も)、こんなエキセントリックな行動も取れるのだ。
その時、とても風が強くなったのを感じた! 凄い勢いだ!! カメラを三脚ごと吹き飛ばされそうな!!!

砂が流れていく! この地上の全てを変えるかのような破壊的な「流砂」!! しかしこの状況でも何ものにも動ぜず、微笑んでいるようにも見える沈みゆく月。。この強度なアンバランス!(@_@;)

これだ!このシーンを見たかったのだ!! 今この瞬間しかない、圧倒的シュールを!!!

朝、ドンピシャのタイミングで西に月が沈み、東から太陽が昇る。そして夕方、西に太陽が沈み、東から月が昇る。僕が「満月の旅」にこだわるのは、まさにその日しかない「天空の祭り」だからだ。それはどの日よりも、全てがハイでエキサイティングなのだ!!

どんどん東側が染まり始め、地球のスペクタクルが始まる。

太陽が顔を出すまでの、最大のプレミアムタイム。反対側では、月が西に沈み始め、幻のように溶けていこうとしている。
360度見渡せないと見えてこない、このライブの劇場の凄さはどうだ!

そして天空が刻む、彫刻のように現れた美しい風紋!! さっきまでの、信じられないほどの強風が創り上げたのだった。

・・・思わず笑みがこぼれていた♪ 桜吹雪の時は別として、こんなにも強風をありがたいと感じた事はない。今回は見れないと思っていたけど、「奇蹟」とは思いがけずやってくるものだ (@_@;)

風は、「目に見えるカタチ」となる・・・。

そして太陽が顔を出した。風も治まり、砂も暖かい色に変わる。風が全てを吹き飛ばし、流れを変え、全く新しい一日が始まったのだ!

風紋の丘に、そっと足跡を付けてみる。まるで新雪を踏んだ時のような喜びを伴って。。全ての始まりは、そう、マッサラなキャンバスからだ。

世界的に見れば、砂丘としては、ほんの小さな規模。でも、とてもスケール感のある「地球のドラマ」を見れた気がする☆[^ー゜] 
 

そしてこの美しいシーン。生まれたての砂丘だ! これはずっと心に刻み込まれる事だろう。 この風紋のように♪
「永遠の夢幻」として・・・。
───────────────────────────────────

久しぶりに過去ログを紐解いてみて、、ん~、これはかなり貴重な体験だったんだなぁと改めて思う。そして一つ面白い事を発見した。

ダイビングでは元々知っていた事だけど、海の潮の流れは満月の時に一番強くなる。(新月の時も) そしてこのタイミングこそ魚達が最も活性化して集まり、大物との遭遇率も高いスケールの大きなビッグダイブができるのだ! だからダイバーとして満月の頃を狙って行くというのは、もう自然に身についたモノ。。

そして今回、この奇跡のような強風をもたらしたモノも、陸上とはいえ、やはり満月と関係があるのでは?と思っている。例えそれが思い込みであるにせよ、ね。( ̄▽ ̄)b
でも満月の日は改めて、特別にザワザワと自然界も自分の心もハイになり、何か「ザワめく時=狂える時=祭りの時」のような気がする。。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.04.02

「城下町&タウン」

しっとりと水に潤む街。(桜の頃の松江)

【お気に入り 城下町&タウン vol.03】0113

季節は「桜」だ。昨年はフラッと行ったとしまえん(笑)が思いのほか良く、風に舞う花びらの中にたたずんだ。はかなく、ぼたん雪のようにヒラヒラ舞うその瞬間では、時が止まったかのような美しくも魂を揺さぶられるような情感に包まれた。。

更に毎年「桜旅」も実践している。その土地々を桜を通して味わう事は、日本ならではのスペシャルなジャパネスク♪ これまでも、山形、新潟、福島、信州、金沢、京都etc.と。。
ただ、今年はジープ島の出張を控えているので無理っぽそう(;>_<;) そこでこのブログで桜旅をしてみよう。以前に行った島根の松江が、不思議と今の気分なのです。

この時の山陰旅、鳥取からスタートして西へ西へと進み、倉吉・三朝温泉、そしてこの松江と。その後、出雲へと流れていったのでした。いや~、この「流れ旅」は良かった~♪
時間がある時にでも、ダイジェストでこの流れをUPしてみたいなぁ(´_ゝ`)y-~~~ 

で、この松江、駅から外へ出た瞬間に『ここはとてもいい街だ!』と直感した。県庁所在地の駅前は、どこも巨大で無味乾燥と画一化されていて風情がないものだけど、ここは不思議と独特の「懐の深さと優雅さ」を感じたのだった。街も人々も全て何もかもが、おっとりとマイペースで進行しているような。。

実はこの旅には、二つのハイライトがあった。まずは鳥取砂丘、そしてこの松江と。ここは古くから「水の都」と言われている。世界的な水の都はベニス、地球規模での水の惑星はジープ島(笑)
とすると、日本の水の都と言われているこの松江とはどんなものなのか? これは絶対に見ておかなければと、ねっ☆[^ー゜]

山陰本線で西へ向かう。のどかな菜の花畑がどこまでも広がっていた。やっぱりいいなぁ、列車の旅は♪

さっそく松江城に向かう。「和の心 日本の美」かぁ、、だよねぇ。
桜としてはここはやや控えめだけど、この季節に訪れる見知らぬ地は、心をウキウキと弾ませてくれる。そして、旅を桜色に染めてくれるのです♪

城としても歴史を感じさせ、落ち着いた風格もあり、とても好感を持った。

この地が水の都と言われる一つが、このお堀や、街を縦横に流れる運河だろう。至る所に「水の匂い」がある。

水に浮かぶ「うたかたの花びら」が好きだ。

静かにしっとりと、心を解きほぐしてくれるから♪
水は同時に「光り」を感じさせてくれる。光りそのものが持つキラキラとした喜びと供に・・・。

そしてこの地のシンボルでもある宍道湖。なるほど~! この湖を見て、この地が水の都と言われる所以がよ~く分かった。この広大で稜線の低い明るい湖を中心に、反対側には川や中海、北はすぐに日本海で、街を縦横無尽に流れる運河と。。確かに、納得!☆[^ー゜]

畔に立つ彫像。湖の西側に高い山がないから、ここは最高の夕暮スポットなのだ。おそらく北海道のサロマ湖と双璧ではないだろうか。沈む夕陽を重ねてみると、こんなシーンをも満喫できる♪

波光の中で、漁師も実に絵になるなぁ。

海ではない、広大な湖ならではの穏やかで優しい光り。

とても雄大な「水の調べ」だ♪

いよいよ夕陽が、湖を赤く染め始める。

ワンポイントの小島(嫁島)がいいアクセントになっていて、とてもフォトジェニックな光景だ(^◇^)
雲のない地平線ならではの、こんな美しい「赤」も見れた。

太陽が顔を隠すと、夕暮はいよいよ佳境に入っていく。

夜までの、つかの間のトワイライトな夢空間。ギリギリまで、最後の最後ギリギリまで見届けよう。。

そして夜、もう一度松江城に行ってみる。桜のもう一つの楽しみが、この夜桜♪
で、今宵の食事は地酒と供に。初めての地、初めての酒、、しみじみと沁みてくるねぇ。。(´_ゝ`)y-~~~ 

この旅は同時に、満月のころの「月旅」でもあった。翌朝、日の出前にまた湖の同じポイントに来てみる。夕暮「日の入り」が美しいポイントは、同時に「月の入り」も美しいポイントだからだ。
まさに、ものの見事に『ハマッタ~!』っていう感じ☆彡

月の入りとは、少しずつ明るくなっていく大地と大気の色との競演だ!

刻一刻と、アイスクリームのようにはかなく溶けていく感じがいいんだなぁ^^

反対側を振り向くと、東側の川から太陽が昇り始めた。

そして、水の都にゆっくりと朝が訪れるのです。。。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.03.27

《千倉(南房総)》

春の千倉で、ゆったり潮風時間を☆彡(Terrazzaのランチを中心に)

【よく行く所・千倉(南房総) vol.06】0112

前回からの続き。カフェgrass-Bから千倉へと向かう。もちろん泊まるのは定宿のバードランド。ここで何度も紹介している、僕の大好きな宿。今回は満月に合わせて、テラスから月の出を見ようという計画だ。
それと2年前にオープンし、評判の良いイタリアンの店:Terrazzaでランチを食べるというのも。

そして今回行って改めて思ったのだけど、何故これほどまでにこの千倉に惹かれるのか、よ~く分かったのでした。

僕の生まれ故郷は鎌倉の腰越。もうほんと目の前が海で、その先に江ノ島が浮かんでいた。そこで6歳ぐらいまで過ごしたのでした。家はヘミングウェイの老人と海に出てくる質素な平屋にとても似ていた気がする。子供心にも、記憶はけっこう残っているのです。

でも、今その生まれ故郷に行っても余りにも変わり果て、もう昔の面影は全く残っていない(≧∇≦) それ故この千倉に、そのかつての郷愁を感じているのかもしれない。。

静かで明るい海辺の町。どこかアッケラカンとした潮の香り。何か当時の記憶の空気感が、とっても似ているのです☆彡

花畑の町:千倉。先にあるのがバードランド。

奥さんの話しによると、昔はもっともっと花畑に囲まれていたという。。

さっそくサンルームに陣取り、月の出を待つ。

流す曲はボッサ・ノスタルジア。月との相性がとてもいい。

ただ今回は残念ながら木々に邪魔されて、水面から登ってくる月は見れなかった。。

もう少し右側から登ってくる、時期のタイミングが必用。季節を変えて、次回リベンジしてみよう。

そしてこの夜ホームシアターで見た映画は、ロメール監督の海辺のポーリーヌ。瀟洒なフランス映画だ。それがこの土地で見るのにとても似合っていた。不思議なオーバーラップ感・・・。

ふと、今は亡き父もフランス映画が大好きだった事を思い出す。。海辺のシーンの多いフランス映画。かつて東京まで通わなければならないのに、父がワザワザ離れた鎌倉に居を構えた理由がそれだったのかもしれないなぁ、と。

すぐ近くの、もう一つのペンション:ポルトメゾン。バードランドが基本食事をやっていないので、もうセットでここには必ず食事で寄るのが慣わし。

明るく開放的な感じがとても気に入っている。ご主人とも、色んな事をよく話す。

かつて故ジャック・マイヨールも訪れ、アドバイスをもらったという。それでセカンドネームも「グランブルー・イン」。マイヨール氏もフランス人だった。なるほど!

そして何度か店の前を通って気になっていた、そのTerrazza。今回初めてそこで食事をした。

フランス映画に出てきそうな、海辺の小さなイタリアンの店だ。

そのムードと空気感は、絶対にこの地を訪れないと味わえない。

評判の2000円のパスタランチを注文する。さすがこの値段で、このオードブルの品数と味の確かさは凄い!

メインは牛筋のトマト風味パスタ。

そしてドルチェも2品と。ん~なかなか。これもこの地の成せる業かなっ。

深く深く、舌でも千倉を味わったのでした。

更に久しぶりの海岸美術館で仕上げといこう!

体育館のようにスコーンと広々とした空間。まさにこの地らしい。

そして、作者の海へのオマージュが至る所に散りばめられている。

千倉。これからも時々訪れるであろう、霧ヶ峰と並んで僕の「心の故郷」なんだよねっ☆[゜ー^]

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.03.19

「カフェバー」

31年の歳月が語る、静かなる熟成と風化の物語。(カフェ grass-B・南房)

【お気に入り カフェバー vol.02】0111

ここは前から行ってみたかった所。ようやく先日その機会を得たのだった。
その雰囲気は、まるで建物そのものが生き物のように呼吸しているかのようだ。その染み一つ一つが発する息遣いに触れる。。

やがて、ゆっくりと自分自身の内なる世界に埋没していく・・・。

何か大切な事を語りかけてくる静かなる気配。。これこそ僕がカフェに求めている本質的な部分ではないだろうか。
カフェには、個性的でオリジナリティ溢れる作者のコンセプトが必要だ。そして時が刻む歴史というディティールも。。

その店は丘の上にひっそりと佇んでいた。

ヨーロッパを色々と旅したというご夫婦が、31年前に始めたという。

では、そのコンセプトを感じながらテラスで寛ぐとするか。

ビールはこのベルギー産の一銘柄のみ。そのこだわりがいい。

ジェノベーゼ・ピザも、あくまでもさりげなく、いたってシンプルだった。

全体のテイストは、イタリアの片田舎の開放感をベースに、ポルトガルの内陸部の哀愁を加え、フィンランドのエキスを数滴垂らした感覚かなっ?

窓自体が、壁に架けられたタブロー(一服の絵)のようだ。

一つ一つにセンスが感じられる。では中に入ってみよう。

まず驚いたのは、そのユトリ感だ!

静かなる「人の気配」が実に絵になる。

深い。この空間は限りなく深い。。

そして建物の内部の独創性に度肝を抜かれたのだった。

吹き抜けの高い天窓から、柔らかな光が降り注ぐ。

静かに、あくまでも静かに、紅茶の香りを楽しむ。

全ての小物一つ一つが吟味されていた。

カフェとはやはり本質的に「異空間」なのだ。

そのかもし出す気配と、

「美の表出」という概念の中に・・・。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.03.05

〔中部〕

散歩のように旅をして。富士紀行・前編(河口湖)

【エリア別国内旅 中部 vol.01】0110

いつも想うのだけど、「旅の時間とは不思議なもの」だなぁと。あっという間に虚しく終わっていく日常と違い、濃密で心が果てしなく解放されていく、まさに至福のトキ♪
そう、旅時間というのは、愛おしい程に文学的時間なのだ。

そんな訳で今回から2編に分けて、同じ季節に行った「とある旅の流れ」を語ってみよう。

【とある冬の日】この超忙しい日常の中で、わずか2日でさえも、ひねくり出すのは難しい。でもまた、これがスリリングで面白いんだけどねっ(笑)

さて、どこへ行こうか? 白紙だ・・・。どこへ行きたいのか? どこへ今、心が向かっているのか? この2日という限られた中で行ける、丁度いいボリュームの所とは?
心の中のベクトルをさぐってみる。雪、白、冬の透き通った陽光、居心地のいい宿、個性的な露天風呂、のんびりまったり、そしてさりげない所・・・。

そんな中で、ふと「富士山」というキーワードが浮かんだ。この冬の季節、どんな風に雪化粧しているんだろう?
そういえば、今まであまり、じっくりと富士と対峙した事はなかったなあ。何かあまりにも普通にドーンとそこにあるので、まるで風呂屋のペンキ絵のように通俗的に感じられて、あまり意識が向かわなかったのだ。。
僕にとっての憧れの山、あるいは霊峰と言えるのは、例えば穂高などの北アルプスの峰々・・・。

とはいえ、何か「ピン!」とくるものがあったのだ。こればっかりは、心の勘?
よし!ちょっくら行ってみっか~!! となれば、かなり冷え込むだろうから、部屋や露天風呂からもドーン!と見れて、できたら湖ごしに見たいよなぁ。
・・・という事で、河口湖周辺という旅の計画が、まるでイーゼルに立てかけられた真っ白いキャンバスのように、事前に用意できた。

「へーっ、冬の花火もあるのかー!」「おっ!このホテルなかなかじゃん!♪」「レンタサイクルは?」と、さらさらと鉛筆で軽くデッサンをするように、キャンバスに「アタリ」が入っていく。あとは現地でどういう風に、「行動」という筆で色彩の絵の具を塗っていくかだ。

いい旅は、いい絵を描くようなものだと思っている。

その作品は表に出ることなく、心の中に仕舞われるものだけどね^^ でもこういう風に、ブログで表現してみるのもいいものです (´_ゝ`)y-~~~ 

んっ?一歩中へ入っただけで、なかなかいいホテルだなと感じた^^

正直、僕の旅の志向はあくまで「外」で、あまり「内」にはこだわらない。
ただ、この耳がちぎれんばかりの寒い冬の高原。こういう時は、やはり宿選びは重要なポイントだよね。夏なら、寝場所さえあればいいと! まあ、限りなく外にいたい人なんで ☆[^ー゜]

部屋に入ってみる。お~っ! デッサンでアタリは付けていたんだけど、予想以上にいいねぇ♪ 冬の陽光がキラキラと降り注いでいる。富士も正面だ^^
このホテル、サブネームで「風のテラス」とあったけど、そのコンセプト、GOO!

今回は、富士の刻々と移り変わる「表情」を表現してみたいので、時間軸に沿って展開してみようかと。
初日は雲が多く、富士も哀愁を帯びた顔だなぁ。でも、雲の造形と空の空間が、富士という要素を得て、より雄大に感じられる。

さっそく露天風呂だ! ん~、なかなか^^ 富士との対峙感がいい♪ 大気の冷たさと湯の温かさとの、緊張感のある絶妙なせめぎ合い。
これだよね、これ!(^◇^) ゆったりと、全てのシコリが湯に溶けていく・・・。

外に出てみる。湖面に張った氷が、美しく光を反射していた。氷という概念は、もはやほとんど東京にはない。改めて不思議な感触を探るように、じっと見入っていた。。神秘的なマチエールと、フラジャイルな質感・・・。

雪ダルマも、ひっそりと何かを語っている。

ふと、遊んでいる犬に目が釘付けになった。嬉しそうに躍動する姿。白と光と無邪気さと・・・。こんな時だよな!「犬はいいなぁ」って思うのは♪

バイバイって^^

そして今回、なにげに持っていった一冊の文庫本が、とてもいい形で旅のテーマを彩ってくれた気がする。
角田光代の「恋するように旅をして」(講談社文庫)。

実は以前から、「散歩」と「旅」の違いとは何なんだろう?という、永久に答えの出なさそうね命題?(笑)をかかえていたのだった。

近場の「谷中」は、当然散歩だよね。でもちょっと離れた湘南は旅っぽいよなあ・・・。単純に、日常からの距離なのか? その分岐点て、どこなんだろう? お台場は?葛西は?横浜は? うーん・・・・・・。
その命題がこの本を読んでいて、ふっと解決したような気がした。

彼女は散歩をしに外国へ行っているという。そうか、これだ! 僕の旅も散歩だったんだ!! そして反対に、旅のように散歩をしているんだと! 谷中ですら気持ちの持ちようで、旅になるのだ!! まさに目からウロコ(笑)。
僕の旅のスタイルはこの作家とは全く違うけど、この1点のみ非常に近い気がする。そっか~・・・☆[^ー゜]   
とっても素敵な本なので、機会があったら是非読んでみて下さい♪ 特にその中の、「空という巨大な目玉・モロッコにて」は、絶品ですよ!

それになぜ、自転車旅が好きなのかも、深く深く分かった。現地でのんびりと乗って移動していると、一瞬そこで生活している散歩のような、不思議なデジャブ感を味わえるのです。観光客からも、よく道を尋ねられるしねっ(爆)

自由で気ままで安全で、エコロジカルだし、スポーツライクでもあるし。なんせ、徒歩の10倍ぐらいのスピードで、軽やかなフットワークが生まれる。それで余裕を持って、フランクに旅のスケジュールを組み立てられる。
気に入った店・場所・宿を、実際に自分の眼と勘で「発見!」できるしね! これ、最高!! 荷物は荷台にのっけて、気軽に風と波を追いかける、自転車サーファーのようなノリかな♪

もう国内では、どこででもこのスタイルがやれる。今度は海外でもやってみようかなと。モロッコに、ママチャリがあるかどうか分からないけど(笑)、あの迷路のような街路を、スイスイと行ったり来たりできたら楽しいだろうなぁ(^◇^)

ホテルに戻り、夕暮のひとっ風呂^^ ん~、沁みるねぇ・・・(≧∇≦)
富士の上も少しずつ雲が流れ去り、いい感じになってきた。

松明に火が灯る。心憎い演出だね♪ 炎が風で踊る。竜になったり、ウサギやネコになったりと。。

夕食後、いよいよ冬花火。部屋のテラスから見れるってぇのがいい^^ 花火といえば夏の風物詩。でも冬も悪くない ☆[^ー゜] いやっ、悪くないどころか、澄み切った夜空に、ひときわ鮮やかだ!

そして漆黒の夜を迎える。雲はすっかり取れ、富士も毅然とした表情を見せている。

夜の富士か~^^とても文学的だ♪

星空もくっきりと語りかけてくる。

やがて、ゆっくりと夜が明けていく。

朝日を反射し、富士はシュールな表情を見せる。

ピンクともオレンジとも言えない、あるいはレッドともアンバーとも似つかわしくない、この言葉にできない色彩の極みの中に、陶酔していく・・・。

そして朝。見事に晴れ渡った。曇りがちの昨日とは全然違う表情だ。待望の「逆さ富士」でもある。

この白いマチエール、不思議と味覚を刺激される。・・・僕だけだろうか?

当然、朝風呂^^ 陽光が暖かく、昨日とは全然違う感触だ。湯が何か温かいプールの水のよう。時空を飛び越え、南の島に舞い降りたような・・・。

不思議な湯の国、JAPAN! この国は、まだまだ果てしなく奥が深い♪

更に当然、朝酒^^ 今回は、すぐこの近くで造っている「五光」という逸品。
とにかく、ここの土地の水はいい。さすが湧水の湧く富士の裾野。ホテルの水道の蛇口から飲む水ですら、ヘタなミネラルウォーターより旨いくらい。ほんのりと甘みがある。
で、この「五光」。ん~、「水だね!」 これ、最高の誉め言葉ヽ(´ー`)ノ

富士も笑っている^^

PS.この日はこの後、久しぶりの忍野八海へ向かう。 ここも素晴らしかった! その様子は次回で。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.14

{ムーンライトバー}

陽だまりと、そして月光の中の水鳥たち☆彡(水戸・千波湖)

【コラム ムーンライトバー vol.02】0109

3日前が満月でした。ホントは何処かへ「ムーンライトバー」と洒落込みたいタイミングだったけど、今週末からポンペイへ出張という事で、断念。(≧∇≦)
こんな時は、同じ季節に以前行った所で、しばし余韻に浸りましょう。

【ある冬の日に】 先日が、満月。しかも全国的に晴天だった。忙しいこの季節、大きな旅は出来ないけど小さな旅なら☆彡 そして原点に戻って、じっくりと月の光と対峙したい。

ただ寒さに震えながらでは。。といって、室内に居ては月は見れない・・・。そこで考えたのは、日中は穏やかな陽だまりの中に居て、冬の透明な太陽の灯から温もりを充電し、それをエネルギーに変えて、ムーンライトバーの実現に繋げていければ、と。(´_ゝ`)y-~~~ 

という訳で、向かったのは水戸の千波湖。野鳥が多く住んでいて、市民の憩いの場になっているという。

かつて一度だけ行った事がある。偕楽園の梅の季節だったのだけど、えらく混んでいて、更に花粉症にも泣かされて散々(;>_<;)
だから、「本来の姿」を見たいというリベンジでもあったのです(笑)

この日、風の無い穏やかな、いい日だったぁ^^
こんな冬の日、近くの公園でも充分癒されるだろう。でも上野から一時間半。読みたい本とワインの小瓶を持って、列車に乗り込む。
このちょっとした距離が、日常から心をフッと開放された「旅人」になれる条件でもあるのです♪

風がなく、鏡のように穏やかな水面。葉を落とした木々に「冬の華」を見る。

シラサギの動きには、つい見惚れてしまう。孤高の哲学者、あるいは隠遁者?

水面から立ち昇る空間には、ミント色の光が溢れていた^^
そして波の形が、まるでスピードを持った現象の象徴のように映る。穏やかなのに、早い。風が作り出すイリュージョンだ!
不思議な時間の概念・・・。

陽だまりの中で、優雅に輝くハクチョウ。暖かで嬉しい太陽の恵みを一身に浴びて♪
陽光は鳥たちの動きと共に、溢れんばかりの喜びを表出する。まるで光の推進力そのものだ!

何でもない光景だけど、風に揺れたその一瞬だけ、全てが完結していた。。

突然、カモが羽ばたきを始める。水飛沫がキラキラと、何度も視界の中をリフレインする。
 

今度はハクチョウが大きな羽を震わせ、飛び立とうとしている。

動物の躍動する姿は、何度見ても、いい^^

こんな日、木々は「光の花」を咲かせる。

陽が傾くと、水面が光の粒に満たされる。

鳥たちが、まるでその中に時空を超えて溶けていくかのようにも見える。。

舞い、踊り、弾ける。。それは、光のシンフォニー☆彡
「夏とは、開放された意識のスタイル」。
「秋とは、現象の声を聴く心のスタイル」。と続いた。
ならば、
「冬とは、太陽の温もりに喜びを感じるスローなスタイル」とでも言おうか☆[^ー゜]  

鳥たちの動きに見入っている中、刻々と時は流れ、少しづつ夕暮を迎える。満たされている表情?、、そんなふうにも感じる^^

オレンジに染まり始める水面。柑橘系の甘酸っぱい色彩だ。

刻々と移り変わる「本物の」色の世界を、ただ眺めていたい♪

そして夕暮と夜の間の、トワイライトな空間の中に佇んで・・・。

ベストポジションに移動している間に、満月はもう既にかなり昇ってしまっていた。。
水面に映る月光の上を、コクチョウがス~ッと泳ぎ去っていく。見事な瞬間だ!!☆彡

月の照り返しにしか出せない、シュールで鋼鉄のハガネのような光の束。まるで銅版画のエッチングのように、鋭く輪郭を削り取っていく。

題名、『プラチナの夜』。。

対岸の町の灯と満月とのコラボレーション。今回はここをムーンライトバーとしよう^^

寒い冬の日、身体的な温もりはないけれど、不思議と心にポッと火が灯る^^
そして、この澄み切った満月に、今宵、乾杯だ!♪ 

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.09

「公園&パーク」

冬の形、光の色、風の呟き☆彡(文京区・小石川植物園)

【お気に入り 公園&パーク vol.06】0108

今回はちょっと郷愁を込めて、以前住んでいた文京区の話。

実はこの植物園、僕の住んでいたマンションのすぐ隣だったのです。15年ほど前に、ここに居を構える決め手となったのが、この静かな公園でした。
それ以来、仕事で疲れた時などは、フッと「庭」のような感覚で散歩を。

特に何があるという訳ではないのだけど、その時々の光の色、季節ごとの花の香り、樹木の呟き、小鳥の囀り、蝶の舞い、、そんなものに触れるとホッとするのでした。

文京区という東京のど真ん中。谷中などの下町情緒が色濃く残ってるとはいえ、東京ドームがすぐそこという灰色のビルに囲まれたこのエリア。
でもこんな公園が、ひっそりと息づいているんですねぇ。そう思うと、ちょっと嬉しくなっちゃいます(^◇^)

特に冬。暖かな陽だまりを求めてブラブラと。。
そんな日常的で地味なシチュエイションの中でも、フッと意外な発見をしたり、何かを感じる・・・。それがとっても喜ばしい事のように思うのです♪

広々と、冬の陽光に包まれた公園。
正式名称が、「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という名のとおり、古き良きアカデミックな香りがあって、とてもホッとする^^

さりげなく散歩を楽しんでいる人影も。。静かに、あくまでも静かに・・・。

葉を落とした樹木の、力強く伸びていく枝ぶりを見るのが好きだ。まさに、冬の形!ヽ(´ー`)ノ  

これは、「スズカケの木」。樹皮の模様もとても面白い^^ 自然の中に、全てのグラフィズムが潜んでいる。。

静寂を演出するのが、この小鳥たちの囀りだ。時空を超えて、どこか山の中に来たような、心地良いイリュージョンすら感じる。

あちこちに小さな池がある。何てことのない、ささやかな池。でも、水に映る景色は、いい。心を遥か彼方へいざなってくれるからだ(´_ゝ`)y-~~~ 

カモ達が、嬉しそうに陽を浴びていた。深いミドリの揺らめきの中で。そして、水の波紋が「静かさ」という音を立てる。

冬に咲く花は、特別にいとおしい♪
ツバキ。。「花椿」という伝統的な言葉があるくらいだから、この花は日本人の心の中に、キリッとした象徴として深く根を降ろしている気がする。

枯葉のジュウタンの上を、一歩一歩踏みしめながら歩く。まさに、「哲学の小道」。。
歩き、また歩く。カサカサという音・・・。考えをまとめるのには最高だ。

何でもない光景。でも。思わず立ち止まってしまうシーン。
冬の色香を感じる。

偶然の象形文字? 過去にいた、小型の爬虫類??(笑)

「静かなる冬の日」。そんなタイトルを付けてみたい^^ 普通のようでいて、どこか不思議でハッとするような光景だった。
樹木は深く語りかけてくる。。

そして「冬のミドリ」は、どこかシュールだ。かつて、「グリーン」というプログレバンドがあった。
癒しの色のようでいて、何故か魔性を秘めている。不思議な色の概念・・・。

ふと見ると、ベンチの上にワインとグラス。人影はない。 それが妙に絵になっていた。
しばらくして一組のカップルが戻ってきて、ワインレッドを陽光にかざし、静かに飲んでいた。イキだねぇ♪

若い芽が、冬の陽の中で着実に伸びている。 これも「冬の形」だ。

そして、散り遅れた葉も冬の花。光に透かしてみれば、とても美しい♪

シラサギだ! ここでこれを見れるとは思わなかった・・・。
この池は、僕の住んでいた部屋から直線距離にして500mたらず。植物園の入り口まで50m。
ん~、、そう考えてみると、面白い!

冬の陽が傾くときの、限りないぐらいの斜光が好きだ。光の天使が、彼方からやって来るような感じ^^

そして地上に落とす影は、抽象的アートだ!

カモも最後の光を名残惜しむように・・・。

更に光に染まった綿毛が、風にフワッと流れ飛んでいた。
まさに、今回のテーマそのもの! いつまでも眺めていたい光景だった♪

ここでは、ビルの谷間に夕陽が落ちていく。どこか「都市の哀愁」が漂うシーン。
閉門が4時半なので、最後まで見届けられないのが、とっても残念(≧∇≦)
それでも、ギリギリまで冬の色を感じていたい。。

そして浮かび上がる、旋律的な「冬の形」。ジャン・デ・ビュッフェの絵のように・・・。

僕にとっても、このブログはとても大切なもの。一編一編、噛み締めるようにUPしていこうと思う。
いわば、慌ただしい日常という名の戦場に咲いた、一輪の花?(笑)

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.02.01

「公園&パーク」

実録!ホワイトアニマルの謎?(東北サファリパーク)

【お気に入り 公園&パーク vol.05】0107

先日、よく行く東部動物公園へ。ここのジェットコースター:カワセミが大のお気に入り。横揺れが少なく、快適なワープ感が得られる。ただ乗ってる時間が短く、あっという間に終わってしまうので、この倍あったらいいのになぁ、と(爆)

それと毎回目を奪われるのが、ここで飼育されているホワイトタイガー。世界で最も美しい動物と言えるかもしれない♪
そんなかんやで、今でこそ普通に見れるようになったけど、僕が初めてこの白い動物に出会った時の事に、今回は触れてみよう。

【2007年4月】それは、福島市の花見山に桜を見に行った時の事。
たまたま目にした1枚のリーフレット。東北サファリパークとある。「へぇ~、東北にもあったんだ~、サファリ!」
元々、動物園は大好きの性分。それが高じて、ケニアやタンザニアにも野生動物を見に行った経緯もあるぐらい。

それにしても、このリーフで目を引いたのは、白いトラとライオンの写真! この施設内で飼育されているという。。
印刷された写真をまじまじと見つめた・・・。
白いトラもライオンも、1点のくもりもなく確かに白い・・・。何かとてつもなく高貴なもののように感じる。世界にも僅かしか棲息していないとも書かれている。

野生動物の中には、生まれつきの白変種やアルビノで、白い個体がほんの僅か生まれることは当然知っている。特に「白虎(びゃっこ)」などは、古来から高貴で希少価値のあるものの象徴のように、日本人の中に定着しているぐらい。
でも実際に生きている実物を見たという経験は、この動物好きの僕ですら、ほとんどなかったように思う。

「こ、これは行かねば!!」

しかもよく見ていくと、この動物園は、「白」に徹頭徹尾こだわっていて、他にも、白いシマウマ(???)、カンガルー、タヌキ、ワニ、ニシキヘビなども飼育しているという。。以前には白いチータもいたらしい。
よっぽど館長が「白好き」なのか、異常に「白の収集癖」があるのか・・・。

ただ、ホワイトパークと言われる白動物コーナーには、ユキヒョウや白フクロウも混じっているので、「おいおい、それは元から白いよ!」と、つっこみを入れたくなる「のん気さ」だ(笑)
(もしかしたら普通のシロサイがいて、これは白いサイです・・・な~んてことはないよね?爆)

でも、この辺がいいんだよなあ、東北は♪ 以前秋田へ行った時に見た、泥火山探勝路。その中の真っ白い沼:湯沼のインパクトは、K-1戦士のピーターアーツのハイキックをもろにくらった程の衝撃だったし。。
(分かりにくい人には、レイセフォーのブーメランフックをくらった時と置き換えよう。ん?・・・同じか~?笑)

でも地元ではそれがどれほど凄いものなのか??のんびりしているので、ほとんど宣伝もしていない。。
いや~いいなぁ、こういうところ^^ 好きだなぁ♪ ビバ、泥火山!!

で、これに準ずるように、、もしかしてこのホワイトライオンあたりは、まさにあの、故・手塚治虫の永遠のアニメ、ジャングル大帝に出てくる百獣の王・パンジャとレオのように真っ白なのでは!
おーっ!ほんとか~?!絶対見たい~!!!

ここで余談だけど、僕自身も「白」にはちょっとこだわりがあって、少なからず「縁」があるのだ。
生涯をかけて発見しようと思っている未知生物の一つが「ホワイトマンタ」! しかもこれは白変種やアルビノではなく、正真正銘の「新種」であるらしいという事までは分かっている。
ただ今はなかなか忙しくて、調査は全く進んでいないのです。。

メルビルの「白鯨」の古典を出すまでもなく、白い特殊で巨大な生物は、それだけでロマンなのだ!♪
遥か外洋に棲息し、インドネシアのサンガラキやスンバワあたりの海域を中心に、僅かな目撃例があるというこの白いロマンのホワイトマンタ。

それに対して、福島の郡山の先にある二本松という駅から車で20分という、人知れず?ある、サファリにいる白い動物達。
何か共通項があるなぁ^^(ないか?笑)
ただこっちの方は、白変種かアルビノであることは最初から分かっているし、行けば何かしら必ず「何か」は居るわけで。この違いは大きい。(大きすぎるぞ!爆)
だから僕にとっては、「ホワイトロマン」の予行演習のように、「調査」してみようと思ったのでした♪

まずは行く前の下調べ。即刻サファリに電話をしたところ、なにやらやる気の微塵も感じられないオバチャンが電話口に出た。

「あの~、そちらに居ますよね?白いトラとライオン?」
「え~、まあ・・・」 ん?なにやら妙だ・・・。
「リーフレットを見たんですけど、ほんとにこんなに白いんですか?」
「あ~、それは印刷物だから・・・」 い、印刷物だからって、おいおい・・・(苦笑)
「でも実際もこんな感じですよね?」
「・・・ほら、動物って汚れるでしょう?・・・だから・・・」 よ、汚れる??

じゃあ何かい?手塚治虫はよりリアル感を出すために、パンジャとレオを少し汚して、クリーム色ぐらいにすべきだったって事なのかい??
・・・謎だ。。謎が謎を呼ぶ・・・。こうなったら、何が何でも行くしかない! 行ってこの目で見てみない事には・・・。

そして、この「謎の白トラ・白ライオン、ほんとに白いの?調査の旅」が、先日、1泊2日で決行されたのだった!

まずは、サファリとしても、けっこう楽しめたな~♪ 面白い!アイム、フル!!トゥーマッチ!!!
僕はタクシーで行って、園内でボロボロの車を借りたのだけど、マイカーやレンタカーでなくて良かった~!とつくづく。。
なんせ気性の荒いヤギが、大きな角でゴンゴン・ゴリゴリ車のボディにアタックしてくるわ、擦り付けてくるわで・・・。

いや~、いいなぁ、アバウトで、大雑把で、おおらかで^^ これぞ東北!ビバ、サファリ!!
(でも園内の地図ぐらいは作ってね・笑)
そして、巨大なバッファローやラクダやキリン、角の大きな水牛や鹿もどんどん餌をねだりに車に擦り寄ってくる。。

まあ長くなるので続きは次回に。今回は「ホワイトロマン」に絞って掲載してみます。
そして、できるだけ実物の色に忠実に再現してみようと思う。とくと、ご覧あれ!

ホワイトタイガー この看板がローカルチックで、なかなかいいよねっ!

これはオスの「アル」(18歳)。トラの寿命はよく分からないけど、もうお爺ちゃんなんだろうね。

何か、古代のサーベルタイガーを髣髴とさせる幻想性があったなぁヽ(´ー`)ノ

これはメスの「ローズ」ちゃん(11歳)。

おーっ!完璧!!パーフェクト!!!すんばらしい「白虎」!!!!(@_@;)

気品漂う淑女でした♪

ホワイトライオン

オスの「ヘイジ」君(5歳) ん~・・・・・・・・・・・・・・・・・。

でも、茶目っ気たっぷりで、可愛くいい動きをしていたので、「まあ、それなりに白いかな^^」としておこう・・・(≧∇≦)

一方のメスの「レム」嬢(5歳)は「けっこう白いぞ!」としてみよう。 こんな柔和な表情のライオンは初めて☆彡

ホワイトゼブラ

こ、これは!! んー、どう来るかと思ったら、こう来たか~!!

通常のシマウマの白と黒の縞模様に対して、なんとエレガンス、かつシックなんだろう・・・。パリのシャンゼリゼあたりを歩いていても、なんの違和感もないよねぇ(^◇^) 最高!!

ホワイトカンガルー

ん~、この辺になると、白いのも普通にいなかった???となるよねぇ。隣には、白いロバとキタキツネがいたし。。あのね~・・・ ̄○ ̄;)
でもその中でも、白いカンガルーは貴重なような気もするが・・・(^_^;)

ホワイトスネーク&アリゲーター

ん~、完全に看板の迫力に押されちゃってるなぁ(笑)

でもこの白ワニは、石膏でできているかのように白かったぞ~(^。^;)
いるんだねぇ、こんなのが! 世界は白い!! いや違った、広い!!!

それにしても、いたら凄いぞ!と思うものに、白いゾウと白いカバ。でもだめだぞ!ちょっとばかし色が薄いぐらいじゃ! 完全に真っ白じゃないと、ねっ☆[^ー゜]
もうそうなってくると、龍や麒麟のような「幻想動物」の域に達してくる。。

もしいたら、岩手でも青森でも見に行くぞ~! うそうそ、もうそのレベルなら、香港ぐらいまでなら^^(爆)

※今改めて見てみると、このホワイトゼブラがとても面白いと思う。ほんと「こう来たか~!!」だよね。

それと9年ぶりにネットでHPを見ると、この東北サファリ、今だ健闘している。ホワイトライオンの赤ちゃんも昨年生まれたようだ。素晴らしい! また行ってみようかなっ(^◇^) 

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.23

「温泉(露天風呂)」

魔境:宝川温泉の謎(ジャパネスク・ワンダースポット)

【お気に入り 温泉(露天風呂) vol.03】0106

この季節、無性に温泉が恋しくなる。そこで今回は、以前行ったこの湯宿の紹介を。過去ログがあるので、その時の文章をそのまま再現し、その時空にタイムスリップしてみよう。

2009年2月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

季節は冬だ。 超忙しい中で、二日ほど取れた貴重な時間。当然、旅のベクトルを探る。
イメージするのは荒々しい冬山、真っ白い雪原、雪を踏みしめる心地良い感触、ホッとできる静寂な宿。そして当然、雪見露天、と。。

そこで今回計画したのが、群馬の水上を基点に谷川岳を望み、スノーシュー・トレッキングをやる。宿は、以前からもう一度行ってみたかった宝川温泉。
旅の組み立てという構想が、まさに雪のようなキャンパスに、スラスラとスケッチするかのようにその輪郭が入っていく。
後は「行動」という絵筆で、自由に着色し描き上げていくだけだ。

旅とは、絵を描く事に似ている。。

で、今回はこの温泉宿をテーマにしてみよう。前回初めて行ったのが、2005年の11月。秋も深まった紅葉の中での日帰り入浴だった。そこで見たものは、露天の圧倒的な広さと迫力、そして人間大もある天狗のお面等の「異常」なコレクションの数々・・・。


(写真はその時のもの)
 
当時の個人的日記でこんな風に書いている。

ここは、まさに河童天国だ!
この宝川温泉、久しぶりに頭をぶったたかれたような、心地良い新鮮な衝撃を受けた。『ジャパニーズ・アメージング・キッチュ』と言い換えてもいい。
 
正直ぶっ飛んだ!「温泉」という概念が、ここまで異様な広がりを持って目の前に迫ってくるとは・・・。
次回は1泊して、じっくりとこの湯宿のキテッレツなる神髄に迫りたいという欲求が、ふつふつと沸いてきた。

だから、丁度3年半ぶりの目的達成なのだった。しかも晩冬で雪のまだ残る、最高の露天の季節の中で。。

水上の駅前では全く雪を見なかったのに、さすが山深き秘湯の地。いい感じで雪が残っている。

全部で4つもある、広大な露天風呂。季節こそ違えど、何も変わっていなかった。何て素敵な事!
この渓流の宝川に沿って露天が掘られている。荒々しい瀬音が、心に深く染み入ってくる。。

そして至る所に、「妙なモノ」が置かれている。「飾られている」というよりは、「遊び心を持って存在している」というか・・・。

祠(ほこら)の中にも無数のコレクションが。巨大な天狗のお面も健在だった。

これなどは、あえてチープな造花だから面白い。不思議なバランス感覚に、脳髄がクラクラする。

極めつけは、古い廊下に無造作のようでいながら、アンバランスを楽しむかのように並べられているモノの数々。。

古美術の隣にテディベア。純和風の土産物のそばに、アジアの珍妙な民芸品。仏壇の横にヒョットコ等々・・・。
『何でもあり』という、不思議で不気味(良い意味で)、そして奇妙な楽しさ。「温泉宿は、非日常へのイザナイだ!」という事だろうか・・・。
さすが「魔境」と惚れ込んだだけの事はある(笑)

ひととおり見た後、夕食前にさっそく「ひとっ風呂」だ。念願の「雪見露天」。
日常に溜まったあらゆるシコリが、ゆっくりと湯に溶けていく・・・。

食事は、いいムードの個室で。イワナや地の野菜の炭火焼、ヒメマスや鯉の洗いのお造り、タラノメの天ぷら、おまけに熊汁と、、内容的にも申し分ない。
酒はもちろん「谷川岳」。清涼な雪解け水を想わせる、切れ味のいい酒だ。

そして一眠り後の深夜2時。真夜中の露天に浸かる。誰も居ない、100畳もある湯を独り占めだ。この時の充実した気分やイマジネーションを語りだしたらキリが無い(笑)
ただ、露天の真髄は『湯煙と霧の位相関係にある』とみた。どちらも、最も国内旅の奥深さを演出してくれるものだから。

「幻想」という名の至福、、「シュール」という名の飛翔。。。
また部屋で一杯やりながら、夜明け(黎明)を待つ。辺りが一瞬コバルトに染まる。僕が一番好きな時間帯だ。

山の早朝の切れるような寒さ。だからこそ、湯煙で暖をとる時の心地良さ。。

大気は青から水色に、そしてゆっくりと夜が明けていく。そして、な、何と、この時、雪がパラツキはじめたのだった。
(あまりの嬉しさに、その感触を味わう方に気をとられていて、写真には収められなかったのだけど・・・笑)

「旅の幻の写真」とかけて、「タコの卵巣」と説く。その心は?
『本当に貴重で美味しい珍味(シーン)は、漁師が船上で真っ先に食べてしまうので、市場には出回らない』
(写真を撮るよりも、その一瞬を自分の眼と脳髄に焼き付ける方が先だ)(爆)

当然、早朝のひとっ風呂。冷え切った体を伸ばし、ただただ、『あ~~~~~~~~~』という言葉しか出てこない。
顔に当たる冷たい綿のような雪の、なんと心地いい事! 露天の醍醐味は、この3回の非日常的なプレミアムな時間の中にある。夕暮と、真夜中と、早朝と・・・。

昨今、24時間入れない宿が急激に増えている。。宿側の一方的な決まりで、深夜12時から6時まで入浴禁止ときたもんだ。理由は、お上からのオタッシで「安全の為」だという。嘆かわしい、、まったく馬鹿げている。。滑って危険とかの個人の安全確保は、自分自身でするものだ。
どこまで、この異様な(この場合、悪い意味で)自己管理を無視した、過保護&強制的な管理主義がはびこっていくのだろう。。どんどん世の中、自由を奪う、嫌な時代になっていく気がするなぁ・・・。

『24時間OKの宝川温泉よ、時代の泥波に負けるなよ!』と。

朝食後、古くから運営に携わってきた宿の人に話を聞く機会を得た。なかなか興味深い事をいろいろと・・・。ここでは長々と書くスペースはないけど、一つだけ。

『あの置物や飾り物たち、特にこれといった考えはないのです。先代が趣味で集めた「ガラクタ?」を、ただ気の向くまま置いて、見る人に自由に何かを感じてもらえれば。。
温泉だからといって、かしこまって純和風で統一している所や、洗練された所は他にいくらでもあるわけで、、ここは同じようにはしたくないのですよ』と。

その考え、、あっぱれ!!

その話を聞いてから、更に見るもの全てに、新鮮な心地良さを感じるのだった。
崩れかかったような不思議な土間も、

今にも土に返りそうな昔ながらのストーブも、しっとりとした味わいがある。
「朽ち果てたモノにしか出せない美」を感じる心は、開放的な露天のある湯宿がよく似合う。

また必ず来よう、、そう思った・・・。

日本もいざ歩いてみると、かなり広い。だからこそ、全国をいろいろと見て回りたい。でも少なくともここは、何度でも来たい、僕の大のお気に入りの湯宿なのである。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.14

「公園&パーク」

七色のプリズムの煌きに魅せられて☆彡(箱根・ガラスの森美術館)

【お気に入り 公園&パーク vol.04】0105

いよいよ2017年が始まりました。僕にとっては大きな節目の年。
今年もそんな日々の羅針盤になるように旅ブログをUPしていきますので、どうぞ気軽に遊びに来て下さいね~ヽ(´ー`)ノ

さて、今回はこの季節にピッタリのテーマで。以前ある人から刺激を受け、ちょっと前にポーラ美術館を中心に箱根散策を。

元々は、そんなにはこのエリアは詳しくないのです。 今まで、彫刻の森や千石原のススキ、箱根園の水族館やユネッサンスをポチポチと。。
・・・となると、一泊してゆっくりと温泉に浸かり、2日間で色々まだ見ぬ所を回ってこようと。

で、この時はポーラ美術館もスタイリッシュで良かったのだけど、思わぬ収穫が! それが今回取り上げる「ガラスの森美術館」。
名前はもちろん知っていたのだけど、単に「ガラス工芸品が室内外に展示されている所」というイメージしか。。ところがどっこい、ここもケッコー良かったのです♪

例えば、ディズニーシーは流石に面白い。ただもう誰もが知ってるし、プロモーションにも巨額な資金が導入されていて、あえて僕が取り上げる必然性は全くないのです。。

そんな中で、アミューズメント大好き人間の僕ですら初めて。。あるいは、良いのだけど宣伝ベタでレアになってる所を、ここでは取り上げたいなぁ♪
そんな「応援歌」のような紹介の仕方が、僕っぽくて、いいかな、と。知らなかった人には、かなり刺激になるしねっ☆彡

いや~、比較的近い所にも、まだまだ余り知られてない面白い施設があるんだなぁと、改めて思いましたよ!☆[゜ー^]

『あ~、なるほど~、、こういう事だったのか~!』
入り口で花を模した、木に施された無数のクリスタルガラスを見て、ちょっと嬉しくなってしまったのです♪ これこそが、「ガラスの森」の実体だったのだ!

それは、周囲の冬枯れた木との相性も良く、とてもエレガンスに感じたのでした^^ この季節に来たのが、正解だったかなっ(^◇^)

一粒一粒が精巧に飾られ、見る角度によって、プリズムの反射で様々な色に煌く。。

降りしきる雪の様でもあり、見方によってインスピレーションを無限に膨らませてくれる♪

厳しい寒さに咲く、早咲きの透明な梅の花のようでもあり、、夏の高原を彩る朝露の結晶の様でもあり・・・。

園内はこじんまりとはしているものの、程好く演出されスッキリとまとまっていて、好印象^^

透き通った幻の雨降る、どこか見知らぬヨーロッパの街角?


(※公式サイトから) 

ちょうど、ベネツィアの仮面舞踏会をイメージした貸衣装のイベントをやっていた。

この趣向もなかなかGOOD! 訪れてた人の何人かが、楽しそうに着ていたなぁ^^ 最近はほんと、コスプレブームなんだよねっ。

「ガラスの森」はシンシンと静かで、冬の凛とした透明な大気との相性がとてもいい♪ 太陽光をプリズムのように反射する、白昼夢のような光の世界。。

それは、よくあるLEDのイルミネーションやレーザー光線とは全く違う、風にそよぐ、もっとずっとナチュラルな煌き。
自由に光の色の粒が、大気と戯れている・*:..。o○☆*゚¨゚゚・

館内に入ってみよう。

中世のお城をモチーフとした、なかなか凝った内装。

しばし、ボ~っと、バーチャルな異空間の中に埋没していく。。

見事なベネツィアングラスの数々。

ガラス特有の煌びやかな光の舞、、迷宮のような構成の造形美・・・。

そして暖を取りにCAFEに入る。

夕暮近く、森は昼間とは違った静謐な時を迎える。

風にそよぐガラスの花一粒一粒が、光のシンフォニーを奏でる.。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。♦♫⁺♦*
それはちょっと今までに見た事のない、ファンタジックな光景だった^^

バーチャルながらも、よりナチュラルに無限の色彩が弾け、そして踊る。。

陽が完全に落ちると、風も強まりキラキラが増幅され、更なるクライマックスを迎える。

それはイマジネーションの中にある、プライベートな聖夜☆彡

こんな夢のような時間もあっていい♪

思えば、ずっとプロモーションを手掛けてきたジープ島のコンセプトが、『ナチュラル・ファンタジー』。
「自然界の中にこそ、心をときめかせる真のファンタジーがある」という、僕のオリジナルワードなんだけど。。

例えばそれを広げていけば、虹やオーロラであったり、水中のシーンであったり、更にはグランドキャニオン等の壮大な地形であったり、野生動物の迫力あるシーンだったりと・・・。
そういった人の手が入らない、超ナチュラルなものがもちろん最高なんだけど。。でも、それと好対照を成す人の手が入った、こういった趣向を凝らしたアミューズメントも、またいいのですねぇ☆[゜ー^]

結局、一方だけに偏らないその変幻自在で振り幅の大きい往復運動を消化してこそ、より自由にイマジネーションを膨らませられるような気がする。。それは「アート」にも通じる事♪

これからも実際に自分の眼で見て、どんどん面白いアミューズメントを紹介していこうと思います。
ここを訪れた方々、何かレアで面白そうな所があったら、是非教えて下さいね!^^
なにせ一例を言うと、門司港を旅した時も、わざわざスペースワールドにも寄ったぐらいなので(爆)

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2017.01.07

〈首都圏散策〉

冬こそ、青空と太陽の季節だ!(見沼へ至るロードウォーキング)

【近場トリップ 首都圏散策 vol.03】0104

この時期、風の弱い穏やかな日がいい。冬の暖かな陽射しを浴びながらなら、ただ歩いてるだけでも心地いいからだ。
この年末年始は、埼玉のこんなコースを歩いてみた。車の通らない、見沼川に沿って永遠と続く遊歩道。それは地味ながらも(笑)なかなか静かで快適だった。

サイクリングロードも平行して別にあり、たまにすれ違うのは犬を連れての地元の散歩人だけ。。何よりも「川に沿って」っていうのがいい。
川に沿っての遊歩道と言えば京都の哲学の小道が思い浮かぶ。ただこちらはどちらかと言うと、思索と言うよりも頭の中が空っぽになる小道かなっ☆[゜ー^]

そして驚く事に、この名称:緑のヘルシーロード、埼玉を南北に56kmも続いているという。。メインスポットは見沼自然公園。ここがまた再度、地味(笑)ながらもけっこう気に入ったのです。

葉を落とした樹形はシルキーに凛としていて、青く広々とした空を見せてくれる。だからこそ、こうも言えるのだ。
『冬こそ青空と太陽の季節だ!』と。

冷えた大気だからこそ、歩いていて浴びる太陽の恵みがありがたい。

趣のある寺があったり、

こんな標識があったりと。。

これが東京近辺の、基本的な冬の色かなっ。

青々とした新緑もいいけど、僕はこの中間色のシックな色も好きだ。

この研ぎ澄まされたフォルムも。

そして見沼に到着。初めて見る沼だ。沼岸は最小限の護岸で、自然が保たれていて原生沼の趣もある。。悪くない。

やはり最後の到着地点には「水」が絶対に必要だ。

ではなければ、「変化と帰結」という意味で随分味気ないものになってしまう。。

水は時にハッとする造形シーンを生む。

更に冬の色を水面に映してみよう。

そして徐々にオレンジ色を含んだ大気が水に溶け込み、

様々なマチエールを生み出し、

目を楽しませてくれる。

さあ、今日はここで「オープンエアBAR」と洒落こもう。

太陽の沈み具合で様々な色彩を見せてくれる、

この極上の時空間の中で・・・。

写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ

2016.12.29

(ぶらりCAFE)

ちょっと小粋なイタリアンのランチコース☆彡(ハーブ&おいしい野菜塾)

【地元(板橋)散策 ぶらりCAFE vol.03】0103

さて、久しぶりに地元ネタで。旅をしていて楽しい事の一つは、地元を愛する人々に触れる事。不思議とこちらまでウキウキしてくる。で、自分はと言うと。。
板橋に越してきてちょうど丸4年になる。超旅好きで根無し草のような僕だけど、今はけっこうこの板橋が気に入っている。以前は文京区に住んでいて、そこも良かったのだけど。。

やはり灯台下暗しは良くない。地元をしっかり見据えてこそ、巨視的な非日常の旅が生きてくる。という訳で、今回はこのレストランを取り上げてみよう。
前からここの存在は気になっていた。それでつい先日行ってきました、冬の麗(ウラ)らかな午後に。チャリで10分ぐらいかな。

最近は特に有機野菜や無農薬野菜、そして地産地消とか「この手のモノ」にとても惹かれている。そんな美味しい野菜を実際にそこで栽培をしていて、それを直接食べられるというレストランだ。ん~素晴らしい!♪

最近は思い思いに趣向を凝らしたカフェのランチプレートが人気だけど、今回頼んだのはランチコース。
最後のデザートまで、店の人がゆっくりと次を運んでくるので、ゆったりと寛げる。しかも値段は1500円。ランチワインの300円を加えても税込みで1944円。感動~!(笑)

都会の中にある、まさにオアシスのような空間。

開放的な室内は、可動式でオープンエアになるようだ。

何と言っても、緑のガーデンに囲まれていて、雰囲気が素晴らしい!

季節はずれのヒョウモンチョウまで(@_@;)

もちろん外好きの僕は、陽の当たる暖かなテラス席に陣取る。

どれもなかなか旨そうだ。

まずはワインで、心をフッと泳がしてみる。。

前菜はキッシュを中心に、採れたての野菜で。

次にカボチャのスープ。味付けも申し分ない。

メインはカキの創作料理。ん~満足。パンも美味しい。

麗らかな陽の中で、スッと心も透明になっていく・・・。

最後のデザートも手抜きはない。

休日はミニ電車も走るという。

畑に囲まれた中で食べる昼食。。

ちょっと板橋ならではの、なかなかキュッとした小粋な店だった。

仕事や日々の雑事に追われて、一瞬のうちに貴重な一日が終わっていく。。(≧∇≦) そんな我が日常だけど、たまにはその合間に、こんな風に余裕をカマスのも大事だよね!(笑)

※お店のURL:http://yasai-dining.com/
写真&文 by 板橋区の印刷会社ギルマン 代表:三輪アキラ